今か今かと待っていた「Amazonプライム・ビデオ」がサービス開始しました。Amazonプライム・ビデオは年間3,900円(税込)のサービスです。月に換算すると325円です。1日あたり約10円という脅威の値段で、好きなだけ動画を見ることができます。元々Amazonのプライム会員は、Amazonで注文した商品の送料が無料になったり、注文した当日に届くというサービスでした。Amazonで注文した商品のほとんどは、翌日には届く商品が多いため、無理をして会員になる必要がないという方もいたとは思いますが、動画も好きなだけ見れるようになった今、とりあえず入っておいても損はしないでしょう。
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字幕と吹替を切り替えれない

ざっと使ってみて気になったのは、字幕と吹替を切り替えることはできないということです。iTunesで販売されている映画のように、字幕を楽しみたいのなら字幕版、吹替を楽しみたいなら吹替版という仕組みになっています。字幕版と吹替版の2つとも用意されてればいいのですが、両方用意されている映画はありません(僕が確認したところ)。ほとんどの映画が字幕版のみで、吹替版の映画はかなり少ない状況です。ライバルのNETFLIXは、字幕と吹替の音声を自由に切り替えることができます。作品によりますが、音声を日本語、英語以外の言語にし、字幕も日本語や英語以外の言語にすることができます。この辺りのフレキシブルさは、DVDに近い使い勝手になっています。Amazonプライム・ビデオも、NETFLIXのような仕様になったら言うことなしです。

とりあえず入っておいても利用価値ありのサービス

動画が見放題になるだけではなく、Amazonで注文した商品もすぐに届くようになるAmazonプライム会員。低価格のタブレットや、家庭用の視聴端末をリリースするAmazonの動きを見れば、動画サービスに注力しているのは明らかです。今後も動画のラインナップは増えていくはずですし、とりあえずAmazonプライム会員になっておけば、損をすることはないでしょう。

 

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