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Microsoft To-Do の使い方。スマホでやることを管理しよう。

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Microsoftから新しいアプリがリリースされました。MicrosoftがリリースするのはWindows用のアプリケーションだった時代は終わり、iPhoneやAndroid向けのアプリを積極的にリリースするようになりました。


今回リリースされたのは、「To-Do」というアプリ。その名の通り、タスクを管理するアプリです。やらなきゃいけないことを、アプリに入力しておいて、それを見て一つずつ実行していきます。

手帳などに手書きでメモを羅列しておいて、順番にタスクを済ませていくという方も多いかと思いますが、いつも手元にあるスマートフォンでタスクを管理すれば、いつでもどこでもやることがを認することができます。

Microsoft To-Doは無料です。このアプリをスマホに入れて、生活を効率化しましょう。

Introducing Microsoft To-Do—now available in Preview - Office Blogs

アプリストアからインストール

それぞれのOS向けにアプリがリリースされていますので、自分が使っている環境に合わせてアプリをダウンロードしてください。

複数のプラットフォーム向けのアプリがリリースされているだけではなく、Web版まで用意されています。OSを問わないブラウザー版があるので、ChromeBookやLinuxで使うこともできます。

Web版の画面。スマートフォン版と同じ使用感になっている。

最近のMicrosoftは、プラットフォームを問わずに使えるようにしていますが、To-Doもあらゆる環境で使うことができるようになっています。手元に端末がなくても、ネットができるPCを使うことができれば(漫画喫茶など)、やらなければいけないことを確認することができるのです。

最近のMicrosoftは、Google以上にマルチプラットフォーム化しています。ユーザーにとっては、いいことづくめ。積極的に使っていきましょう。

クラウドで同期

クラウドでデータを管理するので、複数台の端末で使える。


様々なプラットフォーム向けのアプリがリリースされた理由は、To-Doで作成したタスクは、クラウドで瞬時に同期されるからです。手元の端末で作成したタスクは、ネットを通じて、すぐクラウドに保存されます。常時インターネットに接続している、スマートフォンならではです。

クラウドで同期されるおかげで、どんな環境でも自分のやることを確認することができます。

Microsoft To-Doの利用例

Microsoft To-Doがある1日(フィクション)
出社前の電車の中で、iPhoneの To-Doアプリを立ち上げます。今日やらなければいけないことを色々考えましょう。A社のSさんに見積りをメールする、明日のプレゼンの資料を完成させる、T部長に頼まれた売上表を完成させる、会社の飲み会のお店を予約するなど、今日もやることがてんこ盛りです。やらなければいけないことを、すべて吐き出してください。どんな小さなことでも、ひとつずつスマートフォンに入力しましょう。

会社に着いて自分のデスクに座ったら、iPhoneの To-Doアプリを立ち上げましょう。先ほど電車で入力したやらなければいけなことが、たくさん目に入るはずです。あまりにたくさんあって、逃げたくなるかもしれませんが、目でやることの量が確認できれば、すぐに行動できるはず。今すぐに取り掛かりましょう。

ひとつずつやることを消化していけば、終業時刻より早く仕事が終わっているでしょう。予定より早く仕事が終わったあなたは、彼女より先にカフェに入って、Kindleで優雅に読書をして待ちます。

さぁ彼女がやってきました。いつも10分遅れてくるMだけど、今日も可愛い!二人で素敵な夜をお楽しみください。

とまぁ、こんな感じで使うアプリになります。この例のように、若いビジネスマンが使うだけのアプリではありません。主婦や学生の方にも役立つアプリです。積極的に使ってみてください。

Microsoft To-Doの使い方

アプリを立ち上げると、私の一日という画面が出てきます。まずは難しいことを考えずに、やらなければいけないことを入力していきましょう。

これを繰り返して、どんどんやらなければいけないことを書き出していきましょう。どんな些細なことでも書き出してください。頭の中からやらなければいけないことを思い出さなくても、Microsoft To-Doを見るだけで大丈夫という状態になるまで書き出してください。

あとは、随時スマートフォンでTo-Doを立ち上げて、やることを確認したら、それを実行しましょう。そのやることが完了したら、左の〇をタッチしましょう。チェックマークが付いて、タスク完了です。

この使い方だけでも十分ですが、To-Doというアプリは、とても考えて作られています。もっと便利に使えるので説明します。

To-Doと私の1日を活用する

左上の横線が縦に3つ並んでいるところをタッチします。左からグワっとメニューが出てきます。

私の1日という項目の下に、お家のマークにTo-Doという項目があります。ここをタッチしましょう。

私の1日と同じように、やらなければいけないことを入力していけます。やらなければいけないことを、ここに全部入力してみましょう。

To-Doに入力が終わったら、左上の横線が縦に3つ並んでいるボタンを押して、私の1日をタッチしてください。今To-Doで入力したやらなければいけないことが、ここには表示されていません。

右上の電球マークをタッチしてください。すると、先ほどTo-Doで入力したものが出てくるはずです。これは、やらならければいけないリスト(To-Do)から、今日やったほうがいいと思うタスクを、提案してくれる機能です。

To-Doの項目で、やらなきゃいけないことを全部書き出しておき、「私の1日」に、今日やらなければいけないことだけを表示することができます。こうなっていることで、やらないといけないけど今日やらなくてもいいこと、今日中にやらなければいけないこと、これをを分けて管理することができます。

To-Doで入力したリストから、右上の電球マークを押せば、今日やらなければいけないことアプリが見つけてくれます。急ぎじゃないものは、私の1日に追加しないようにしましょう。明日以降Microsoft To-Doを立ち上げて、しかるべき日に、私の1日に追加してください。

さらに細かく項目を作る

To-Doと私の1日を活用すれば、このアプリを活用できていますが、さらに使いこなしたい方は、新しいリストというところをタッチしましょう。細かくジャンル分けできる、リストを作成でき、To-Doの下に新しい項目ができます。

リスト別にTo-Doを管理すれば、単純にやることだけを羅列するのではなく、仕事、プライベート、家のこと、目標など、項目別にやらなければいけないことを管理できます。

入力したタスクをタッチすると、より細かく入力できる画面が出てきます。スマートフォンに通知を表示させて、そのタスクを忘れないように知らせることもできます。期限を設定すれば、期限が近付いたときに、私の1日に提案してくれるようになります。

ただタスクを書き出すという使い方もできますが、より難しく使いこなせば、あらゆることを、Microsoft To-Doで管理できます。ジャンルごとにやることを分けておけば、優先順位も決めやすくなります。期限を設定しておけば、今日やらなければいけないこと(私の1日)に表示させて、優先的にそれを処理できます。

シンプルに使うだけではなく、より上級者向けな使い方にも対応したアプリです。

オススメ!

シンプルで使いやすいだけではなく、より上級者的な使い方もできるTo-Do。アプリの完成度も高く、クラウドの同期スピードも速いので、安心して使えるアプリになっています。プラットフォームを問わずに使うことができるのも嬉しいところ。

今までスマートフォンでタスク管理をしていなかった方も、このアプリで管理してみてください。紙では出来ない、コンピュータならではのタスク管理の便利さを実感できるでしょう。

総評

評価項目 星5つまで
便利か ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
使用感 ★★★★★
デザイン ★★★★☆
満足度 ★★★★★
買い度 ★★★★★

スマホでタスク管理をしてみよう!

 

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