12月17日より、SMS対応SIMカードが発売になりました「OCN モバイル ONE」。価格の安さと使い勝手の良いSIMカードですが、SMS対応になることで、より注目を浴びています。
SMS対応SIMカードへ、既存のユーザーも交換をすることができます。現在「SMS対応SIMカードへの無料交換キャンペーン」を実施中です。キャンペーン期間は、2013年12月17日~2014年1月31日までです。
こ交換ではなく追加発注
データ通信専用SIMカードがSMS対応になるメリット
別にデータ通信ができるのだから、今更SMS対応になる必要があるのでしょうか。SMS対応になることで、どんなメリットがあるのか説明します。
- SNSサービスなどの会員登録に使える
LINEなどのサービスを登録するときに、自分の番号宛にSMSが届きませんでしたか?会員登録時に、身元確認として、SMSが使われています。こういったときにSMS対応のSIMカードなら、docomoやauやSoftBankなどの携帯電話キャリアと同じように、サービスを登録することができます。
2、セルスタンバイ問題の解消
少々難しい話になるのですが、どうもSIMカードがSMSに対応していないと、バッテリーの消費が激しくなるようなのです。すべてのスマートフォンでそうなるわけではないようですが、大半の端末は、SMSに対応していないSIMカードを使うと、バッテリーの減りが速いようです。SMS対応になることで、バッテリー消費スピードが改善されるのが、一番メリットが大きいように思います。
メリットとしては、この2つになります。SMS対応になることで、SMS利用料が月額126円かかってきます。それだけのメリットがあるかと言われますと、少々判断が難しいところです。
どうやってSIMを交換するの?
さすがの僕でも、どこから申し込んだらいいのか分かりませんでした。「SMS対応SIMカードへの無料交換キャンペーン」なんて謳っているものですから、てっきり交換という項目があるのかと思いきや、もう1枚追加でSIMカードを発注するというやり方でした。
OCN モバイル ONE SMS対応SIMカードへの交換するやり方解説写真1
OCN モバイル ONE SMS対応SIMカードへの交換するやり方解説写真2
OCN モバイル ONE SMS対応SIMカードへの交換するやり方解説写真3
通常もう1枚SIMを発注すると、¥1,890のSIM発行手数料が掛かりますが、「SMS対応SIMカードへの無料交換キャンペーン」期間中は、この発行手数料が無料になります。通常¥1,890かかるところが¥0になることで、無料交換キャンペーンと言っています。しかし、ここで注意してほしいのは、現在手元にあるSIMカードのほうを解約しないと、毎月472円余分に料金が掛かってしまいます。なぜ472円余分にかかるのかと言いますと、これはOCN モバイル ONE SIMカードに、容量シェアサービスというものがあるからです。OCN モバイル ONEは、ひとつの契約で最大5枚までSIMカードを持つことができます。いちいちスマートフォンやタブレットのSIMカードを抜き差しするのは少々面倒な行為です。複数のSIMカードで、同じ契約の容量をシェアできるのなら、いちいちSIMカードを抜き差しすることなく、使いたい端末でスムーズにデータ通信をすることができます。ただ、1枚のSIMカードを追加する毎に、472.5円の容量シェアSIM料金代がかかります。100円ぐらいなら複数枚SIMカードを頼んでもいいかなと思いますが、毎月472円はちょっと躊躇してしまいます。
早めの手配を
SIMが手元に届くまでに、10日ぐらいはかかるようです。すでにOCN モバイル ONE SIMカードをお使いの方は、早めに手配をしたほうがいいでしょう。年末年始に引っ掛かると、思った以上に商品が届くのが遅くなる可能性があります。
これから新しくOCN モバイル ONE SIMカードを購入される方は、Amazonなどで、SMS対応カードを手配することができます。今のところ在庫は切れていないようなので、注文すれば2、3日で到着するはずです。
年末年始でバタバタする前に、しっかりとスマートフォンのSIMカードの準備をしましょう!
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