想像を上回るぐらいの暑い日が続きます。気温の暑さとは反対に、今年の夏は、熱いデジタルガジェットが発売されそうにありません。寂しい限りですが、今年の秋以降に登場するであろう、注目の新製品を予想してみました。

Kindle Paperwhite

個人的に期待しているのは、Kindle Paperwhite。あのAmazonが発売している、世界で一番売れている電子書籍端末です。白黒という割り切った作りながら、電子ペーパーという液晶を使っており、普通のタブレットの発色とは違います。そのおかげで、眼への負担も少ないというのも売りのひとつになっています。

Kindle Paperwhiteは、もう完成された端末です。もう改良するところがあるようには見えませんが、あと期待したいことがあります。それは、電子ペーパーのカラー化です。

FPD International2010:電子ペーパーもカラー化へ ブリヂストン「AeroBee」、E Ink「Triton」 - ITmedia eBook USER
Kindle Paperwhiteもカラー化が可能か。

文庫本だけではなく、雑誌、コンピュータのマニュアル本など、カラーで読みたい書籍が、Kindleにはたくさんあります。Kindle Paperwhiteがカラーのディスプレイではないため、文庫本専用端末にならざるをえません。あれだけ軽量コンパクトの端末がカラー化されれば、iPad miniから乗り換える方も多いでしょう。本を読むことしかできないのが、Kindle Paperwhiteの良いところ。あれもこれもできない電子書籍端末だからこそ、カラー化されれば最強の電子書籍端末になるでしょう。今年は無理だとしても、近い将来カラー化されるのは間違いないでしょう。できることなら、今年実現してほしいところです。

ニンテンドー3DS Lite

個人的にずーっと発売を待ち望んでいる製品です。画面が大きくなった3DSより、より薄型軽量の3DSのほうが、間違いなく需要があるでしょう。海外では、3D機能を省いた、ニンテンドー2DSという、嘘のような本当にある商品があります。目玉機能の3D機能を省いて、価格を下げた商品ですが、そろそろ3D機能を搭載したままでも、薄型軽量化は可能のように思います。最近あまり動きがない任天堂。年末商戦に向けて、隠し球があると予想します。据え置き型ゲーム機のWii Uを薄型に改良しても、あまりメリットはありません。携帯型ゲーム機のニンテンドー3DSこそ、マイナーチェンジバージョンを出すに相応しいでしょう。

Mac

そろそろ新型が出てもおかしくないはずですが、一向に出る気配がありません。今のパソコン市場は、Intelの動き次第というところがあり、Intelが新しいCPUを出さないことには、新しい製品を出しようがない状況です。ここ1年ぐらいずーーーっと噂されている、Retinaディスプレイを搭載したMacBook Air。そろそろ出るという噂もあれば、いや来年だという噂もあります。

もう一体何が本当で嘘なのか分かりませんが、いつかはRetina化するのが、正当な進化です。それがいつになるのか。今年の秋なのか、それとも来年の春なのか。いつまでもヤキモチするのも疲れてきましたので、そろそろはっきりして欲しいところです。Appleに文句を言うよりも、Intelに頑張ってもらうしかないのかもしれません。

あらゆる場所のWiFi化

だいぶ日本でもWiFiスポットが増えてきましたが、もっとあらゆる場所で、誰でも通信できるようになってほしいものです。今の日本では、WiFiスポットを使っている人は、デジタルガジェットマニアだけじゃないでしょうか。繋ぐだけで疲れるような仕組みのWi-Fiスポットばかりなのが、一番の原因のように思います。最近のスマートフォンは、自動でWiFiに繋がる仕組みが整っているので、前よりは敷居が下がっていますが、WiFiに繋がなくても通信できる端末ではなく、WiFiに繋がないと困る端末にこそ、もっと簡単にWiFi通信ができるようにしてほしいものです。

まともなWiFiサービスがないことが、日本の観光に大きくマイナスになっているように思います。「無料・簡単・スピーディー」この3つを兼ね備えたWiFiサービスの登場を期待します。

スマートフォンは期待できません

iPhoneもAndroidも、今年の後半は大幅な進化はないでしょう。iPhoneだけは、画面が大きくなるという、大きなトピックスがありますが、、、Androidスマートフォンはすでに画面が大型化しています。今更画面が大きくなってもという感じなのは否めません。

Androidスマートフォンのほうもあまり大きな動きはないでしょう。Androidに使われているチップセットに大きな進化がないため、Androidもあまり変わることができません。パソコンだけではなく、スマートフォンとタブレットも、中に使われるチップセットの進化に左右されるような状況になっています。

予想しただけで寂しくなるような年末

予想すればするほど、期待が持てない2014年下半期。期待を大幅に裏切って、僕らを
熱くする製品の登場に期待したいところです。おおっ!!と思わせる新製品さえ登場すれば、僕らはいつでも飛びつきにいきますよ!

 

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