スマートフォンの出荷台数の半分はiPhoneのようです。
MM総研、2014年度上期の国内携帯電話端末出荷概況を発表――過去最低の1578万台 - ITmedia Mobile
圧倒的にiPhoneの販売が多い。
MM総研が発表した2014年度上半期(4月〜9月〜)に出荷されたスマートフォンの統計のうち、57.2%がAppleのiPhoneとのこと。街中で右を見ても左を見てもiPhoneばかりですから、この結果も頷けます。
とくに4月〜9月といえば、新型のiPhone発売前ということで、一番売上が下がってくる時期。他社は新しいスマートフォンを続々と発売している中、変わらずiPhoneが売れてしまうという現実。この結果からも、日本におけるiPhone人気を改めて感じます。
iPhone6が発売されてからの新型率が高い
新型が出る前でもこれたけ売れているのに、新型が出たらもっと凄いことになります。iPhone6とiPhone6 Plusが発売されてからまだ1ヶ月ですが、iPhone6とiPhone6 Plusを街中見ることが本当に多いと感じます。発売されてから1ヶ月でここまでたくさん持っている人を見るスマートフォンはiPhone以外にないでしょう。たった1ヶ月で、すでにほとんどのスマートフォンの販売台数を抜いているように思います。
ガジェット好きより、そこまでガジェットに興味がないような人たちほど、iPhoneを購入しているように思います。それだけブランド力が絶大ということでしょう。今回のiPhoneは画面が大きくなるという分かりやすい変化がありました。性能が上がるより、画面が大きくなるというような変化のほうが、一般の方への訴求力が高いということなのかもしれません。携帯用ゲーム機「ニンテンドー3DS」も画面が大きいほうが売れているようです。しかし「ニンテンドー3DS」は、画面サイズが違っても解像度が変わりません。画面が大きくなれば、その分画面が粗くなります。それでも大きいほうが売れるというところに、大画面の携帯端末に対する需要があるのが伺えます。
そういうこともあってか、来年には12インチ版のiPadが発売されるという噂もあります。すでにそこそこ大きいものがより大きくなってもiPhoneほどは売れないでしょう。それでも大画面版を出すという真意は?やはりただ画面を大きくする以外の何かがあるように思うのですが、、、どうなるでしょうか。
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