Acer Chromebook CB311-9H-A14P レビュー 3万円でも実用的なノートPC

4.0
Chromebook 311 CB311-9H-A14Pアイキャッチ Chromebook
Chromebookパソコン

Acer(エイサー)のAcer Chromebook CB311CB311-9H-A14P は、11.6インチでコンパクトなノートPCです。Chromebookなので、Windowsより安くてサクサク動きます。Amazonや楽天などでは、30,000円程度で販売されています。

Chromebook 311 CB311-9H-A14P
Chromebook 311 CB311-9H-A14P

価格が安いのに、液晶ディスプレイはIPSパネル。激安ノートPCは、色味の悪いTNパネルが使われていることがほとんど。IPS液晶で綺麗なディスプレイというのは、Acer Chromebook CB311CB311-9H-A14Pの優位点です。

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IPS液晶はコントラストやや低め

Acer Chromebook CB311-9H-A14P は激安ノートPCなのに、見やすいIPSパネル方式です。値段の安いノートPCは、TNパネルを搭載していることが多いのですが、Acer Chromebook CB311CB311-9H-A14Pは違います。

IPS液晶で見やすい
IPS液晶で見やすい

IPS液晶ですが、やや低めのコントラストです。TN液晶のような視野角の狭さはないので、ディスプレイ輝度を上げることで、コントラストの低さはカバーできます。

80%ぐらいまで輝度を上げている
80%ぐらいまで輝度を上げている

僕はこれぐらいまで輝度を上げています。

もう少し縦の解像度が欲しいところ

IPS液晶ディスプレイの解像度は、1366×768ドット。1920×1080ドットのフルHDディスプレイより解像度は低くなりますが、同じ解像度を搭載したWindowPCよりは見やすいはず。OSの違いによる、画面の見え方の違いです。

疑似的に 1518×853 にすることができる

実際の解像度、1366×768ドットより細くすることもできます。文字が少し潰れる感じになりますが、画面が広く使えるので、1518×853ドットの解像度にして使っています。

Webブラウジング時の違いは上記の通り。解像度が細かいほうが、一度に見える情報量が増えます。

11.6 インチと小さい液晶なので、あまり表示サイズを下げてしまうと、文字が小さくなります。表示サイズを調整して、自分の見やすい大きさを見つけましょう。

非光沢液晶ディスプレイ
非光沢液晶ディスプレイ

非光沢液晶なので、周囲の光が反射しません。長時間作業する方にも安心なディスプレイです。

キーボードは打ちやすい

液晶ディスプレイが綺麗なだけではなく、キーボードのタッチが良いのもAcer Chromebook CB311CB311-9H-A14Pの良い点です。

標準的なキー配置
標準的なキー配置

キー配列はいたって普通。11.6インチというコンパクトなサイズなのに、不自然なキー配置はありません。小さいノートPCに多い、エンターキー周りの窮屈さもありません。

キーピッチは18.2mm
キーピッチは18.2mm

キーピッチは、18.2mm。標準的なキーピッチは19mmなので、わずかにキーピッチは狭くなっていますが、タイピングしづらいといった感じはありません

それなりに沈むキーボードのキー
それなりに沈むキーボードのキー

キーストロークは1mm以上はあります。MacBookのようなペタペタしたキーボードよりは、もう少し深いキーです。安いノートPCにありがちな、フニャフニャした感じもなく、わりとカチッとした打鍵感。この低価格で、この打ちやすさなら満足です。

タイプ音は動画で確認してください。静音仕様ではないので、それなりにカタカタと音はします。

スムーズにタイピングできているので、やっぱり打ちやすいキーボードです。

タッチパッド

Acer Chromebook CB311-9H-A14Pタッチパッド寸法
Acer Chromebook CB311-9H-A14Pタッチパッド寸法

わりと大きめのタッチパッド。反応も良く、とくに不満はありません。Windowsのトラックパッドより、Chromebookのほうが使い勝手は上。Acer Chromebook CB311CB311-9H-A14Pのトラックパッドは、大きくて使いやすいトラックパッドになっています。

USB Type-Cで充電できる

左側面のUSB Type-C端子から充電
左側面のUSB Type-C端子から充電

充電はUSB Type-Cで充電できます。

左側面のUSB Type-C端子から充電
右側面のUSB Type-C端子から充電

左側面、右側面のどちらもUSB PDに対応しています。左側面でも右側面でも充電ができます。

20Wのモバイルバッテリー
20Wのモバイルバッテリー

20W出力のモバイルバッテリーでも、充電できました。

充電時間

0から10%11分
10から20%13分
20から30%12分
30から40%12分
40から50%12分
50から60%12分
60から70%12分
70から80%12分
80から90%13分
90から100% 22分
合計時間131分

上記の通りです。Anker Nano II 45W で充電しました。

バッテリーのもち

かなり長いです。実際に使っていても、ほとんどバッテリーの心配をせず使えます。ノートPCより、スマホに近い感覚です。

スピーカーはイマイチ

本体背面のスピーカー
本体背面のスピーカー

本体底面にスピーカが2つあります。やや籠もった音で、音量を上げるとパームレストが振動します。音の厚みはなく、あまり良い音ではありません。このスピーカーではSpotifyなどで音楽を聞くのは厳しいでしょう。

YouTubeなど動画での、人の声は聞きにくいレベルではありません。YouTube Premiumで動画を再生させながらタイピングして作業しましたが、不快な感じはありませんでした。

音量を最大近くにすると、音がややビビる感じがあります。うまく音量を調整して使いましょう。

イヤホン端子の音はいい感じ

イヤホン端子
イヤホン端子は四極タイプ

左側面にイヤホンジャックがあります。ヘッドセットも使える4極タイプ。

4極タイプ。マイク機能あり
4極タイプ。マイク機能あり

こういった端子のヘッドセットなら、イヤホンの音が聞けて、こちらの声も向こうに送ることができます。昔のiPhoneに同梱されていたイヤホンがあるかたは、それを使いましょう。

Webカメラは普通

Acer Chromebook CB311-9H-A14PのWebカメラ
Acer Chromebook CB311-9H-A14PのWebカメラ

液晶ディスプレイ上部に、92万画素のWebカメラがあります。目隠しをするシャッターはなく、ずっとむき出しの状態です。

Google Meet使用時の画質
Google Meet使用時の画質

Google Meet使用時の画質です。ややボヤけた感じはありますが、十分実用レベルです。720PまでのHD画質に対応しています。

Google Meetでカメラとマイクテストしたものを、スマホで録画しました。マイクの音質もまずまず。Web会議にも使えるでしょう。

zoomも使える

Acer Chromebook CB311CB311-9H-A14Pでも、zoomを使うことができます。

Zoom – Chrome ウェブストア

上記リンク先から、Chromeのウェブストアに行き、インストールしてください。アプリ一覧にzoomが追加されているので、クリックして実行してください。

zoom使用時の画質
zoom使用時の画質。かなりボケた映像に

画質はこんな感じ。Google Meetより劣ります。設定で変更することもできないので、Chromebookでのzoomはこんなものと割り切ってください。背景の変更もできないので、部屋の様子も分かってしまいます。もし背景の変更機能が使えても、Acer Chromebook CB311CB311-9H-A14Pの性能では、まともに使えないでしょう。部屋の様子が見られたくない方は、Google Meetを使いましょう。

軽くてコンパクト

片手で持てる
片手で持てる

片手で持てるぐらい軽いAcer Chromebook CB311CB311-9H-A14P。

本体重量1035.8g
本体重量1035.8g

重さは1035.8gでした。

コンパクトな本体
コンパクトな本体

本体サイズは、296mm×199mm×18.15mmと非常にコンパクト。11.6インチ液晶ディスプレイだと、キーボードも窮屈な感じになりますが、液晶ディスプレイの縁を広くすることで、本体がやや大きくなり、キーボードのサイズを確保しています。

コンパクトさと実用性を両立
コンパクトさと実用性を両立

液晶ディスプレイの縁が太いのは気になりますが、バランス良くまとめています。

拡張性は

ネジ穴を隠すシールを剥がすと、メーカー保証が無くなります。
ネジ穴を隠すシールを剥がすと、メーカー保証が無くなります。

メモリーの増設やストレージの換装はできません。スマホに近い作りです。

左側面の端子
左側面の端子

左側面の端子は、左から、USB Type-C、USB、Micro SDカード、イヤホンジャック。

右側面端子
右側面端子

右側面の端子は、 左側面の端子は、左から、USB、 USB Type-C 、ケンジントン・ロック用取り付け穴 。

どちらの側面にもフルサイズのUSB、USB Type-C端子があり、とても使いやすい端子類になっています。USBメモリーやワイヤレスマウスのレシーバーなども、好きな方に挿せます。

起動時間

1回目9.6秒
2回目10.4秒
3回目10.5秒
平均10.16秒

電源オフから、電源ボタンを押してパスワード入力画面が表示されるまでの時間は約10秒。

スリープからの復帰
スリープからの復帰

スリープからの復帰は一瞬です。このスピード感は、Chromebookならでは。

立ち上がりの速さは、Windows PCにはない快適さです。

サクサク感

結構サクサクと動きます。とても3万で買えるノートPCとは思えません。CPUはCeleron N4020、メモリー4GBですが、同じスペックのWindowsノートPCよりは遥かに快適です。割り切ったOS、Chromebookらしい使用感です。

Googleフォトで色味を編集するときも、とくに遅い感じはありません。

このブログ記事は、Acer Chromebook CB311CB311-9H-A14Pで書きました。WordPressへの写真のアップロードや文字の修正など、とくにストレスなくできました。同じCPUを搭載した安いWindow ノートPCですと、もっさりしてストレスが溜まります。Acer Chromebook CB311CB311-9H-A14Pはそれらより快適に作業できました。

ベンチマーク結果

Google Octane 2.0スコア
Google Octane 2.0スコア

Google Octane 2.0のスコアは「17272」でした。性能的にはエントリークラスにはなりますが、やや上のエントリークラス。OSがChromebookなので、同じスコアのWindows PCより快適です。

Octane 2.0 JavaScript Benchmark

本体の仕様

型番CB311-9H-A14P
OSChrome OS
本体色ピュアシルバー
プロセッサーインテル Celeron プロセッサー N4020 1.10GHz
(インテル バースト・テクノロジー対応:最大2.80GHz)
メモリー4GB(オンボード 4GB、LPDDR4 SDRAM)空きスロットなし
ディスプレイサイズ11.6型
解像度WXGA HD(1366×768)
パネルIPS 非光沢
タッチパネル非対応
ストレージ64GB eMMC
WebカメラHDウェブカメラ (1280×720、720p)
メモリーカードスロットmicroSDカードリーダー
無線LANIEEE802.11 a/b/g/n/ac 準拠(Wi-Fi 5)
有線LAN非搭載
BluetoothBluetooth 5.0 準拠
指紋認証非搭載
バッテリー駆動時間約10時間
寸法約296.00 x 18.15 x 199.00 mm
重量約1.06kg
Acer Chromebook CB311CB311-9H-A14P 仕様表

格安ノートPCの決定版

Acer Chromebook CB311CB311-9H-A14Pは、バランスの良い格安ノートPCです。OSがWindowsなので、使いたいアプリケーションがある方にはオススメできませんが、一般的な用途で使われる方にはピッタリのノートパソコンです。

処理性能★★★☆☆まずまずのサクサク感
ディスプレイ★★★☆☆IPS液晶なので見やすい
キーボード★★★★☆小さいのにキーサイズが大きめ
タッチパッド★★★★☆わるくない
スピーカー★★☆☆☆イヤホンで音楽を聞きましょう
Webカメラ★★★☆☆これぐらいの画質で十分
端子類★★★★☆必要なものはある
重さ★★★★☆約1kgと軽い
コスパ★★★★★とにかく安い
総合評価★★★★★安くて完成度高し

ディスプレイよし。軽くてコンパクト。キーボードが打ちやすい。処理速度もまぁまぁ。USB Type-Cで充電できる。それでいて値段が安い。

3万ぐらいの価格で買えるノートPCの中では、ベストバイと言ってもいいでしょう。

 

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