iPad mini 6 を手に入れてから、iPadならではの使い方を模索してきました。Bluetoothのキーボード無しで試行錯誤した結果、日本語スクリブルという機能を使うのが良いと感じました。
手書きの文字を書くことで、テキストの入力ができます。とても素晴らしい機能ですが、やっぱりキーボードが打ちたくなります。そんなことを考えているときに、新しいキーボードが発売されたというニュースを目にしました。僕が以前気に入って使っていたキーボードの、後継モデルです。
素晴らしいキーボードでしたので、迷わず最新モデルを購入しました。前の機種で既に完成されていたMOBO Keyboardはどう進化したのか。
じっくりと解説します。
MOBO Keyboard 2 パッケージ
シンプルながらもよくできたパッケージ。これから始まる新しいキーボードとの日々がワクワクなるようなパッケージ。
MOBO Keyboard 2を取り出すと、簡単な説明が書いてあります。すぐに端末とペアリングして使うことができます。
スタンド兼用ケースとMOBO Keyboard 2本体と充電ケーブルが入っています。
充電ケーブルは、USB Type CーUSB Type Aという組み合わせ。このケーブルを使って、ノートPCやAndroidスマートフォンと有線接続することも可能です。
MOBO Keyboard 2 デザイン
色は2種類。ホワイトとブラック。ブラックの配色がおしゃれ。キーの色がグレーになっており、あまり見かけない、ブラックとグレーのツートンカラー。この配色に一目惚れして、迷わず購入しました。
シンプルだけど、自己主張もしているデザイン。万人受けするけど、ちょっと新しいブラックがおすすめです。
MOBO Keyboard 2 仕様
ブランド | MOBO(モボ) |
商品名 | MOBO Keyboard 2(モボ キーボード 2) |
型番(JANコード:筐体色・キーキャップ色) | AM-K2TF83J/BKG(4582353594222:ブラック・グレー) AM-K2TF83J/SLW(4582353594239:シルバー・ホワイト) |
キー配列 | 日本語JIS配列 ※iOS・iPadOSでは、OS側の制限により、英語配列キーボードとして動作します。 ※iOS・iPadOSのかな入力には対応していません。 |
キー数 | 83キー |
キースイッチタイプ | パンタグラフ(アイソレーションタイプ) |
キーピッチ | 19mm(一部 16.6mm / 14.3mm) |
Bluetooth®規格 | Bluetooth 5.1 Class2 |
対応プロファイル | HID |
有線接続 | 可能(USBインターフェース) |
USBコネクタタイプ | USB-C |
電源 | 内蔵リチウムポリマー充電池(Bluetooth®接続時) USBバスパワー(USB接続時) |
バッテリー容量 | 210mAh |
充電時間 | 最大約4時間 |
連続使用時間 | 最大約84時間 |
対応OS | Windows10 / macOS / iOS / iPadOS |
材質 | キーボード本体:アルミニウム / ABS / TPE スタンドカバー:PUレザー / PC / マイクロファイバー / シリコン |
キーキャップ印字 | シルク印刷(UVコーティング) |
本体サイズ | 使用時 : W291 × D13 × H120 mm 折りたたみ時 : W166 × D15 × H120 mm |
重量 | キーボード本体:286g スタンドカバー:172g |
製品内容 | 本体、USBケーブル(Aタイプオス- Cタイプオス)、専用スタンドカバー、 取扱説明書(ダウンロード版はこちら)兼 保証書 |
製造国 | 中国 |
保証期間 | ご購入日より1年間 |
店頭希望価格 | オープンプライス |
Bluetooth5.1に対応しており、安定したタイピングが期待できます。Bluetooth5.0からより大容量で通信できるようになったことで、より長い距離に電波を送れるようになっています。その結果、Bluetooth4、Bluetooth3のキーボードより快適にタイピングができます。
あああああ
と、勝手に文字を打つような現象もありません。ひたすら文字を打つことに集中して、安心して仕事に取り組むことができます。
MOBO Keyboard 2 キーストローク、キーピッチ、キーサイズ
キーストロークは深くはありませんが、ノートPC並みのキーストロークはあります。AppleのMacBook Airよりは深いキーストロークです。
キーピッチは19mm。
一部のキーが、16.6mm、14.3mmのキーピッチ。ほとんど使わない右端のキーなので、基本的にはフルサイズのキーボードと同じキーピッチで文字を打てます。
仕様頻度の低いキーを小さくして、使い勝手を損なわないようにしています。
この手のキーボードに多い、エンターキーが小さいという問題もありません。しっかりと大きなエンターキーになっています。
ほとんどの方は、日本語キーボードを望んでいるはず。使う人のことを考えた素晴らしいキーサイズになっているBluetoothキーボードです。
MOBO Keyboard 2 打鍵感
キーを叩いた瞬間にニンマリとする打ち心地。折りたたみ構造で軽いので、ややパサパサとした打ち心地ではありますが、一般的なノートPCと同等以上の打鍵感。ゲーミングキーボードに多い、メカニカルキーボードのような打鍵感ではありませんが、外に持ち出して使うキーボードなら大満足のレベルです。
MOBO Keyboard 2になって、キートップの形状が湾曲しており、より指で押しやすい形状になっています。細かいところですが、メーカーの拘りを感じます。
確かに以前のMOBO Keyboard 2より、キーに指が押し込んだときの感触が違います。もっと硬い感触でしたが、やや柔らかさを感じます。この柔らかさが、長時間タイピングをし続けたときの疲労度へ影響します。
ここに回転式のスタンドがあります。これを立てることで、ピタッとキーボードが水平になります。
このスタンドを立てずに使うと、逆側に反っているので、やや打ちにくくなります。わずかな事ですが、しっかりとスタンドを立てて使いましょう。
前のモデルもそうでしたが、今回のMOBO Keyboard 2も妥協なく作ってあり、とても打ちやすいキーボードです。少し鞄が重くなってでも、キーボードを持って出かけようと思える完成度になっています。
スタンド兼ケースの使用感
使い勝手に文句ありません。キーボードのケースになる上に、スマートフォンやタブレットを立てるスタンドにもなります。とても考えられたつくりですが、少し重いのがたまに傷、重量は172g。前のモデルMOBO Keyboardのケースも重かったので、従来のものをそのまま使っているのでしょう。
もう少し軽いと嬉しいけど、ケース兼用スタンドとしては優秀です。少しでも荷物を軽くしたい人は、ケース兼用スタンドは自宅に置いて行き、裸でMOBO Keyboard 2を持って行きましょう。
バッテリーのもち
USB Type C端子でMOBO Keyboard 2を充電します。4時間の充電で、84時間使うことができます。1日4時間ぐらい文字を打つとしても、ざっと一ヶ月程度はバッテリーが持ちます。
気がついた時に30分ぐらい充電する。そんな使い方をしておけば、バッテリー切れとは無縁でしょう。
MOBO Keyboard 2 を実際に使った感想
最後に、キーボード全体の感想を書きます。
前のキーボードも中々良い感じで気に入って使っていましたが、さらに完成度は上がりました。キー自体の打ち心地は似ていますが、Bluetooth5.1に対応しており、ワイヤレスでも安定してタイピングができます。この安定感が、安心してひたすら文字を打つことに繋がります。
ケース兼用スタンドが付いているので、鞄にもスマートに収納できます。三つ折りになるキーボードを、ケースがしっかりと保護してくれます。小さい鞄にもスッと入ります。
折り畳み部分もしっかりと作ってあり、壊れそうな感じはありません。
ワイヤレス2台、有線接続1台、計3台まで接続して切り替えて使うことができますので、複数台同時に使えます。USB Type C-USB Type Cケーブルがあれば、iPad mini6やAndroidスマートフォンとMOBO Keyboard 2を有線接続で使うことができます。
AC充電器もUSB Type C端子のものを用意することで、より効率的に使うことができます。ワイヤレスで使うもの、有線接続で使うもの。どうやって使うか考えてみましょう。
充電端子兼、有線接続用端子がUSB Type C端子になったことで、細かいところの使い勝手も向上しました。現時点で、こんなモバイルキーボードあったらいいなを、全て満たしていると言えます。
完成度が高いので、外出時には自然と持ち出してしまいます。
打鍵感よし、携帯性よし、接続安定性よし。
使っていて気持ちの良いキーボードです。
MOBO Keyboard 2 は買い!
2021年11月。モバイルキーボードの頂点は、MOBO Keyboard 2になりました。三つ折りにできるコンパクトさで、広げるとフルサイズのキーボードに変身。複雑な構造を採用しながらも、キーの打鍵感は上々。キーピッチやキーサイズも適正で、とても打ちやすいキーボードです。
iPadなどのタブレットや、iPhoneなどのスマートフォン用のキーボードを探している方は、迷わず選ぶべきキーボード。
もうモバイルだからと妥協することなく、ノートPC以上の打ちやすいキーボードになっているMOBO Keyboard 2。MOBO Keyboard 2を持ち出して、いつでもどこでも誰よりも高いレベルで仕事をしましょう!
MOBO Keyboard 2 総合評価
打鍵感 | ★★★★☆ | 三つ折れタイプとしては上々 |
携帯性 | ★★★★★ | コンパクトに収納可能 |
デザイン | ★★★★☆ | 面白い配色で個性がある |
使いやすさ | ★★★★★ | 接続数3台、USB Type Cで充電 |
総合評価 | ★★★★★ | モバイルキーボードとしての理想形 |
折り畳み式で、コンパクトに鞄に入るキーボードの中では、トップレベルの打ちやすさ。構造上の問題で、やや剛性感が足りない部分があり、パタパタとした感じになってしまいます。この打鍵感が許せるか許せないかが、MOBO Keyboard 2を購入する判断部分でしょう。
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FireHD8をKindle Unlimited3ヶ月無料に惹かれて、
とうとう買ってしまいましたが予想より良かったです。今のところわざとGoogleさんは入れていません。気が散るといけないと考えているため。いずれは入れるかもですが。
良かったのは目が疲れても読み上げ機能で特に手を煩わせず最後まで読み上げる事が出来るのが最高に素晴らしいです。素人なので本当のところはわかりませんが、Android、 iPad、iPhoneで試したけど
手をかけずに読み切る事は出来ませんでした。
これだけで買った値打ちがありました。図書館で借りても積読で終わって時間の無駄使いしてましたが
月10冊はコンスタントに読めています。嬉しい。
それとプライム会員に初めてなって知ったのがAmazon Photos。無制限に保存出来るようですね。
お安く買えたのでケースも買わずに使ってますがより活用出来る様にケースや片手持ちする為のハンドルを自作のスクラップアンドビルドを繰り返し中です。笑
MOBOのキーボードも気になっているのですが、お高いのでなかなか手が出せずにいます。
Kindleの読み上げは、Fireタブレットが一番簡単です。iPadやAndroidでも出来ますけど、再生させるまでが面倒ですし、途中で読み上げが止まることが多いので、Fireタブレットが一番良いかと思います。
値段が安いので、満足度が高いですよね。