なんでもかんでもスマートフォンで済ます時代です。ノートパソコンで出来るほとんどのことは、スマートフォンでも出来ます。わざわざノートパソコンを使うより、手元でサっとできるスマートフォンで済ましたほうが簡単。音楽を聴くぐらいなら、わざわざノートパソコンなんて使わず、スマートフォンで済ます人がほとんどでしょう。定額制音楽配信サービス(Google Play Music、Apple Music)を使えば、端末内に入っていない音楽だって聴き放題です。


スマートフォンにBluetoothスピーカを接続すれば、迫力のある音で音楽を聞くこともできます。大型家電量販店での、Bluetoothスピーカを展示してあるスペースが大きくなっていてビックリしました。スマートフォンを使って、自宅で音楽を聞く人が多いのでしょう。

スマートフォンで使えるサービスのほとんどは、ノートパソコンでも利用することができます。わざわざノートパソコンなんて使わなくてもと思いながら、Apple MusicやGoogle Musicをノートパソコンで使ってみて気付きました。スマートフォンで楽しむより、ノートパソコンで楽しんだほうがいいじゃんと思いました。

他にも色々と思うことがありましたので、スマートフォンよりノートパソコンが良い理由を考えてみました。

重いなりの安定感

ほとんどのノートパソコンは1kg以上の重さです。1kgを切るノートパソコンもありますが、限りなく1kgに近いものばかり。それだけ中身が詰まっているということです。重くなる大きな要因はバッテリーです。スマートフォンより処理能力が高いため、バッテリーも大容量のものを積まなければいけません。随分とスマートフォンも高性能になりましたが、まだまだノートパソコンのほうが高性能です。

バッテリー容量の違いだけではなく、使っている部品がスマートフォンより多いため、どうしてもノートパソコンは重くなってしまいます。重くなることをマイナスと捉えず、プラスに考えてみましょう。物体として重いほうが安定します。物理的なサイズも大きいため、膝の上にのせて使う時の安定感は抜群です。机がないときに、膝の上にのせて使う安定感は抜群です。タブレットとBluetoothキーボードで同じようなことができますが、膝の上にのせたときの安定感は、ノートパソコンが一番です。

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マイナス面としては、立ちながら使えないということです。反対にスマートフォンは、立ちながら使うのはお手の物。片手でヒョイヒョイと操作をすることもできます。物理的なサイズで、使える場面が変わってきます。どっしりと使うのか、軽くサッと使うのか。使う場面に合わせて選択しましょう。

情報量が多い

得られる情報量が多いのも、ノートパソコンの良いところ。6インチ前後のスマートフォン、10インチ前後のタブレットに対し、ノートパソコンは12インチ以上のものがほとんど。物理的に大きい画面のほうが得られる情報も多くなります。スマートフォンやタブレットの解像度がどんどん細かくなっています。4K映像を表示できるスマートフォンもありますが、小さい画面をこれ以上細かくしても、あまり意味がありません。解像度が粗くても、画面サイズが大きい方が得られる情報が増えます。

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このように、スマートフォンより得られる情報量が多くなっています。たくさんのプレイリストを表示してくれれば、未知の曲とも出会いやすくなります。これからは積極的にノートパソコンでGoogle Musicを使い、知らない曲を聞いていきます。

ボタンのあるキーボードがある

当たり前のことかもしれませんが、ボタンのあるキーボードが付いています。これこそが、ノートパソコン最大の利点です。スマートフォンやタブレットのソフトウェアキーボードでも文字は打てますが、物理的なボタンのある安心感には敵いません。カッチリとを押したことが分かる物理キーの素晴らしさは、再度見直されてもいいように思います。

最近購入したレッツノートRZ4は、キーボードに対する拘りを感じます。海外製のノートパソコンは、キーボードがおざなりな作りになっています。このような状況の中で、唯一パナソニックだけが、パソコンらしいパソコンを作っています。質実剛健という言葉が相応しいレッツノートシリーズ。文字が打ちやすいノートパソコンを探している方にオススメです。

様々なものを挿せる

USB機器を挿せるのもノートパソコンのよいところです。スマートフォンやタブレットでも挿すことはできますが、micro USB端子しか搭載しておらず、変換ケーブルが必要になります。何も考えずにサッと使うことができることは、道具として大事なことです。

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microじゃないSDカードを挿すことができるのも、ノートパソコンのよいところ。デジカメで写真を撮る人が減っていますが、本当に良い写真を撮るには、デジタル一眼レフカメラや、高級コンパクトデジカメが必要です。デジカメを使った時に、サッと写真を取り込むことができます。

レッツノートRZ4を使って感じたのは、当たり前のようにUSB機器が使えたり、SDカードが使えることの大事さ。何でもかんでも切り捨てていって、道具としてのあるべき姿を忘れているAppleとは大違いです。見た目は抜群にかっこいいMacBookですが、ひとつの道具としてみたときに、本当にこれでいいのでしょうか。充電する端子とUSB端子を同じにしてしまったのは、道具として大失敗だったように思います。

使い勝手をカスタマイズできる

スマートフォンとはOSの仕様が違い、様々なソフトウェアを入れることで、自分の使いやすいようにカスタマイズすることができます。スマートフォンやタブレットでも多少のカスタマイズをすることができますが、ノートパソコンには敵いません。

様々なソフトウェアを入れ込んでカスタマイズすることができるということは、それだけリスクもありますが、そういったリスク以上に、自分好みの使いやすさにできるというメリットがあります。そこまで使いこなせるようになるのに時間はかかりますが、勉強していく価値はあります。

自分にピッタリのノートパソコンを作り上げて、スマートフォンやタブレットにはない世界にいきましょう。

まだまだノートパソコンはなくならない

年々売上の下がっているノートパソコン。このまま消えてなくなるという声も聞こえますが、大手家電量販店のパソコン売り場に足を運んで驚きました。たくさんの人がパソコンに群がっていたのです。その光景を見て、まだまだ世の中はパソコンを求めているんだと確信しました。

スマートフォンを手に入れたことで、パソコンを使わなくなった方もいるとは思いますが、もう一度ノートパソコンを使ってみてください。きっと新しい世界に連れて行ってくれるでしょう。

安くてそこそこ使えるノートパソコンが欲しい方には、ASUS EeeBook X205TAがオススメです。約3万でノートパソコンが購入できます。iPadやタブレットを購入するより、ASUS EeeBook X205TAを購入したほうが、新しい世界にいけるはずです。

 

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