6年ほど前に発売されたノートPCを購入しました。
購入価格19,800円
2万で購入できるノートPCとしては、とても満足しています。
- キーボードが打ちやすい
- 画面が綺麗
- 処理速度もまずまず
- タッチ操作可能
- タッチペンが使えるらしい
- タッチパッドがいい感じ
- ファンの音がうるさくない
- まずまず軽い
- 音も悪くない
- インサイダープレビューでWindows11にできた
- メモリーを8GBに換装
思ったより出来が良くて、ちゃんと実用的に使えるノートPCで満足しております。
ThinkPad Yoga 260 キーボードが打ちやすい
さすがLenovoのThinkPadシリーズを名乗るだけのことはあります。キーボードの打ちやすさは、他のノートPCより断然上です。
しっかりとしたストロークがあって、カチカチとしたキーが気持ちよい。古くからパソコンを使っている方は、ThinkPadのキーボードが合うでしょう。
ただし、ThinkPadの13インチ以下のモデルに見られる欠点がひとつあります。
「0」の横にある「ー」キーが小さい
これだけが欠点です。日本語で伸ばす文字を使うときに、「ー」というキーを使います。意外と使うキーなので、「ー」キーを押しに行ったとき、その右隣のキーを度々押してしまいます。
慣れるしかありませんが、キーボードの出来がいいだけに気になってしまいます。
ThinkPad Yoga 260 画面が綺麗
画面タッチができる、2in1タイプのPCなので、液晶ディスプレイが光沢で綺麗です。画面が明るくて発色も良いので、心地よく使うことができます。
液晶解像度が、1366×768のフルHDではないモデルですが、画面の狭さはあまり感じません。買う前はフルHDじゃないのは失敗したかと思いましたが、いたって普通に使えています。
ThinkPad Yoga 260 処理速度もまずまず
購入したのは、Core i3 6100UというCPUを搭載したモデルです。
Passmarkベンチマークスコア 2600
CPU性能比較表(ノートパソコン・タブレットPC)【2021年最新版】 | PC自由帳
上記サイトを参考にさせてもらいました。
Core i5 6200U のモデルなら、Passmarkで3000程度の性能になります。やや性能が劣るi3という不安はありますが、使っている感じはCeleronよりは全然いい。3万ぐらいで変える新品のCeleronを搭載したノートPCよりは、圧倒的に快適です。
Core i3 6100UというCPUでも、意外とサクサクと動くのはホッとしました。
ThinkPad Yoga 260はタッチ操作可能
ThinkPad Yoga 260はタッチ操作ができます。できないよりは、タッチ操作ができるほうがいいのは当然です。ちょっと画面に手を伸ばしたら、ヒョイっと操作できます。
グルっと本体を回転することで、タブレットモードになります。
テントモードにすることで、動画の視聴も楽しめます。
タッチの反応はかなり良く、iPadと比較しても良い勝負に感じました。反応が良く、しっかりと指に追従してくれるので、とても気持ちよくタッチ操作ができます。
iPadでは出来ないことができるWindowsでタッチ操作ができる
2万円で中古のiPadを買うより、圧倒的にお買い得です。
ThinkPad Yoga 260はタッチペンが使えるらしい
ここにスタイラスペンを挿入できるのですが、、、ペンは入っておらず、ダミーの蓋隠しでした。
新品で販売されていたときもオプション扱いで、有料でペンを付けるか選択性だったようです。
ペンの方式は、ワコムのAES方式。ペンの追従性が良くて書きやすい方式です。
ワコムのアクティブ静電結合方式(アクティブES)テクノロジーの仕組み | Wacom for Business
2015年11月に発売されたThinkPad Yoga 260。さすがに6年前のモデルだと、純正のペンも売っていません。
ThinkPad Pen Pro-2 | ペン | レノボ・ジャパン
Lenovoの通販サイトでは、純正のペンが買えるようです。約5,000円、、、少し迷う価格です。
もう少し冷静になって、購入するか考えます。
ThinkPad Yoga 260 タッチパッドがいい感じ
Apple のMacBookだと、トラックパッドという名称になるタッチパッド。Windowsのタッチパッドはどれもイマイチです。とくにSynaptics Touchpad Driverが使われているノートPCは、致命的に使いにくいのですが、ThinkPad Yoga 260は違います。MacBookレベルには到達していませんが、WindowsのノートPCの中では、かなり上のレベルのタッチパッドになっています。
2本指で戻る進むができないので、画面をタッチしてジェスチャーで戻る進むをしております。
ファンの音がうるさくない
性能があまり高くないので、ファンは比較的回ることになります。古いノートPCは、ファンの音が煩いのですが、ThinkPad Yoga 260はわりと静かです。
ファンが前回に回っても、高い音の周波数帯の騒音になることで、ファンの音が気になりません。
まずまず軽い
重さ1356g。軽くはありませんが、重くもありません。 Apple の Mac book Air の重さとほぼ同じです。 軽いノートパソコンでも1 kg 前後はあります。それより多少重くはなりますが、2万円で買えるので許容範囲内です。
音も悪くない
スピーカーの音もまずまずです。めちゃくちゃ良くはありませんが、 YouTube などを見るぶんには十分。 Spotify などで音楽を楽しむにはやや物足りませんが、人の声を聞くぐらいなら十分です。
安い中古のノートパソコンですと Panasonic のレッツノートも有名ですが、 スピーカーの音が悪すぎます。
ThinkPad Yoga 260は実用レベルの音で大満足です。
インサイダープレビューでWindows11にできた
対応しているパソコンが意外と少ないことで話題な Windows 11ですが、ThinkPad Yoga 260を、Windows 11にすることができました。
最初は USB メモリを使ってクリーンインストールして Windows 11を入れましたが、 タッチ操作ができなくなったので、もう一度 Windows 10をクリーンインストールしました。
Windows 10に戻したところ、タッチ操作は出来るようになりましたので、 Windows 11のインサイダープログラムを使って、無理やり Windows 11にアップデートしました。
アップデートに対応していないパソコンは、 インサイダープログラムでもWindows11にアップデートできないと聞いていましたが、あさりとWindows11にアップデートできてしまいました。
Windows 11になったことで音声入力が使えるようになりました。 現在 Google の Android スマートフォン Pixel 6が話題です。文字起こし機能がすごいと話題になっています、Windows 11でも同じことができます。
試しに他の端末で YouTube を再生してください。 スピーカーから聞こえてくる音声を、 Windows11の音声入力で読み取ってください。
スラスラとテキストとして文字起こしをしてくれます。 これだけのために Windows 11にする価値はあるでしょう。
メモリーを8GBに換装
購入したモデルが4 GB のメモリーだったので、8GB のメモリーを手配しました。
メモリのスロットがひとつしかないので、4GBのメモリーを2枚刺すことはできません。8GB にするなら、8GBメモリーを1枚刺すしかありません。 お値段4000円ぐらい。
換装後の使用感ですが、きびきびと動くようになりました。 換装前は、一瞬固まる感じがありましたが、スムーズに動くようになりました。
4GBでも使えなくはありませんが、やはり8GB にしたほうがいいでしょう。 メモリスロットがひとつしかありませんが、8GBのメモリに変える価値はあります。
ThinkPad Yoga 260はCore i3モデルでも買い
ThinkPad Yoga 260は、Core i3モデルでも買いです。タッチ操作もできるノートパソコンなので、パソコン初心者の方にもお勧めです。
いざという時にタッチ操作ができるという安心感は、Apple のマックにはない安心感です。
安くて実用的なノートパソコンを探している方に、 ThinkPad Yoga 260をお勧めします。
ThinkPad Yoga 260 総合評価
性能 | ★★★☆☆ | 実用範囲の性能 |
ディスプレイ | ★★★★☆ | フルHDモデルだったら最高 |
重さ | ★★★☆☆ | M1 MacBook Airぐらい |
インターフェイス | ★★★★☆ | キーボード、トラックパッドよし |
総合評価 | ★★★★★ | これで2万は買い! |
ThinkPad Yoga 260 製品仕様書 | レノボ・ジャパン
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