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ブラインドタッチよりフリック入力の時代

パチパチとキーボードを叩かないと、なんか文章を作っている感じがしない。

これは、典型的な古いタイプの人間。

パソコンの前に座ってキーボードを叩くこと=文章を作ること。

昔からの習慣が、体に染み付いている。これは非常にまずい傾向だ。平成は終わり、時代は令和に。時代は変わっているのに、自分のスタイルは古いまま。パソコンからスマートフォンへ機械も変わってきているのに、機械の使い方は昔のまま。

僕のようなガジェット大好き人間こそ、新しい道具の使い方ができない、古くてダサい人間なのだろう。

どうしてもノートパソコンを使ってしまうのは、ノートパソコンのほうが、効率がいいと思っているから。

画面は大きく、性能も良くて、文字を打てるキーボードもあって、画面を触らなくても操作できるトラックパッドまである。

その人その人に適した使い方ができるのがパソコンの良いところだが、いろんな使い方ができてしまうので、使うのを難しくしてしまう。

コンピュータに長けていない人のほうが、スマホを使いこなしているだろう。何でもスマホでやろうとするから腕が上がる。長く使っているものは、どんどん上達していくのだ。

フリック入力だけでブログ記事を書く

このブログ記事は、スマホのフリック入力で書いている。

18時52分にフリック入力開始
26分で1000文字を越えた

1000文字を30分ぐらいのペースで文字を打っている。

ひとつのブログ記事を1500文字書くとしても、40分あれば執筆できる。あとは写真を撮ったり編集をする時間も加味すると、1時間もあれば十分だろう。

ノートパソコンでタイピングしても、だいたい1時間ぐらいはかかる。冷静に比較すると、ノートパソコンは、とても効率の悪い道具ではないだろうか。

スマートフォンノートパソコンスマホ勝ち
重さ200g1000g
大きさ手のひらサイズ鞄から出すのも面倒
画面の見やすさ普通に見やすい画面が大きい分情報量が多い×
文字入力速度意外と早いパチパチと疲れるけど早い
写真撮影いつでも撮れるカメラがない機種が多い
写真編集パソコンに負けないレベルになってきた複雑だけど機能は優れている×
動画撮影かなり優秀向いていない
動画編集操作をするのがしんどい複雑な編集もしやすい×
総合評価大きさから考えるとスマホの勝ち重くてもいいならノートパソコン4/8
引き分けひとつ

こうやって比較すると、スマートフォンの優秀さがよく分かる。手のひらに乗るサイズなのに、パソコンと同じこと、いやパソコン以上のことができてしまうのだ。

鞄やポケットから瞬時に出して使えるスマホと、軽くなったといっても、鞄から取り出すのを躊躇するぐらい大きいノートパソコン。

どちらが優れているかは明らかだ。

多少の不都合があっても、スマホでできるようにする。自分をスマホに合わせていく。

Bluetoothキーボードを使おうとするからおかしくなる。スマホをパソコンのように使うのではなく、スマホはスマホの使い方で仕事をすればいい。

今回は含めていないが、スマートフォンにはもうひとつ優れている機能がある。

音声入力

ノートパソコンでもできるが、スマホの音声入力は抜群に優劣だ。いつでもどこでも音声で文字を打つことを受け付けてくれる。音声入力とフリック入力を組み合わせれば、ノートパソコンでキーボードをブラインドタッチしていては、勝負にならない。

これこそが令和らしいガジェットの使い方。昭和からコンピュータの進化を追ってきた僕らは、1度全てをリセットして、新しいデジタル製品の使い方を構築する必要があるだろう。

 

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