ようやくASUS EeeBook X205TAの後継機種が発売されることになりました。発売されますが、わざわざ買い換えるほどではない仕様になっています。
- CPUが変わった
- USBが3.0対応に
- USBの位置が変わった
- 相変わらずストレージ容量は32GBのまま
一体何が変わったか分からない仕様ですが、簡単にまとめると上記の通りです。
CPUが変わった
1番大きな変更点は、CPUの変更です。
Atom Z3735FというCPUからAtom X5というCPUに変わっています。CPUの表記が変わってしまったので、性能が良くなったのか分かりにくくなっています。ベンチマークの数値だけを比較すると、僅かにAtom X5のほうが良いようです。おそらく、体感では感じることができないレベルでしょう。
処理速度は変わっていないと考えましょう。
USBが3.0対応に
USBが2.0から3.0に変わっているようです。3.0になっていると、データの転送速度が速くなっています。
ストレージ容量が32GBしかないVivoBook E200HA。USBメモリーでデータのやり取りをすることも多いでしょうから、これは良い変更点です。
USBの位置が変わった
右側面に2つあったUSB端子が、左と右にひとつずつになったようです。左右にUSBがあったほうが使い勝手が良いので、これも良い変更です。
ストレージ容量は32GBのまま
1番大事な部分ですが、相変わらずストレージ容量が32GBのままです。基本的にはデータを本体内に保存せずに使うPCとはいえ、32GBでは少なすぎます。
色々なアプリを入れることを考えると、64GBは欲しいところ。ASUS EeeBook X205TAのストレージ容量が、64GBに変更になったことがあります。そのときに購入した人が、1番良い買い物をしたことになります。
Windowsのライセンスのせいで、32GBというストレージ容量にせざるを得ないのでしょうが、保存領域がカツカツの状態で使うのも疲れます。安いWindows10のライセンスを、32GBから64GBに変更されない限り、ストレージ容量は32GBのままでしょう。
買い換える必要はなし
ASUS EeeBook X205TAを持っている人は、VivoBook E200HAに買い換える必要はありません。安くて軽いノートパソコンを探している方には、オススメのノートパソコンです。3万円代で購入できて、1kgを切るノートパソコンは他にはありません。色々と不満点はありますが、980gのノートパソコンが3万円というのは唯一無二です。どういった用途で使うか考えて、購入するのかしないのか、じっくりと検討してください。
価格ドットコム記事:ASUS、3万円台で980gの11.6型モバイルノートPC「VivoBook E200HA」
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