サッカーワールドカップで世界中が盛り上がる中、2014年も半分が終わりました。ガジェット界の2014年前半を振り返ってみると、あまり面白いガジェットが発売されなかったように思います。そんな状況でも、雑誌では2014年上半期ベストバイ的な特集が掲載されます。当ブログも、似たような記事を書こうと思いましたが、少し趣向を変えた記事を書きます。

2014年の上半期に発売された商品ではなく、2014年の上半期を終えた今、この世にあるガジェットの中から、僕がオススメするモノを紹介します。

パソコン

まずはすべてのガジェットの中心になるパソコンから。

MacBook Air

世の中には様々なパソコンが発売されています。その中でも、価格、性能、デザインのバランスが一番取れているのが、「MacBook Air」です。MacBook AirのようなWindowsパソコンもたくさんありますが、性能が若干低かったり、キーボードのタッチが悪かったり、価格がもう少し高いなど、どうにもバランスが悪い製品ばかりです。

もうすぐ「Surface Pro3」という、MacBook Airのライバルとも言えるパソコンが出ますが、値段が若干高いということもあり、MacBook Airのほうがオススメです。Officeが付いている、OSがWindows。この2点が、Surface Pro3のメリットだとは思いますが、OSが違うことによる、使い勝手の微妙な違いさえ乗り越えることができれば、圧倒的にMacBook Airがオススメです。

11インチ13インチと2モデルあり、どちらを購入するか悩むところです。迷ったら13インチを購入されるのが良いでしょう。1.3kgほど本体重量があり、持ち運ぶには軽いとは言えませんが、画面の大きさ、トラックパッドが11インチモデルより大きくなっている。こういった微妙な使い勝手の部分で、11インチモデルより使い勝手が良くなっています。

携帯電話

1人1台は携帯電話を持たなくてはいけない時代。端末だけではなく、通信をするSIMカードを契約しないといけないため、なかなかオススメするものが難しくなってきます。

iPhone5sかガラケー

MacBook Airを持った時点で、iPhoneを購入するのが一番無難な選択になります。住所録、写真、音楽、動画などなど、MacBook AirとiPhoneがあれば、様々なデータのやりとりが簡単になります。次のiOS8とYosemiteで、さらにiPhoneとMacの連携が進みます。Androidにしかない機能も、次のiOS8でiPhoneに追加されます。2014年3月ころより、iPhone5sの案件の条件が良くありませんが、MNPで本体代金一括0円のお店を探し、iPhone5sをMNP(乗り換え)で購入するのが一番だと思います。

iPhoneの弱点は、おサイフケータイ機能がない、防水機能がないぐらいでしょうか。Androidのスマートフォンを購入すれば、こういった機能は搭載されている機種がたくさんあります。もし機械に強い方は、iPhoneではなく、Androidスマートフォンの型落ち機種を購入するのが良いでしょう。若干使い方に戸惑う部分もあるかもしれませんが、今のAndroid OSはよく出来ていますので、昔のような不満はありません。

個人的には、スマートフォンを持たず、おサイフケータイ機能を搭載しているガラケーを購入するのをオススメします。スマートフォンで出来る機能は、ほとんどパソコンでもできます。中途半端にスマートフォンを使わず、パソコンですべての作業を処理したほうが、より生産性が高くなります。

そして、スマートフォンの一番の問題点は、毎月の維持費がそれなりに掛かるということ。割りきってガラケーにしたほうが、毎月の維持費も安くなるので、考え方を変えれば、ガラケーが一番のオススメです。

タブレット

パソコンとスマートフォンがあれば、タブレットはいらないと思います。パソコンとガラケー+タブレットという組み合わせがベストのような気がします。

iPad mini Retina DisplayモデルかKindle Paper White

Androidのタブレットが、驚異的な価格まで落ちてきているので、Androidのタブレットを薦めたくなりますが、やはりここでも総合力でiPadになります。MacBook AirとiPhoneがあれば、正直iPadの必要性をあまり感じません。しかし、MacBook AirとガラケーとiPadの組み合わせなら、タブレットを持つ必要性があるでしょう。

Wi-FiモデルかCellularモデル(どこでも通信できる)か悩むところですが、維持費のことを考えると、Wi-Fiモデルでいいでしょう。どこでも通信できない端末にこそ、SNS系のアプリに邪魔されることもなくなります。

iPad mini Retina Displayモデルで一番のオススメアプリはKindleです。電子書籍だけのために、iPad mini Retina Displayモデルを購入しても良いと思います。PDFなどの資料を見るのにも、iPad mini Retina Displayモデルは、強力に役に立ちます。電子書籍だけのためにタブレットを持つのなら、Kindle Paperwhiteでもいいと思います。本を読むことしかできない端末だからこそ、読書に集中できます。ただし、雑誌などを購入しても、カラーで読むことができません。dマガジンのような雑誌系のアプリも入れることはできません。自分の用途に合わせて、必要なタブレット機器を購入してください。

カメラ

スマートフォンで充分かと思いますが、このデジカメの写真を見たら、考え方が変わるでしょう。

SONY Cyber-shot RX100

コンパクトデジカメで断トツのオススメは、SONYのRX100シリーズ。コンパクトデジタルカメラとは思えない、驚異の写真を撮ることができます。このデジカメの何が素晴らしいかというと、オートでオッケーということ。本当は難しい操作をしたほうがいいのでしょうが、オートで充分な写真が撮れます。一度使ってみると、手放すことができなくなるでしょう。

現在、RX100M3まで発売され、全部で3モデルあります。初代モデルでも、充分高画質。RX100M3は、9万円近い価格になっており、少々オススメしにくいモデルです。2代目のRX100M2は、ワイヤレスでスマートフォンに画像を転送する機能がありますが、接続するまでにそれなりに時間がかかりますし、あれば便利ぐらいの機能です。画質的には初代モデルと2代目はあまり違いがありまえせん。価格が4万を切った、初代モデルを購入するのが良いでしょう。

ヘッドフォン

安いヘッドフォンではなく、少々値段の張るヘッドフォンを購入すると、より幸せな日々を過ごせるでしょう。

JayBird BlueBuds X Bluetooth ヘッドフォン JBD-EP-000002

無線のヘッドフォンは音が悪いような気がしますが、このBluetoothヘッドフォンは違います。少々お値段は張りますが、この音を聞けば納得。無線でこれだけの音を出してくれれば、文句はないでしょう。

ただひとつ注意点があります。付属のヘッドフォンスポンジでは、耳へのフィット感が悪いため、音が安定しません。別売りのヘッドフォンスポンジを付けることで、音の定位が決まり、素晴らしい音を聞かせてくれます。

このBluetoothヘッドフォンで唯一の不満点は、ちょっとバッテリーの持続時間が短いということでしょうか。公称8時間となっていますが、実際には4時間ぐらいしか持ちません。電池持ちに不安はありますが、欠点を補って余るほどの音を聞かせてくれます。一人でも多くの人に、JayBird BlueBuds X Bluetooth ヘッドフォンの音を聞いてもらいたいと思います。

モトローラ HZ720シルバー MOT-HZ720

もうひとつBluetoothで音を聞く商品。こちらは両耳のヘッドフォンではなく、片耳のヘッドフォン(イヤホン)になります。ガラケーを使っている方は必要ないかもしれませんが、スマートフォンを使っている人には、非常に使い勝手の良いBluetoothイヤホンです。

数々のBluetoothイヤホンを購入してきましたが、モトローラ HZ720シルバー MOT-HZ720が、一番高音質な通話品質を実現しています。どんな状況でも、会話を妨げないクリアな音質。こんな小さい機械ながら、驚異のバッテリー性能も備えています。フリップタイプで、電源のオンオフができるため、とても使いやすいBluetoothヘッドセットです。

仕事で通話が多い方は、モトローラBluetoothヘッドセット HZ720シルバー MOT-HZ720を使ってみてほしいと思います。間違いなく手放せない逸品になるでしょう。

モバイルバッテリー

今や殆どの方が持っていると思われるモバイルバッテリー。大型電気店で購入している方が多いと思いますが、町の電気屋さんで売っていない、このモバイルバッテリーが最強です。

ANKER Astro3 第2世代 12000mAh 高性能 大容量 モバイルバッテリー

若干重いモバイルバッテリーですが、スマートフォンを5回ぐらいは満タンにすることができます。大容量というのが、このモバイルバッテリーの優れた点ですが、給電スピードの速さというのも、このモバイルバッテリーの特徴になります。しっかりしたケーブルを使えば、脅威のスピードでみるみると充電してくれます。モバイルバッテリーの性能をフルに活かすためにも、ちゃんとしたケーブルを使いましょう。

最後に紹介するのは、本日紹介したガジェットをすべて収納することができる鞄です。

BITE25

軽くなったといっても、まだまだ重いノートパソコンを持ち運ぶには、やはり両肩で支えることが出来るリュックが一番。片側だけに掛ける鞄では、肩へ負荷がかなり掛かります。常にこれだけ大きいリュックを背負っていると、周りの人からあまり良い目で見られませんが、体のことも考えて、気にせずこのリュックを使いましょう。

一番後ろの背中と当たる部分に、MacBookを収納できるスペースがあります。しっかりとパソコンを保護してくれる構造になっています。収納力も抜群ですし、細かいポケットもあります。MacBookを持っている方にピッタリのリュックです。前モデルのBITE20より、リュック自体の作りが良くなっています。BITE20を使っている方も、このBITE25に買い換えるべきでしょう。あまり過信してはいけませんが、ビニール素材で雨にも若干強い仕様になっています。しかし、底の部分や、チャックの部分は、ファブリック素材になっており、この部分から雨などが染みこんできます。雨が降ってきた時は、なるべくリュックが濡れないようにするべきでしょう。

最強の道具で最高の毎日を

人によって良い道具というのは違うと思います。しかし、今日紹介した商品は、僕が自信を持ってオススメできる商品です。もし気になる道具がありましたら、あなたの生活に取り入れてみて欲しいと思います。

 

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