噂通り発表されました。円安の影響で値段も高くなり、買うかどうか悩ましいMacBookです。旧型のAirとProを比較して検証します。
MacBook Air M2とM1比較
まずはMacBook Airを見ていきましょう。
M2 MacBook Air | M1 MacBook Air | 感想 | |
重さ | 1.24kg | 1.29kg | Airとは名ばかり |
処理性能 | M2 | M1 | 順当にアップ |
映像処理 | 最大10コア | 最大8コア | 順当にアップ |
画面サイズ | 13.3 | 13.6 | 誤差の範囲 |
キーボード | Magic Keyboard | Magic Keyboard | 変わっていない? |
トラックパッド | 感圧式トラックパッド | 感圧式トラックパッド | いつも通り使いやすい |
タッチ | できません | できません | タッチぐらい対応しろ |
ペン | できません | できません | iPadはできてMacは何故できない |
価格 | 164,800円から | 134,800円から | 旧型まで値上げ |
パソコンで大事なのは、性能、軽さ、キーボード。
もはやスマホでほとんどのことが出来てしまうので、わざわざノートPCを持っていく価値があるモノかどうか。
Airとは名ばかりで軽くないMacBook Air。新型になっても重いままです。わずか50g軽くなっただけ。
MacBook Airを持ち出して思うのは、重いなということ。あと300g軽かったら。随分と印象が変わるのですが。相変わらず重いままなので、買い換えるか微妙なところです。
性能は順当に上がっていますが、コンピューターの世界では新型が出れば性能が上がるのは当然のこと。元々性能がよかったM1MacBook Airですから、とくに評価すべき点ではありません。
相変わらずタッチやペン操作はできません。iPadとの棲み分けが必要という、Appleの事情のせいで、ユーザーが不便さを被っています。
こうやって比較してみると、わざわざ買い替える必要はないことが分かります。新型MacBook Airの下位モデル16,4800円と同価格の、旧型MacBook Airの8コアGPUモデルを探して買いましょう。
MacBook Pro M2とM1比較
存在意義が全く分からない、13インチMacBook Proを見ていきましょう。
M2 MacBook Pro | M1 MacBook Pro | 感想 | |
重さ | 1.4kg | 1.4kg | 重い |
処理性能 | M2 | M1 | 順当にアップ |
映像処理 | 最大10コア | 最大8コア | 順当にアップ |
画面サイズ | 13.3 | 13.3 | Airと逆転してしまった |
キーボード | Magic Keyboard | Magic Keyboard | 変わっていないっぽい |
トラックパッド | 感圧式トラックパッド | 感圧式トラックパッド | いつも通り使いやすい |
タッチ | できません | できません | タッチぐらい対応しろ |
ペン | できません | できません | iPadはできてMacは何故できない |
Touch Bar | あり | あり | こんな失敗作早く無くそう |
価格 | 178,800円から | 134,800円から | 旧型まで値上げ |
なんで新型を無くしたのか理解に苦しむMacBook Pro。画面サイズもAirより小さい上に、搭載されているCPUとGPUが同じです。MacBook Pro はファンが搭載されているので、安定して高性能を発揮できるとのことですが、M1 MacBook Pro ではファン回ることがないという話です。省電力なM1やM2チップでは、ファンの出番はあまり多くありません。より軽くて画面も少し大きいM2MacBook Airを買ったほうがいいでしょう。
M1のMacBook Airを購入しよう
旧型が値上がりしてしまったことで、旧型を持っている人の価値が高まりました。値段が上がる前に、M1のMacBook Airを買っておきましょう。
本体重量が1.1kgぐらいになっていれば買いでしたが、50gしか軽くなっていません。わざわざ新型MacBook Airに買い替える必要はないでしょう。
Touch Barという欠陥品を搭載したMacBook Proは、新型も旧型も当然購入してはいけません。
これからMacを購入する方は、M1のMacBook Airを安く売っているのを探して購入しましょう。
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なにが「いけません」だ
ですね!