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そろそろ一年経ちますが、未だにしっくりこない相棒です。2015年の4月に登場した新しいMacBook。いつの間にか、新しいがなくなって、ただのMacBookという名前になっています。これからのノートタイプのMacを示唆するような端末です。これだけの薄さと軽さを実現するために、新しい機構を採用しています。物理的なスイッチを持たずにクリック感を再現した感圧式トラックパッド、バタフライ構造を使ったペタペタキーボード。使い勝手を損なうことなく軽量化するために、この2つの新機構を採用しています。

トラックパッドは従来のものと遜色なく使えますが、キーボードだけは好みが分かれます。ペタペタしたキーボードも、いつか慣れるだろうと思って使ってきました。タイプミスをしても、自分の打ち方が悪い。もっと力を抜いてキーを叩こう。新時代のノートパソコンに相応しい打ち方を模索してきました。

1年間模索してきましたが、未だに打ち方を確立できないということは、このキーボードは合わないのでしょう。これ以上模索しても仕方がありません。慣れることは諦めて、高速タイピングをすることを諦めることにしました。

キーストロークのないペタペタキーボードで力を入れて叩いていくと、キーの反発がほとんどないために、リズムが取れません。リズムが取れない結果、次のキーを叩くときにミスタイプをしてしまいます。

気合を入れて叩くとミスタイプします。肩の力を抜いて緩く打つのが、MacBookらしいタイピングです。

12インチのMacBook、11インチのMacBook Air、小型タイプのMacBookが2台あります。他社の小型ノートパソコンは、小さいが故にキーの大きさが小さくなっています。キーの大きさが変わってしまうと、キーを叩くのが窮屈になります。それが及ぼす悪影響を十分に理解しているので、Appleはキーサイズ(キーピッチ)を狭めることをしないのでしょう。

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iMac用のキーボードも、MacBookのような浅いキーストロークのものになってしまいました。MacBookよりはキーストロークがあるので、幾分かタイプミスをしにくくはありますが、ちょこちょことタイプミスをしてしまいます。これから発売されるであろうMacBook ProやMacBook Airの新型は、ペタペタのキーボードになっていくと思われます。MacBook Airを購入したユーザーの多くが、買い換えるMacBookになると思いますが、このペタペタキーボードに馴染めるかどうか。

1年間向き合ってきて慣れない自分からすると、結構な批判の声が出てくるような気がします。もう少しキーストロークを確保するような対策を取ることで、より良いペタペタ感を実現してくれればいいのですが。

 

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