新しいMacBookで一番いいのはトラックパッドです。Macのトラックパッドは、Windowsパソコンにはない気持ち良さを提供してくれます。気持ちいいMacのトラックパッドですが、機種によってサイズが違います。MacBook Airの11インチモデルは、トラックパッドのサイズがやや小さいため、Macのトラックパッドの良さを活かしきれていません。しかし、新しいMacBookのトラックパッドは、MacBook Proとほぼ同じサイズのため、Macらしい気持ちのいい操作をすることができます。

今回は、新しいMacBookのトラックパッドを見ていきます。

ギリギリまで大きいトラックパッド

新しいMacBookは、コンパクトな本体のわりに、大きめのトラックパッドになっています。

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キーボード部分とトラックパッド部分のスペースがほとんどありません。ギリギリまでトラックパッドを大きくしたことで、MacBook Air11インチモデルを使っているときに感じる、窮屈感はありません。

DSCN0313※トラックパッドサイズ:縦7cm×横11cm

これだけ大きいトラックパッドにしてくれたおかげで、Webページを縦にスクロールするときも、気持ち良くスクロールできます。また、画像を表示する速度も速いため、非常に快適なWebブラウジングができます。MacBook Pro Retinaディスプレイモデルに引けをとりません。

快適なWebブラウジングは、新しいMacBookの良い点のひとつでしょう。

PS:参考までに、13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルの
トラックパッドサイズを紹介します。

※写真
縦7.5cm×横10.5cm。

新しいMacBookのほうが横が長いとは。

感圧トラックパッドはどうか

あと気になるのは、新しく採用された感圧式トラックパッドです。従来のトラックパッドのような感覚を、擬似的に作り上げています。普通に使っている分には、従来のトラックパッドとの違いはほとんど分かりません。物理的に下に沈まないため、従来のトラックパッドより剛性感があるように感じます。トラックパッドを下に押しこむ力が従来より減るため、長時間使用した時の疲労感も軽減されるでしょう。

感圧式を活かした操作もできますが、今のところあまり必要性を感じません。単語を調べるときに、グググと力を入れて文字をクリックすると、その単語の意味が表示されるようになっています。この方法で文字調べようとすると、意外に力がいるため、あまり使いたいとは思えません。

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3本指タップに変更することで、疲れずに単語を調べることができます。トラックパッドを押しこむより、3本指タップのほうが疲れません。

MacBook Airより快適なトラックパッド

MacBook Air11インチと比較すると、新しいMacBookのトラックパッドのほうがいいと感じるでしょう。これだけ薄いのに、感圧式のトラックパッドにすることで、従来のトラックパッドと変わらない使用感を提供しています。あまりに従来のトラックパッドと違いが分からないため、人によっては感動がないかもしれません。それぐらい違和感のないトラックパッドなのです。

快適なトラックパッドは、Macの大きな特徴のひとつです。小さくて薄い筐体になっても、Macの良さを引き継いでいます。今後、他のMacBookシリーズも薄型化していくのは間違いありません。どんどん薄くなっていったとしても、新しいMacBookが証明してくれように、素晴らしい操作感は引き継がれていくことでしょう。

Apple 新しいMacBook オフィシャルサイト

 

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