Galaxy Z Fold5に機種変更して一ヶ月が経過しました。賛否両論ある折りたたみスマホですが、買って大正解でした。Galaxy Z Fold5は約25万という価格です。皆さん値段を聞くと、口を揃えて高いと言いますが、僕は25万という価格は安いと思います。
25万という価格がどうして安いのか。スマートフォン界の頂点に立つiPhoneの最新機種でトップグレードである、iPhone 15 Pro Maxと比較することで理解できます。
注意
本記事の内容は記事執筆時点(2024年1月1日)のものです。ご覧になっている際には異なっている可能性があります。また、掲載の価格は全て税込みです。
各スマホの簡単な解説
- スマホなのにiPad mini並の大画面
- マルチウインドウ
- ペンが使える
- 通常のスマホ利用ディスプレイも搭載
- 優れた処理性能
(Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy)
スペック表 | |
価格 | 242,660円~ |
---|---|
OS | Android 13 |
画面 | メインディスプレイ 7.6インチ Dynamic AMOLED(有機EL) 解像度:1,812×2,176 (QXGA+) 最大 550nits 最大 144Hz 広色域(DPI-P3対応) サブディスプレイ 6.2インチ Dynamic AMOLED(有機EL) 2316 x 904 (HD+) |
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy |
RAM | 12GB |
ストレージ | 256GB / 512GB/1TB |
バッテリー容量 | 4,400mAh |
スピーカー | 2スピーカー(上下に2つ) |
カメラ | リア:5000万画素 + 1200万画素+ 1000画素 フロント:400万画素(ディスプレイ内蔵) |
対応ネットワーク | 2G GSM, 3G WCDMA, 4G LTE FDD, 4G LTE TDD, 5G Sub6 FDD, 5G Sub6 TDD, 5G mmWave TDD |
寸法(サイズ) | 154.9 x 67.1 x 13.4 mm(閉じた状態) 154.9 x 129.9 x 6.1 mm(開いた状態) |
その他 | 指紋認証、別売りのSペン対応 |
Galaxy Z Fold5は、現在日本で買えるスマートフォンの最上位に位置します。iPhoneではまだ実現していない(2023年12月時点)折りたたみディスプレイを採用し、スマートフォンなのに7.6インチという大画面を実現しています。7.6インチという画面サイズは、Appleのミニタブレットである、iPad miniに近いサイズです。
25万という値段の高さから、使っている人が少ない状況ですが、購入者の満足度はとても高いスマートフォンです。
満足度が高い理由として、iPad miniに近いサイズのディスプレイを搭載しているという点です。折りたたむと分厚くなりますが、ジャケットの裏ポケットに入れることができます。スマホ2台分の分厚さはありますが、普通のスマホとしての使い勝手をギリギリ維持しながら、ミニタブレットとしての実用度も兼ね備えています。
外側にもディスプレイがあり普通のスマホとしても使えるので、普段は普通のスマホとして使いながら、画面を開けば大きな画面でじっくりと使えます。
普通のスマホよりも処理の負荷が高そうな仕様ですが、搭載されいているSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for GalaxyというSoCが優秀で、使っていてストレスがありません。端末が熱くなるようなこともありませんし、iPhoneのA17 Proチップにも負けないSoCです。
大画面を活かす、マルチウインドウやマルチタスクといった機能が充実しているのも、Galaxy Z Fold5の優位点です。ただ画面が大きいだけで、一つの画面に一つのアプリしか表示できないiPhone 15 Pro Maxとは違い、3つまでアプリを同時に表示させることができます。また、折りたたみを活かしてスタンド的な使い方もできます。特殊なケースや周辺機器を用いなくても、動画が見やすいのも素晴らしい特徴です。
- iPhoneでは最大である6.7インチ の大画面
- 5倍の光学ズーム
- 優れた処理性能(A17Pro)
- iPhoneというブランド
スペック表 | |
価格 | 189,800円~ |
---|---|
OS | iOS 17 |
画面 | メインディスプレイ 6.7インチ Dynamic AMOLED(有機EL) 解像度:1,812×2,176 (QXGA+) 最大 550nits 最大 144Hz 広色域(DPI-P3対応) |
SoC | A17 Pro |
RAM | 8GB |
ストレージ | 256GB / 512GB/1TB |
バッテリー容量 | 4,422mAh |
スピーカー | 2スピーカー(上下に2つ) |
カメラ | リア:5000万画素 + 1200万画素+ 1000画素 フロント:400万画素(ディスプレイ内蔵) |
対応ネットワーク | 2G GSM, 3G WCDMA, 4G LTE FDD, 4G LTE TDD, 5G Sub6 FDD, 5G Sub6 TDD, 5G mmWave TDD |
寸法(サイズ) | 154.9 x 67.1 x 13.4 mm |
その他 | LightningからUSB Type C端子に変更、アクションボタン |
Appleのスマートフォンで最高峰なのが、iPhone Pro Maxです。iPhone 14 Proシリーズでは、ProとPro Maxの違いは、画面サイズだけでしたが、今世代ではカメラのズーム機能に差がつきました。iPhoneシリーズで一番大きい画面を使うには、Pro Maxを選択するしかありません。少しでも大きい画面が欲しいとPro Maxを選択すると、約19万という価格に驚きます。機能的に大きな違いがないiPhoneシリーズ、どれを買っても安心して使うことができますが、新しい機種を買うメリットがあまりない状況です。
世界初の3nmプロセスを用いて作られた、初めての量産SoCがA17 Proになります。2023年11月にはM3チップというMac向けのチップを搭載したMacBook ProシリーズとiMacも登場。最先端の製造技術を使うことで、他社より性能で頭一つ上にいる状況です。
SoCは非常に優秀ですが、それを活かすにもOSの仕様やハードウェア次第ですが、iOSというモバイルOSは制限が多い状況。19万もするただ画面が大きいiPhoneを買う意味を見出せるかが、iPhone 15 Pro Max購入の決め手になるでしょう。
簡易比較表
Galaxy Z Fold5 | iPhone 15 Pro Max | |
参考価格 ※2023年12月3日時点 | 242,660円 | 189,800円 |
OS | Android 13 | iOS 17 |
画面性能 | 7.6インチ Dynamic AMOLED(有機EL) 解像度:1,812×2,176 (QXGA+) 最大 550nits 最大 144Hz 広色域(DPI-P3対応) | |
プロセッサ | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy | A17 Pro |
RAM | 12GB | 8GB |
内蔵ストレージ | 256GB/512GB/1TB (512GB、1TBはオンライン限定) | 256GB/512GB/1TB |
バッテリー容量 | 4,400mAh | 4,422mAh |
セルラー通信規格 | 5G(sub6/ミリ波/NR化)/4G LTE/WiMAX 2+ 4.9Gbps/954Mbps | |
Wi-Fi | 2.4GHz:IEEE802.11b/g/n/ax 5GHz :IEEE802.11a/n/ac/ 6GHz :IEEE802.11ax | 2.4GHz:IEEE802.11b/g/n/ax 5GHz :IEEE802.11a/n/ac/ 6GHz :IEEE802.11ax |
Bluetooth | Ver.5.3 | Ver.5.3 |
端子 | USB Type-C | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 有り15W | 有り15W |
NFC | 有り | 有り |
Felica | 有り | 有り |
生体認証 | 指紋認証、顔認証 | 顔認証 |
GPS | 有り | 有り |
カメラ | 背面広角:5000万画素 背面超広角:1200万画素 ズーム:1000万画素 (光学3倍、デジタル30倍) 前面:800万画素 前面:1000万画素 内側前面:400万画素 | 背面広角:4800万画素 背面超広角:1200万画素 ズーム:1200万画素 (光学5倍、デジタル25倍) 前面:1200万画素 |
スピーカー | ステレオ(上と下) | ステレオ(上と下) |
イヤホン端子 | 無し | 無し |
防水・防塵 | IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間) | IP8等級(最大水深1.5メートルで最大30分間) |
寸法 | 154.9 x 67.1 x 13.4 mm(閉じた状態) 154.9 x 129.9 x 6.1 mm(開いた状態) | 159.9 x 76.7 x 8.25 mm |
重量 | 253g | 221g |
スペックは上記のような感じになります。
この後、項目ごとに分けて触れていきます。
各項目別の比較
CPU
あまり熱くならないし、Galaxy Z Fold5も十分に高性能
CPU性能についてです。「Galaxy Z Fold5」には「Snapdragon 8 Gen 2(8コア)」、「iPhone 15 Pro Max」には「A17 Pro(8コア)」が搭載されています。各性能について、Geekbench6のスコアで比較します。
シングル | マルチ | |
Apple A17 Pro | 2910 | 7180 |
Snapdragon 8 Gen 2 | 1972 | 5209 |
3nmで製造されるAppleのA17Pro。今世代でも圧倒的な性能を実現しました。2023年12月時点では、ダントツの性能です。
Galaxyに搭載されているSnapdragon 8 Gen 2は、数値こそApple A17 Proに劣りますが、使っていてパワー不足は感じません。熱くなることが多いSnapdragon ですが、Snapdragon 8 Gen 2はあまり熱を持ちません。熱くならないので、処理速度が落ちることもありません。
アプリを3つ同時に使うことができるGalaxy Z Fold5。マルチタスクも楽々こなせるのは、Snapdragon 8 Gen 2という優秀なCPUが搭載されているからです。
純粋に数値だけ見ればiPhone 15 Pro Max の勝ちですが、Galaxy Z Fold5も十分な性能で、ほぼ互角といった感じです。
GPU
GPUも強いGalaxy Z Fold5
GPUベンチマーク | GPU | |
Apple A17 Pro | 119Fps | Apple A17 Pro GPU |
Snapdragon 8 Gen 2 | 134Fps | Adreno 740 |
数値はGalaxy Z Fold5がiPhone15Proを上回っていますが、実際にゲームを遊んだ時のフレームレートなどは、iPhone15Proのほうが上かもしれません。ゲームをしない方でも、GPUの性能が良いと、あらゆる面でプラスです。ChromeなどのブラウザーでWebページを見る時も、GPU性能が高いと、たくさん画像が表示されるページも快適に閲覧できます。
Galaxy Z Fold5もiPhoneも互角。ゲームをするならiPhoneでしたが、そろそろAndroidでも十分な状況です。
ディスプレイ
ディスプレイ:どっちも綺麗だが、大画面なGalaxy Z Fold5の勝ち
Galaxy Z Fold5 | iPhone 15 Pro | |
種別 | 有機EL | 有機EL |
最大輝度 | 1,200ニト | 1,000ニト |
ピーク輝度 | 1300から1750ニト | 1600から2000ニト |
解像度 | ||
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
ピーク輝度はiPhone15Proのほうが上ですが、通常の輝度はGalaxy Z Fold5が上。どちらも綺麗すぎるぐらい綺麗なディスプレイですが、画面がより大きいGalaxy Z Fold5の方が、ディスプレイ性能の良さを引き出せます。画面真ん中に折れ目が入ってしまいますが、意識しなければ気になりません。
ミニタブレットサイズのディスプレイと、スマホ画面のディスプレイを持ったGalaxy Z Fold5の勝ちです。
RAM
RAM:マルチタスクも楽々こなす12GBのGalaxy Z Fold5
Galaxy Z Fold5 | iPhone 15 Pro Max | |
RAM | LPDDR5 | LPDDR5 |
容量 | 12GB | 8GB |
昔からRAMはAndroidスマホが多めですが。Galaxy Z Fold5は12GBの大容量。高性能なCPUとGPUを活かす大容量の12GBメモリー。DDR5で読み書きも高速です。対するiPhone15Pro Maxは8GB。同じLPDDR5で高速ですが、8GBを活かせるOSではありません。Galaxy Z Fold5のように2つアプリを縦に並べて使うことはできません。タスクチェンジ操作でアプリを切り替えて使うしかありません。
Galaxy Z Fold5は3つまで同時にアプリを立ち上げることができます。3つ同時にアプリを使っても、サクサクと動きます。
ストレージ
ストレージ:どちらも最大1TBまで選択可能
Galaxy Z Fold5 | iPhone 15 Pro Max | |
ストレージ | UFS4.0 | LPDDR5 |
容量 | 256GB、512GB、1TB | 256GB、512GB、1TB |
Galaxy Z Fold5はauオンライン、Samsungのオンライン販売限定ですが、1TBまで選択できるようになりました。Galaxy Z Fold5も1TBと大容量ですが、より画面の大きいGalaxy Z Fold5のほうが、容量の大きさを活かせます。
UFS 4.0は、読み取り速度4200MBps、書き込み速度2800MBps、1TBのメモリを備えています。また、MIPI M-PHY 5.0 High-Speed Gear 5とUniPro2.0を組み込んでおり、理論上のインターフェース速度はレーンあたり最大23.2Gbps、デバイスあたり最大46.4Gbpsです。
無線通信機能
どちらも最新レベルの無線機能を搭載だが音に関してはGalaxy Z Fold5が上
Galaxy Z Fold5 | iPhone 15 Pro Max | |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6E |
Bluetooth | Bluetooth Ver.5.3 | Bluetooth Ver.5.3 |
音声コーデック | SBC、AAC、aptX、LDAC | SBC、AAC |
一番使用頻度が高いWi-Fiは、Galaxy Z Fold5とiPhone 15 Pro MaxどちらもWi-Fi 6E対応。Wi-Fi 6Eとは、IEEE 802.11axを拡張(Extended)したWi-Fiのこと。Galaxy Z Fold5とiPhone 15 Pro MaxどちらもWi-Fi 6E対応なので、Wi-Fiに関しては同点。Bluetoothのバージョンも、Galaxy Z Fold5とiPhone 15 Pro MaxどちらもBluetooth Ver.5.3に対応ですが、音のコーデックに関してはGalaxy Z Fold5が上。aptXやLDACに対応しており、高音質で音楽を楽しむことができます。
またGalaxy Z Fold5は独自コーデックに対応しており、Galaxy Buds2 Proとペアリングすることで、24bit Hi-Fiオーディオで音を聞くことができます。Galaxy Buds2 Proを使わなくても、LDACに対応しているイヤホンがたくさんあるので、高音質をお手軽に楽しめます。
バッテリー
バッテリー:やや減りが早いGalaxy Z Fold5
Galaxy Z Fold5 | iPhone 15 Pro Max | |
バッテリー容量 | 4,400mAh | 4,422mAh |
急速充電 | 25W | 20W |
ワイヤレス充電 | 15W | 15W(MagSafe使用時のみ) |
バッテリー容量はどちらもほぼ同じ。ほぼ同じですが、外側と内側に画面があるGalaxy Z Fold5のほうが、明らかにバッテリーも減りが早いです。画面が大きい上に2つディスプレイを持っているGalaxy Z Fold5は、バッテリー消費量がどうしても多くなります。
Snapdragon 8 Gen 2 が優秀なので、Galaxy Z Fold5の本体が熱々になってバッテリーが異様に減るということはありません。安心してGalaxy Z Fold5を使うことができます。
充電スピードは、Galaxy Z Fold5の方が速いのですが、iPhone 15 Pro Maxも25W程度の急速充電ができるようなので、ほぼ同じレベルの充電スピードです。充電量が80%を超えたあたりからの充電スピードが、iPhoneはグッと遅くなります。Galaxy Z Fold5は80%を過ぎてもグングンと充電してくれます。体感ではGalaxy Z Fold5のほうが早いでしょう。
ワイヤレス充電はどちらも最大15Wですが、iPhone 15 Pro MaxはMagSafeを使用しないと15Wになりません。MagSafe製品はやや値段が高いので、ワイヤレス充電に関しては、Galaxy Z Fold5のほうがお手軽に高速なワイヤレス充電を実現できます。
カメラ
カメラ:パッと見た時の写りは、Galaxy Z Fold5のほうがいい
執筆中
外観と材質
外観と材質:薄くて無駄のないGalaxy Z Fold5の勝ち
執筆中
スピーカー
スピーカー:iPhone 15 Proのほうがやや良い
スピーカーはどちらも良い音です。iPhoneのスピーカーは、どの機種も良い音ですが、筐体サイズが大きいiPhone 15 Pro Maxは、音の響きのも良く、素晴らしい音です。対するGalaxy Z Fold5も十分すぎる良い音。ちゃんとステレオになっていますし、iPhone 15 Pro Maxにはやや劣りますが、スマホの音としてはトップクラスの音です。
防水・防塵性能
防水防塵:遺物がある状態で折りたたむとアウトなGalaxy Z Fold5
Galaxy Z Fold5 | iPhone 15 Pro Max | |
防水防塵 | IPX8 | IP68 |
Galaxy Z Fold5とiPhone 15 Pro Maxはどちらも防水機能は最大のIPX8です。継続的に水没しても内部に浸水しないので、防水レベルに関しては安心してもいいでしょう。防塵に関しては、iPhone 15 Pro MaxはIP6X、Galaxy Z Fold5銘記されておりません。折りたためるという形状ですから、埃には弱いのは間違いありません。砂埃が内側の画面についた状態でGalaxy Z Fold5を折りたたむのはやめましょう。
ペン(スタイラス)
iPhoneはペンに対応していませんが、Galaxy Z Fold 5はペンに対応しています。ペンが使える機種があるのが、Galaxy シリーズの特徴でもあります。iPadにApple Pencileというペンがあるのに、iPhoneには対応していません。Appleの傾向として、その機種の特徴を、ほかの機種に搭載しない傾向があります。iPadとiPhoneの棲み分けをするために、今後もiPhoneでペンが使える可能性は低いでしょう。
価格
iPhone 15 ProにiPad mini分のお金を足すと、Galaxy Z Fold5が買える。
Galaxy Z Fold5 | iPhone 15 Pro Max | |
256GB | 242,660円 | 189,800円 |
512GB | 269,300円 | 219,800円 |
1TB | 298,200円 | 249,800円 |
値段だけ見れば、Galaxy Z Fold5のほうが高いです。値段が高いのは、折りたためてiPad miniレベルのミニタブレットになるから。ミニタブレットだけではなく、外側にも画面がついており、普通のスマホとしても使えます。iPhoneとiPad miniを足したと考えると、25万近い価格も妥当です。
iPad miniはジャケットの内ポケットには入りませんが、Galaxy Z Fold5は入ります。厚みはありますが、スリムな形状になることで、ミニタブレットを持ち運べるGalaxy Z Fold5。iPhoneとiPad miniを足した価格以上の価値があります。
まとめ
折りたたみでiPad mini並みの画面になるスマホということで、唯一無二のスマホがGalaxy Z Fold5。iPhone 15 Pro Maxは、iPhoneの中では一番画面が大きいiPhoneです。iPhone14シリーズよりやや小型軽量化しており、大きいスマホとしての取り回しの良さは、Androidのスマホを含めて一番です。
Galaxy Z Fold5はズボンのポケットに入れるには厳しいサイズですが、ジャケットの内側のポケットには入ります。ジャケットを着ている方の取り回しはマズマズです。スマホ2台分の厚みはありますが、この大画面を体験してしまうと戻れないのも事実です。Galaxy Z Fold5の分厚さが許せる使い方の方は、Galaxy Z Fold5を買ったほうがいいでしょう。
どのiPhoneを買っても変化を感じない、退屈なiPhoneの状況に嫌気がさしている方は、思い切ってGalaxy Z Fold5を選択しましょう。
折りたたみスマホの完成形として、Galaxy Z Fold5を勝ちとします。
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