先日レッツノートRZ4を購入し、大変満足して使っています。満足して使っていますが、どうしようもない不満点もあります。それは画面サイズが10.1インチと小さいことです。購入する前から分かりきっていたことですが、実際に使ってみると小さいが故の不便さがあります。

画面サイズが端末としての使い勝手を決める

ノートパソコン、タブレット、スマートフォンは、画面サイズによって物理的なサイズが決まってきます。この中でもノートパソコンは、画面サイズが大きな意味を持ちます。画面サイズで筐体のサイズが決まるだけではなく、キーボードのサイズまで決まってきます。画面が大きいほうが、キーボードを大きくすることができます。画面が小さいと、当然キーボードは小さくなります。

どれぐらいのサイズの液晶ディスプレイを選択するかで、ノートパソコンとしての使い勝手が変わってきます。先日購入したレッツノートRZ4は、画面サイズが10.1インチになっています。そのおかげで750gという軽さを実現しましたが、小さい液晶を搭載しているせいで、キーボードのキーが小さくなってしまいます。小さいなりに打ちやすいキー形状になっていますが、物理的に小さいが故の限界を感じます。レッツノートRZ4で文字を打っていると、肩や指へが疲れます。気のせいかと思っていましたが、どうも文字を打つときに体に負担がかかっていることが分かりました。キーサイズが小さいことで、無意識に余分な力が入ってしまっているのでしょう。
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ここ数週間MacBookをほとんど使っていませんでしたが、久しぶりにMacBookを使ってブログを書いています。あまりに浅いキーピッチのせいで、タイプミスをしてしまうこともありますが、キーサイズに余裕があるおかげで、文字を打っていても負担を感じません。とても楽に文字を打つことができています。言葉では表現しにくい部分ですが、ノートパソコンとしての使い勝手には、物理的なサイズが大きく影響することが分かりました。

画面も大きいほうがいい

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キーボードだけではなく、画面も大きいほうが良いのは間違いありません。画面が大きいと、表示される情報量が増えるからです。

レッツノートRZ4に、Adobe Creative Cloudのアプリケーションをインストールしてみて使ってみました。処理速度がどうこうという以前に、画面が小さいこよが問題でした。10.1インチの画面サイズでは、Adobeのソフトを快適に使うことができません。パソコンのアプリケーションは、編集する素材だけではなく、操作するパネルも画面に表示されています。ある程度画面サイズが大きくないと、Adobeのアプリケーションを快適に使うことができません。

レッツノートRZ4で使うのを諦めて、MacBookにAdobeのアプリケーションをインストールしてみました。

まず、フォントが綺麗に表示されるため、パット見た瞬間にMacBookのほうが快適に感じます。画面サイズも決して大きいとは言えませんが、12インチですから、まずまずの情報量を表示してくれます。トラックパッドの反応が優秀なおかげで、レッツノートとは比べもにならないぐらい快適に操作できます。これがレッツノートRZ4ですと、意図せぬタップ操作が発生して、うまく操作をすることができません。処理速度は良いとはいえませんが、たまにモタつくものの、そこそこの速度で動いてくれます。

細かい部分でMacBookのほうが優秀なため、MacBookでAdobe Creative Cloudのアプリケーションを使ったほうがいいでしょう。

最低12インチはほしい

ただ文字を打つだけなら何インチのディスプレイでも構いませんが、写真の編集をしたりデザインをしたりするとなると、最低でも12インチはほしいところ。欲を言えば15インチはあったほうがいいでしょう。

LG、15.6型で980gの超軽量ノート~USB Type-C対応27型4K液晶も

現在開催されているCESで、15インチで1kgを切るノートパソコンを、LGが発表しています。15インチで1kgを切れば、外に持ち運ぶのも苦じゃなくなります。こういった製品が多くなってくれば、ノートパソコンの未来も変わっていくでしょう。

MacBook以外のノートパソコンは軒並み1kgオーバーのApple。他社が1kgを切って高解像度の液晶ディスプレイを搭載したモデルを続々と発表しています。そろそろMacBook AirとMacBook Proの新型を発表しないと、一社だけポツンと置いていかれてしまいそうです。

 

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