そろそろ新型が出そうなKindleシリーズですが、1番安いKindleを購入してから180日が経過しました。毎日鞄の中に入れて使っているということは、それだけ満足しているからです
とくに凄いところはないけど、本を読むのに不足はない。
目立たないけど、無くてはならない道具です。今さらではありあますが、Kindleの良いところを語ります。
安いのでケースいらず
スマートフォンやタブレットといった端末は、ケースやカバーを付けると重くなります。Kindleシリーズにも、たくさんのケースが発売されています。1万を越すKindle Paperwhite以上のモデルだと、落としたときのことが気になるので、少々重くなってもケースを付けてしまうでしょう。しかし、1番安いKindleならケースは要りません。落として傷がついたとしても、あまり気になりません。
数千円で買えるのに、数千円もするケースをつけるぐらいなら、数千円で新しいKindleを購入しましょう。
Amazonプライム会員なら、販売価格から4,000円引きの4,980円で購入できます。この価格なら、落として壊れても、買い換えればいいという気持ちになれます。
ケースをつける必要が無いので、本体の軽さが際立ちます。131gという重さは、紙の本より軽いです。その本だけしか読むことができない紙の本とは違って、Kindleなら何百冊という本が、131gの端末の中に詰まっています。
長時間読書をするためにも、ケースは付けずに使いましょう。
バッテリーがもつ
Kindleシリーズ全てに言えることですが、バッテリーがかなり持ちます。基本的に充電を意識することはありません。バッテリー残量が減っているのに気づいたら、30分ぐらい充電しておきましょう。これで3、4日は充電不要です。
ほとんど充電をしなくていいので、紙の本に近い感覚で本を読むことができます。
スマホやタブレットのバッテリーを節約できる
スマホやタブレットのKindleアプリでも本を読むことができますが、スマホやタブレットで本を読むと、厄介な問題が生じます。
本を読む=画面を常時表示
常に画面を表示させておくことになるので、バッテリーがミルミルと減ります。スマートフォンやタブレットで、バッテリーが1番減るのは液晶です。本を読むだけですが、画面を常に表示してしまうため、どうしてもバッテリーが減っていきます。
本を読んでバッテリーが減ってしまうと、いざという気に、スマホやタブレットが使えないということもあります。
充電する手間を考えると、Kindleで本を読んだほうがいいでしょう。Kindleならバッテリー切れの心配はありません。Kindleで思いっきり本を読みましょう。
ディスプレイは綺麗
1番安いKindleで不安なのは、画面の解像度です。
Kindle | Kindle Paperwhite | |
解像度 | 167ppi | 300ppi |
数字だけ見ると、かなり解像度が違います。iPhoneやiPadのRtinaディスプレイに慣れてしまった今、Kindleのディスプレイで大丈夫なのでしょうか。
ずっとKindleを使っていますが、この解像度で十分です。上位機種のKindleと比べれば、たしかに文字は粗いです。比べれば粗いのが分かりますが、1番安いKindle単体だけ見ると、ほとんど気になりません。文字の大きさを下から4か3にして読めば、文字の粗さは気にならないでしょう。
液晶とは違う電子ペーパーのおかげで、解像度のわりには高精細な文字に感じます。
暗いところで本を読まない
上位機種のKindleとの決定的な違いは、バックライトがないことです。画面にバックライトがないので、暗いところだと文字が読めません。画面自体が明るくならないので、光があるところでしか本を読めません。
これについては諦めるのが1番。暗いところでも本を読もうとするのではなく、暗いところでは本を読まない。そう割り切ってしまえば、バックライトは不要です。
寝る前にベッドで本を読みたいという方は、Kindle Paperwhiteを購入しましょう。
今買っても問題なし
そろそろ新型のKindleが発表されそうな気もしますが、出るならKindle Paperwhite相当のモデルだと思われます。1番安いKindleは、昨年新型モデルが出ているので、欲しい方は買ってしまってもいいでしょう。
もし新型が出てしまっても、プライム会員なら4980円です。まいっかと思える損失です。スマホやタブレットとは別に、読書専用端末を持っておくと、Kindleの素晴らしさが分かるでしょう。
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