キックスターターでクラウドファンディングしていたiA WriterのWindows版ですが、無事目標金額を達成しました。早くもWindows版がダウンロードできる状態になりましたので、早速ダウンロードして利用しています。
iA Writerそのもの
シンプルな画面は、iA Writerそのもの
この記事もiA Writerで執筆していますが、iA Writerそのものです。Mac、iPad版に搭載されている、様々な機能はまだありませんが、今後のバージョンアップで追加されていくでしょう。
普通にテキストを打つには、全く問題ありません。Markdown形式にも対応していますし、ファイル形式も、md形式、txt形式、csv形式が選択できるようになっています。Android版はmd形式でしか保存できませんでしたが、Windows版はテキスト形式で保存できるので、DropBoxなどのクラウドサービスに文章を保存しておけば、出先で他の端末を使って編集できます。
パソコンのテキストエディタでは当然の機能ですが、ほっと一安心といったところです。
美しさはMacやiPadに劣る
とくに不満はないのですが、MacやiPad版と比べてしまうと、フォントの美しさに差があります。これに関しては、Windowsの限界かもしれません。Windowsの他のテキストエディタと比べれば、かなりマシなほうです。
iA Writerを使うようなユーザーは、すでにMac版やiOS版を使っているユーザーでしょう。どこまでMac版に近づけるかが、ある意味一番大事なところです。かなり頑張っているとは思いますが、MacやiPadのフォントが綺麗すぎて、比べると汚く見えてしまうでしょう。
確定前の文字が汚い
文字が確定された後はまずまずの美しさですが、文字を確定する前のフォントは微妙すぎます。今のところ日本語に正式には対応していないようなので、仕方がないかもしれません。
フォントサイズを18まで上げたら、幾分ましになりました。お使いのWindows PCの画面と相談しながら、ベストの設定を見つけてください。
今は60点
まだリリースされたばかりなので、普通のテキストエディタです。まずはリリースされたことが大事です。今後バージョンアップしていけば、Mac版やiPad版に近い完成度になっていくでしょう。
ろくなテキストエディタがないWindowsに、一番期待できるアプリがやってきました。Mac版を使っている方が、満足するレベルになっていくのを期待しましょう!
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