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やっぱりゼロから設定すると調子いい。コンピュータは面倒くさいけどゼロから設定。

昨日初期化したiPhoneですが、すでに154個もアプリを入れて、ほぼ元の状態まで戻しました。154個もアプリを入れているので、大半は触りもせず、入れて有るだけの状態ですが、、、初期化して手動でチマチマと設定しなおして思ったのは、やっぱりコンピュータは、面倒くさいけどゼロから設定するのが一番だということ。

iPhoneやiPadは、前の端末の設定データを使うことで、新しいiPhoneの設定をすることができます。パソコンにバックアップデータを取るか、AppleのiCloudサービスを使ってバックアップデータを取るか。この2つの方法で、簡単にiPhoneの設定を引き継ぐことができます。しかし、このやり方ですと、だんだん調子が悪くなってきた状態の設定も引き継いでしまうため、せっかくゼロから設定したのに、イマイチ調子がよくないということがあります。

いちばん良いのは、手動で設定しなおすこと。全部手入力で設定していくのは、かなり面倒くさいのですが、面倒くさいだけあって効果抜群。僕のiPhone5sも非常に調子が良い。

全部手動と言っても、連絡先のデータや、ユーザー辞書、Safariのお気に入りなどは、簡単に同期してくれます。こういった良く使うデータは、手動で元に戻さなくても、すぐにiCloudが同期してくれます。この機能のおかげで、昔よりは手動で設定するのも、大変じゃありません。同じようにMacもiCloudである程度同期してくれるので、Macのほうも、昔よりはクリーンインストールしても、そんなに手間がかからず設定しなおすことができます。

微妙に同期してないものも

大変便利なiCloudですが、若干同期漏れみたいなものもあります。今回僕が遭遇したのは、辞書データで、一部同期されていないものがありました。いつものように、短縮文字を入力しても、目的の単語が出てきません。何回やっても出てこないので、辞書データを見てみても、いちおう辞書データは入っているようです。何が原因なのかわからないので、そのままほかっておきました。このまま辞書データが反映されないのは、困るなぁと思っていたのですが、1日経った今日、その文字を入力したら、あっさりと表示されました。

Appleのクラウド関係は、こういった原因不明の不具合が多いため、イマイチ信用ができません。Safariのお気に入りが反映されなかったり、リーディングリストの同期が遅かったり、、、前よりは良くなってきていますが、まだまだGoogleと比べると天と地ほどの信頼度の差があるように思います。Google Chromeの同期は本当に速いので、いったいいつ同期しているのだろうかと思うほど。Googleのサーバーの凄さを体験するたびに、やっぱりGoogleのサービスで固めて、Androidのスマートフォンを使ったほうがいいのではないかと思うこともあります。でもアプリの出来が悪いため、結局iPhoneに戻ってきてしまうのですが、、、

iPhoneでもGoogleのサービスをたくさん使っているので、昔のように両社が手を組んでれるのが一番ありがたいと思うのは、僕だけでしょうか。

 

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