気がつけば、購入してから2ヶ月が経ったMi Band 4。ただ安いだけではなく、実用度も高いという噂を聞いて、ひと足先に入手しました。それからずっと使い続けている素晴らしいガジェット。
スマホがあれば事足りますが、それを保管してくれるのがスマートウォッチ。スマートフォンは常に近くにあるので、スマートウォッチ単体で通信したり、様々な機能を持つのではなく、あくまでスマホをサポートすることだけに徹してくれるスマートウォッチこそが、現段階での本当のスマートウォッチの姿です。
Mi Band 4の良いところ
バッテリーがもつ
まず電池がもつ。もつというレベルではないぐらい持ちます。2週間は充電いらず。
バンドから外さないといけませんが、2週間に一度の充電なら、これぐらいの手間は問題なし。毎日充電しなければいけないApple Watchは、常にバッテリーの残量が気になりますが、Mi Band 4はまったく気になりません。バッテリー残量が30%ぐらいでも、まだ4日はもつなという感覚です。
バッテリーの心配をしないだけで、ここまで心理的な負担がなくなります。Apple Watchを使っている人にこそ、この安心感を知ってほしいと思います。
しっかりと通知してくれる
スマートウォッチ単体では、たいしたことはできません。スマートフォンがあってこその、スマートウォッチ。スマートフォンを補完してくれるだけでいいのなら、Mi Band 4レベルの機能で十分。スマホに届いたものを、しっかりとMi Band 4が通知してくれます。
- LINE
- SNS
- メール
- 電話の着信
- スマホに届く通知
スマートフォンに届いたものを、しっかりと教えてくれます。意外に便利だったのが、電話の着信。手元のMi Band 4のディスプレイを見るだけで、電話に出るべき人かどうかが分かります。いちいちスマートフォンを鞄やポケットから出さなくても、誰から電話がかかってきたのか分かります。たったそれだけのことですが、それでいいのです。スマートウォッチだけで通信したり電話ができる必要はありません。
バイブが強い
しっかりと通知がしてくるのも、バイブが強いから。このサイズだと、あまり震えてくれなさそうですが、思ったより強い振動が手首に響きます。
このレベルの振動なら、スマホに届いたことを見逃すことはないでしょう。
ディスプレイが見やすい
最初Mi Band 4の画面を見たとき、これでは文字が表示されても分からないと思いましたが、実際に使ってみるとまったく問題ありません。縦長の小さいディスプレイは、1インチを切る0.95インチですが、しっかりと内容が分かります。
画面が大きくなくても、しっかりと内容が分かるのも、AMOLEDカラーディスプレイだから。明るさはなんと450nit。太陽光の下でも、ディスプレイに表示された情報を読み取れます。
4,000円を切る値段で、有機ELディスプレイを搭載していることに、ただただ驚くしかありません。
Apple Watchは不要
機能的にはApple Watchのほうが上ですが、スマホで済ませばいいことを時計でやろうとしており、機能がダブっています。スマホでやればいいことを時計でやろうとすると、途端にイライラしてきます。Suicaで決済もできますが、手首にある物体をリーダーにかざすのは、なかなかしんどいものがあります。
色々とやっているうちに、iPhoneでやればいいことを、無理やりApple Watchでしてもということに気づきます。
スマートフォンですればいいものを、スマートウォッチでする必要はまったくないのです。
機能と電池もちと価格のバランスが絶妙
過剰な機能を搭載しないことで、バッテリーも長持ちするし、価格も安くなる。スマートウォッチに不要なものを削除し、必要な機能だけでまとめたのがMi Band 4。iPhoneを使っている人でも使えるスマートウォッチなので、iPhoneユーザーにもおすすめです。
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