
1週間のITニュースや、肌で感じ取ったことから、今後起きそうなことを予想する記事です。2022年が始まって2週間が経過しましたが、今年は激動の年になりそうです。
Surface Duo 2 は投げ売りになるのを待つ
マイクロソフトの2画面スマホ「Surface Duo 2」など、1月11日に国内発売 – ケータイ Watch
突然発売が始まったSurface Duo 2。第一販売国アメリカでの売り上げも芳しくないから、日本での発売が早まったのでしょう。
お値段は、18万4580円。
この値段では売れないでしょう。15万以下だったら、売れる可能性はあったように思います。値段の問題ではなく、iPhoneじゃない時点で売れないのが日本。そのiPhoneだって、miniが売れなくて投げ売り状態。景気の冷え込みが続く中、iPhoneですら売れません。
さらに、ahamoなどの格安系通信契約がメインに。スマホ業界は厳しい1年になりそうです。
Surface Duo 2ですが、1枚の画面が折れるのではなく、独立した画面が2つあるタイプ。現実的な折り畳み型スマートフォンとして最適解だとは思いますが、どうもソフトウェアの出来がよくないようで、、、
ソフトウェアだけではなく、ハードウェアもチグハグ感があります。カメラが出っ張っていて、外側にぴったりと折り畳めなかったり、専用ケースの装着は両面テープだったり。
昔からマイクロソフトは、ハードウェアの作り方が下手です。家庭用ゲーム機Xboxも、初代Xboxはトラブル続きでした。2in1 PC Surfaceもそうでした。今では質感やデザインもよくなりましたが、完成度が上がるまでに時間がかかるのがMicrosoft。
18万もするスマホを、SIMフリーでドンと購入するユーザーなんていません。アメリカでも売れず、日本でも売れないとなれば、投げ売りが始まるでしょう。15万を切ってきて、12万を切った時が買いです。
AirPods Pro 2が今年後半発売の意味
これから出るであろう新製品で、一番欲しいものはAirPods Pro 2。次期型も値段は高くなるでしょうが、これほど欲しいと思う製品はありません。
これがあるだけで、周囲の音を消してくれるし、電話だって手を使わずに楽々通話。バッテリーもよく持つし、荷物にもならない。ケースをつけて、ズボンのベルト通しに引っ掛けておけばいいので、電話に出るのも楽になりました。
そろそろ登場しても良さそうなのに、AirPods Pro 2は2022年秋頃発売のようです。秋といったら新型iPhoneが登場する季節。次のiPhoneと一緒に販売するのなら、一緒に販売する意味があるはずです。
LightningからUSB Type C端子へ
遂にAppleが最後の切り札を切ります。Lightningを捨てて、USB Type Cにする。もはやiPhoneの改善点は充電端子だけ。充電だけではなく、データの転送でもiPhoneは問題を起こしています。Lightningは転送速度が遅すぎて、せっかく4Kで動画を撮っても、MacやWindows PCに転送するのに時間がかかりすぎるのです。
端子をUSB Type Cに変えるだけで解決するのに、なぜ改善しなかったのでしょう。それは、微妙に不便さを残すことで、新型を作る意味が出るから。微妙に使いにくくすることで、新しいものに買い替えなくてはいけません。頑なにLightningを使ってきたAppleですが、眼鏡型デバイスの登場も近いのでしょう。iPhoneは完成形になって、次の主力商品が出てくるのなら、Lightning端子を捨てる時がやってきそうです。
PS5が買えそうな雰囲気に
名古屋駅西にあるビックカメラで、PlayStation5が販売していました。ビックカメラグループのクレジットカード必須でしたが、店頭で販売しているのを初めてみました。年始の販売台数がかなりあるようなので、まとまった数さえ入ってこれば、抽選にするほどでもないのでしょう。コンスタントに数が入ってくればいいのですが、おそらく春節に入って、また品切れになるでしょう。
Twitterで調べたところ、3日前ぐらいからビックカメラでPS5が販売されていたようです。そこからずっと在庫があるのだとしたら、頑張れば買えるレベルに。
毎週5万台ぐらい入ってくれば、絶対に買えないといった状況は変わってくるでしょう。
架空の世界が現実レベルの臨場感に
マトリックスのゲームデモで感じたことが、いよいよ普通に楽しめるようになります。グランツーリスモ7のプレイ映像が、実写レベルで度肝を抜かれました。よーく見ても、ゲームとは思えないような綺麗さ。光と影の表現が素晴らしい。
ついに有名ゲームが現実世界レベルの絵になることで、ゲームの意味が変わります。グランツーリスモ7の発売まで50日を切りました。PS5も手に入りそうになってきましたし、なんとかゲットして、新しいゲームの世界を体験しましょう。
詐欺が当たり前に
技術の発達は、詐欺サイトにも影響を与えます。本物とそっくりなサイトに誘導して、個人情報を盗みます。この手の詐欺は、昔からあります。迷惑メールから始まったIt詐欺は、いろんな形でやってきます。
任天堂株式会社 ニュースリリース :(ご注意)任天堂ホームページになりすました偽サイトについて|任天堂
本物そっくりなサイトの次は、仮想現実での詐欺でしょうか。仮想現実が当たり前になった時、ゲームや架空の世界だと思って建物の中に入ったら、実は現実のお店で、大金を使ってしまったり。マトリックスのような話が、本当にやってくるのかもしれません。
詐欺にあったら警察にと言いますが、日本の警察は、サイバー系の犯罪に対処できるレベルではありません。被害届を出して、それ以上は進展しないでしょう。形だけ事件を受け付けるだけで、頼りにならないのが警察。自分で守るしかありません。
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