名古屋で開催されましたブロガーイベント、「モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティング開催!」に参加してきました。今回のイベントは、スマートフォン界のアイドル「モバイルプリンス」が司会をし、「HUAWEI P9」と「MateBook」の魅力を存分に伝えるイベントでした。

「HUAWEI P9」と「MateBook」は、Huaweiの日本市における主力商品ということで、ファーウェイ・ジャパン担当者の方も力が入っており、聞いている僕らも熱くなるイベントでした。どちらの製品も非常に素晴らしい完成度。早く製品を紹介したいところですが、まずはHUAWEIがどんな会社か説明します。

立ち位置が変わってきた日本におけるHUAWEI

HUAWEIというローマ字を見て、迷わず読める方は、かなりのガジェット通でしょう。おそらく多くの方は、なんと読んでいいか分からないはず。ファーウェイと読みます。ファーウェイと日本語で会社名を聞くと、あーなんか聞いたことがあるという方は多いかもしれません。ファーウェイという会社名を知っている人が増えてきた大きな理由のひとつが、急速に広がっている日本のSIMフリースマートフォン市場で、独自のポジションを築き出しているからです。

日本でモバイルWiFiルーターというものを認知させた「イーモバイル GP01」という大ヒットしたルーターがあります。大手キャリアからモバイルWiFiルーターを多数リリースしていましたが、ここ1年ほどは積極的にSIMフリーのスマートフォンを発売し、まだまだ日本市場では馴染みの薄かったSIMフリースマートフォンというものを普及させてきました。

ファーウェイのSIMフリースマートフォンが売れたのは、価格と品質のバランスが良かったからでしょう。SIMフリースマートフォンの購入を検討している人たちの中で、自然とファーウェイのSIMフリースマートフォンが上位に上がっていきました。


※日本市場での売れ行きも急上昇

日本では一般化することはないだろうと思われていたSIMフリースマートフォン市場ですが、半年ほど前から急速に市場が変化してきました。マニアだけのものと思われていたSIMフリースマートフォンが、一般層に普及しだしたのです。毎週のように格安SIMカードのニュースが世間を賑わせる中、格安SIMカードを発売している大手の会社が、街に売り場を出し始めたのです。インターネットで購入するしかなかった格安SIMカードが、街の売り場で購入できるようになったのです。

街に店舗が出来たことで一般層への認知が進むと同時に、多くの人が不満に思っているスマートフォンの月額料金への関心も高まったことで、格安SIMカードに乗り換える人が増えてきました。

まだまだ格安SIMカードを販売してる店舗が少ない状況ですが、以前より店舗が賑わっているのを目で確認しています。名古屋の中心栄地下街には、楽天モバイルの店舗があります。2015年にオープンした当初は、ほとんどお客が入っていませんでした。ここの前を通るたびに、栄の楽天モバイルの店舗が無くなるのは時間の問題だと思っていました。それぐらい店内は閑散としていました。ところが、数ヶ月ほど前から人で賑わいだしました。とくに週末になると、契約や相談をするカウンターが満員というような状況です。

明らかに市場が変わったのです。マニアだけのものだったSIMフリースマートフォンというものが、一般層の選択肢に入ってきたのです。自分で対応しようとすると難解な部分だらけなのが、SIMフリースマートフォンです。どのSIMカードを買ったらいいのか、どの端末を買ったらいいのか、それを使うための設定はどうしたらいいのか。疑問だらけのSIMフリースマートフォンですが、街に格安SIMカードの店舗が出来たことで、難解な設定を代わりにやってくれます。

2台目、3台目の端末ではなく、1台目の端末を購入しにきているユーザーは、そこそこのお金を払ってもいいから、性能やデザインに妥協はしたくないと考えています。メインのスマートフォンとして使うのですから、毎日使う上でストレスは感じたくありませんし、良いデザインのスマートフォンを使って自分をよく見せたいと思うでしょう。

日本のSIMフリースマートフォン市場が変化している中でファーウェイが投入したのが、「HUAWEI P9」です。性能に妥協しないのは勿論のこと、デザインにも手を抜くことなく、目の肥えた日本のユーザーをも満足させるライカブランドのカメラを搭載。スマートフォンに求められる全てを高い次元で集結させたのが、HUAWEI P9というSIMフリースマートフォンです。

様々なレビューでも高評価を得ているHUAWEI P9のおかげで、SIMフリースマートフォンを購入しようと考えているユーザーの中で、ファーウェイという会社のSIMフリースマートフォンの認知度が上がっています。マニア向けの製品が多かったファーウェイですが、HUAWEI P9という素晴らしいスマートフォンをリリースしたことで、ファーウェイという会社の認知度が上がっています。それを裏付けるように、SIMフリースマートフォンの販売台数で、ファーウェイは4ヶ月連続1位になっています。

目の肥えた日本のユーザーをも満足させる製品を出したことで、HUAWEIという会社の立ち位置が変わってきました。格安SIMカードへ乗り換えるユーザーが増え続けることで、ますますHUAWEIという会社の認知度が上がっていくでしょう。

※世界市場ではAppleに次ぐ第3位というポジション。

次回はHUAWEI P9を紹介

今回は日本市場におけるHUAWEIという会社を説明しました。次回はSIMフリースマートフォンHUAWEI P9を紹介します。

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