iPhone でもタッチペンを使いたい。そんな願いを叶えてくれる商品が発売されました。

エレコムから発売されました。 P-TPACSTHY01WHです。

iPad専用モードと汎用モードの2つを切り替えることで、iPadとiPhoneに対応したスタイラスペンになります。iPadを持っていくのは鞄が重くてちょっと辛い。iPhoneだけ持っていって荷物を少なくしたい。そんな時でもペンを使ってちょっと手書きの文字や絵が描けたらという願いを叶えてくれるのではないか。そんな夢を抱いて購入しましたが、儚くも打ち砕かれました、、、

充電式ハイブリッドタッチペン - P-TPACSTHY01BK

iPhoneでP-TPACSTHY01WHを使って書いた感想

P-TPACSTHY01WHを使ってiPhoneで文字や絵を書いてみました。

P-TPACSTHY01WHを使ってiPhoneで手書きをする
P-TPACSTHY01WHを使ってiPhoneで手書きをする

描き始めてから3分で使うのをやめました。ただ手で線を引いたり絵を描くレベルの精度が、ペンに置き変わるだけです。iPadでスタイラスペンを使った時とは違い、なめらかな線が書けるわけではありません。

iPhoneにはスタイラスペンやApple Pencilで線をかける機能自体がありません。ですから、手で線を書いた時と同じ精度になります。

せっかくスタイラスペンを買いましたが、iPhoneで使ってもiPadとApple Pencilのような書き心地にはなりませんでした。

iPadでP-TPACSTHY01WHを使って書いてみた

次はiPadです。iPad専用モードというのがある位ですから、iPadでApple Pencilを使った時と近い感覚で書けるはずです。

ボタン長押しでモード切り替え
ボタン長押しでモード切り替え

ペンシル上部のボタンを長押しすると、青と緑でモードが切り替わります。青がiPadモードになります。緑でも線を書くことができますが滑らかな線が書けなくなりますので、青のモードで使ってください。

まぁ悪くは無いのですが、どうもしっくりきません。ちゃんと滑らかな線が書けますが、ペンの入りやペンを抜くときの感覚があまり良くないです。

このペンだけを使ってれば気にならないかもしれませんが、純正のApple Pencilと比較してしまうと、その差は歴然としています。

筆圧感知機能は他社のスタイラスペンでも使うことができません。筆圧感知機能はApple純正のペンしか使えませんので、今回は評価の対象とはしませんが、圧倒的に書きやすさが違います。

傾き検知機能もないようで、純正のメモアプリでペンを斜めにして鉛筆で書く機能も発動しません。他社のスタイラスペンはこの機能があるはずなので残念です。

パームリジェクションには対応しているとの事ですが、結構誤動作が多くて、パームリジェクションに対応しているというのも疑問です。

P-TPACSTHY01WHは買うな

7000円位お金を出しましたが、買わなければよかったです。アマゾンで売っている3000円ぐらいのスタイラスペンを買った方が断然いいです。

P-TPACSTHY01WHの特徴は、iPadとiPhoneやスマートフォンでもペンが使えると言う事ですが、スマホでは、iPadとApple Pencilを使ったときのような、綺麗な線が書けるわけではありません。あくまで手で書いているレベルの線が書けるだけです。

なめらかな線が書けないのなら、iPhoneやスマートフォンで使う意味はありません。iPadでP-TPACSTHY01WHを使うことになりますが、iPadで使ったときの書き心地もあまりよくないので、他のスタイラスペンを購入するか、少々高いお金を出してでも、純正のApple Pencilを購入しましょう。

 

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