iPad向けのキーボードがたくさん発売されているが、本当に売れているのだろうか。とくにロジクールは、多数の製品を発売している。iPadだけではなく、iPad mini用のキーボードもたくさん発売している。そんなロジクールがまたまた、新製品を発表しました。
カバー付きに180gの軽量モデルも iPad Air 2向けのキーボードがロジクールから登場 - 週アスPLUS
わりと高めの値段。
今までにない超軽量モデルがあるのが目新しい点だろうか。
軽い=打ち心地が悪い
様々なキーボードを使ってきて分かってきたのは、軽いキーボードは、総じて打ち心地ら悪いということだ。物理的なキーというものは、それなりに重みがないと、上質な打鍵感を提供できないのだろう。かといって重すぎては、モバイル用のキーボードの意味がない。重さと、打鍵感のバランスを取るのが非常に難しいから、未だにこれといったモバイル用のキーボードがないのだろう。
今回発表された「iK1041」は、重さ180グラムでさらに防水仕様とのこと。防水仕様ということで、ボタンとボタンの隙間がなく、ボタンを押した感触もあまりないタイプだと思われる。イメージとしては、Surfaceのタッチキーボードだろうか。
こういったタイプのキーボードなら、画面をタイプするソフトウェアキーボードのほうが、マシなように思う。
iOSは外付けキーボード利用時の仕様が問題
iPhoneとiPadの場合、キーボードの打ち心地の問題というより、iOSの仕様がダメすぎてまったく使い物にならない。文字入力システムをiOS8で変更できるようになったが、Bluetoothキーボードなどの外付けキーボードを使うと、標準の文字入力システムしか使えなかったり、文字変換後の予測変換を切ることができないため、かなりストレスが溜まる。こんな使いにくい仕様なのに、iPadやiPhoneで外付けキーボードを使っているのか心配になってくる。
その点、Androidはまだマシな文字入力環境を提供してくれている。パソコンに比べたらまだまだだが、ある程度慣れれば、かなり快適に文字を打てるようになる。荷物を減らしたいときのために、AndroidスマートフォンとUSBキーボードでブログを書く自分なりのシステムを構築したので、機会があるときに紹介したいと思う。
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