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ただ満たすためだけの食事を諦める時がやってきた

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最近男性がよく食べにいく飲食チェーン(牛丼チェーン店など)へ行くたびに感じることがあります。それは、お店が回っていないということです。とくに都会のお店ほどそういった傾向が顕著です。混雑時に行こうものなら、料理が提供されるまで、予想より待たされることが増えてきました。

こういったお店は、すぐに食事を取ることができるものと、お客さんのほうが思って利用しています。牛丼ならすぐに料理が出てくるだろうと。しかし、店員さんが足りなくて、お店が回っていなかったり、店員さんはいるんだけど、新人さんのために、仕事がスムーズにいっていないこともあります。

こちらとしては、ササッと食べて出るつもりでお店に入っていますから、料理が出てこずに待たされると、かなりイライラしてしまいます。

ここ1年ほどこういったことが多くあります。昔はこんなことはなかったのに、どうしてこういう状況なのか色々考えていましたが、最近のニュースを見て分かりました。

時給UPしても確保できない…飲食店の人手不足が深刻 - NAVER まとめ
人が足りていなようです。

人がいないのです。圧倒的に人が足りていないのです。

人材確保に躍起

バイトが足りない。バイトを募集しても応募がない。条件を良くしても、応募が少ない。今の飲食店の状況は、このような感じです。嘘のような話で、バイトの採用が決まると、お店からお祝い金が1万円が出るお店もあるようです。

そこまでしてバイトを確保しようとしているということは、圧倒的に人が足りていなくて、お店が回っていないということです。少し混雑すると、昔は待たされなかったお店でも、かなり待たされるのは、人が足りていないのが原因です。

人が足りないせいで、お店を休業せざるを得ない飲食店もあるようです。人が足りないせいで、休業するチェーン店なんて聞いたことがありません。しかたなく休業せざるを得ないところまで来ているのが、今の日本の状況です。

ただ満たすためだけの食事を止めよう

最近の状況を見たり、様々な本を読んで気付いたことがあります。忙しい毎日だからといって、減ったお腹を、お手軽に満たすことがいけないのではないかと。ササッと10分ぐらいで食事をして、ご飯を味合わうことなく、空腹を満たすような粗末な食事を止める時がきたのではないでしょうか。

これから日本は高齢化になり、もっと人が足りなくなります。今以上に飲食店の人が足りなくなるでしょう。今までのように、そのチェーン店ならどこにいっても同じ料理を食べることができる。そんな常識がなくなくなる日が来るかもしれません。同じチェーン店でも場所によってメニューが違ったり、料理の提供に時間がかかるようになり、今までのように短時間で食事をすることができなくなる。今の常識が、非常識になる日が来るように思います。

いただきますの意味を考え直そう

「いただきます」の意味をもう一度考え直し、1回の食事をしっかりと味わって食べる良い機会ではないでしょうか。簡単にお腹を満たすことができなくなる時代が来る前に、食事の意味を考え直さないといけないように思います。

安いと思う激安の飲食店も、積み重なると結構なコストになります。もし、しっかりと自炊をすることができるのなら、大幅に食事にかけるコストを下げることができます。本来、食べるということはもっと尊いものでした。無駄な外食を減らし、今まで使っていたお金を貯めて、ゆっくりと味わい、食べることを楽しむことができる食事をしましょう。

 

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