1年ほど前なら、スマートフォンを複数台持っている人は少なかったと思いますが、昨年の10月以降からSIMフリー端末のNexus5が登場したり、iPhoneもSIMフリーモデルが突然発売になったりと、iPhoneとAndroid両方持っている方も多いように思います。
ほとんどのサービスがクラウドを使っていますので、iPhone以外にAndroidスマートフォンを持ったとしても、とくに困ることはありませんが、ひとつだけ困っていたことがありました。
それは、「連絡先の同期がうまくいかない」ということ。Androidの連絡先は、基本的にGoogleアカウントを取得することで、Googleのクラウドを使って手元にあるAndroidスマートフォンと同期します。GoogleアカウントをAndroidスマートフォンに入力するだけで、自動的に手元にあるAndroidスマートフォンに連絡先が全部入るので、非常に便利です。でもできることなら、この連絡先のデータを、iPhoneとも同期したい。もしくは、iPhoneの連絡先のデータをGoogleアカウントの連絡先と同期できたらいいのに。ようは、どっちの連絡先のデータも、常に同じようにしておきたいということです。
色々やり方はあるようなのですが、どうれもイマイチうまくいかず、実はズーッと頭を悩ませていました。しかし、そんな悩みもこのアプリが一発で解決してくれました!
そのアプリは、「Google Gmailコンタクト・シンク」というアプリです。ちょっとアプリの名前としては微妙感が漂いますが、アプリは大変すばらしく、iPhoneとAndroidスマートフォンを2台持ちしている方には必須のアプリでしょう。
Playa Apps
価格: 300円
posted with sticky on 2014.4.4
使い方は簡単
こういった双方のデータを同期するアプリは、少し操作を間違えてしまうとデータが消えてしまったり、データがグチャグチャになってしまうことがあります。僕もこのアプリを使う前は、ちょっと心配でしたが、何も問題は起きることなく、バッチリとiPhoneの連絡先データが、Googleの連絡先と同期されました。
この「Google Gmailコンタクト・シンク」というアプリを入れて、ボタンを押すだけ。iPhoneの連絡先からか同期させるか、Googleの連絡先からかさせるか。それとも、2つのデータを参照して、それぞれの連絡先を同じにするか。非常に分かりやすく、画面に示してありますので、まず操作を間違えることはないでしょう。勇気を持ってボタンを押せば、ばっちりとデータを同期してくれます。あまりに簡単にデータが同期されるので、少々拍子抜けしてしまいました。また、アプリ内課金(¥100)をすることで、自動で同期もしてくれます。いちいちボタンを押さなくてもいいので、めんどくさがり屋の方は、この機能を使ってください。
これから増えるであろう、iPhoneとAndroidスマートフォンの2台持ち。細かいことで悩む前に、この「Google Gmailコンタクト・シンク」をダウンロードし、予めiPhoneの連絡先データを、Googleの連絡先と同期しておきましょう。
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