IdeaPad Slim350i Chromebook Lenovo レビュー 値段なりのノートPC

3.0
Lenovo IdeaPad Slim350i Chromebookアイキャッチ Chromebook
Chromebookパソコン

Lenovo(レノボ)IdeaPad Slim350i Chromebook は、11.6インチでコンパクトなノートPCです。Chromebookなので、同価格帯のWindowsノートPCよりサクサクと動きます。Amazonや楽天などでは、3万以下で販売されています。

Lenovo IdeaPad Slim350i Chromebook
Lenovo IdeaPad Slim350i Chromebook

値段が安いため、コストダウンの影響が随所に見られます。液晶ディスプレイは、色味の悪いTNパネルだったり、キーボードも安っぽくて打ちにくかったり。こういったマイナス面はありますが、価格と中身のバランスを考えると、よく出来たノートパソコンです。

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TN液晶は見づらい

IdeaPad Slim350i Chromebookの液晶ディスプレイは、TN方式というパネルです。スマートフォンや高いノートPCに搭載されている、IPS液晶ではありません。

同じChromebookを2台並べました。左がTN液晶 IdeaPad Slim350i Chromebook 、右がIPS液晶 Acer Chromebook CB311-9H-A14Pです。IdeaPad Slim350i Chromebookは、顔の角度を少し変えると、ディスプレイが見づらくなります。

少し角度を変えると見づらくなるのは、TN液晶の特徴です。

見やすいIPS液晶よりコストが安いため、低価格のノートPCによく使われます。

輝度を最大に
輝度を最大に

液晶ディスプレイの輝度を上げていくと、画面は明るくなりますが、それで視野角が改善されるということはありません。元々白っぽい画面がさらに白くなります。明るくしても、視野角は改善されません。

IdeaPad Slim350i Chromebookを購入する大前提として、液晶ディスプレイが見づらいということを念頭に置いてください。

解像度は1366×768

やや粗い解像度
やや粗い解像度

液晶ディスプレイの解像度は1366×768。最近のノートPCに多数採用されている、1920×1080というフルHD解像度ではありません。

解像度が若干粗いため、画面に表示される情報量がやや少なくなります。

疑似的に解像度を上げられる
疑似的に解像度を上げられる

1366×768より解像度を細かくして、1518×853ドットという擬似的に細かい表示にすることができます。少し字が潰れますが、そこまで見にくいという感じはありません。たくさん画面に表示させたい方は、解像度をうまく調整してください。

解像度の調整は、

  • 設定
  • 左上の三本線
  • デバイス
  • ディスプレイ
  • 表示サイズ

で、左右のスライダーを調整してください。

TN液晶で解像度は1366×768。コスト的な影響が、液晶ディスプレイに出ています。

キーボードのストロークが浅い

キーボードのキー配置は、ごく一部のキーだけ小さくなっています。バックスペースの左のキーと、エンターキーが小さくなっていますが、打ちにくい感じはありません。

キー配置は自然な配置
キー配置は自然な配置

レノボのノートPCは、キーボードの打ちやすさに定評があります。ビジネス用途で使われることが多いため、文章作成時に使うキーボードの打ちやすさを重視しています。そのレノボのノートPCなので、IdeaPad Slim350i Chromebookも期待したのですが、、、

キーストロークが浅く打ちづらい
キーストロークが浅く打ちづらい

キーストロークが浅いため、長文タイピング時にミスタイプします。キーを押したときの戻りが早く、底打ちして指がついていきません。

キーピッチは18.2mm
キーピッチは18.2mm

キーピッチは、18.2mm。11.6インチとコンパクトなノートPCのわりには、広めのキーピッチ。標準的なキーピッチは19mmなので、まずまずのピッチを確保しています。

タッチパッド

タッチパッド寸法
タッチパッド寸法

タッチパッドの大きさはまずまず。若干反応が怪しいところがあり、たまに誤動作してイライラします。Windowsのトラックパッドよりは使いやすいのは、OSの作りがしっかりしているからでしょう。

全体的には、Synaptics タッチパッド ドライバーを採用しているタッチパッドよりは使いやすいです。

USB Type-Cで充電できる

左側面のUSB Type-C端子から充電
左側面のUSB Type-C端子から充電

充電はUSB Type-Cで充電できます。

右側面のUSB Type-C端子から充電
右側面のUSB Type-C端子から充電

左側面、右側面のどちらもUSB PDに対応しています。左側面でも右側面でも充電ができます。

バッテリーのもち

かなり長く使えます。実際に使った感じだと、8時間程度は使えます。あまり重い作業ができないノートパソコンなので、バッテリーはよくもちます。

スピーカーはまずまず

本体底面のスピーカー
本体底面のスピーカー

本体底面にスピーカーが2つあります。音は普通です。わりと大きな音が出るので、部屋で普通に音楽を流したり、YouTubeの動画音声を聞くことができます。

ブログを書きながらSpotifyを流しましたが、長時間聞けるレベルの音ではあります。

イヤホン端子の音はいい感じ

イヤホン端子は四極タイプ
イヤホン端子は四極タイプ

イヤホンジャックに刺してイヤホンで聞く音楽は最高です。とくに雑音やノイズが入ることもなく、気持ちよく音楽を聴くことができました。

Webカメラは微妙

液晶上部にWebカメラ
液晶上部にWebカメラ

液晶ディスプレイ上部に、92万画素のWebカメラがあります。目隠しをするシャッターはなく、ずっとむき出しの状態です。

Webカメラの画像
Webカメラの画像

Google Meet使用時の画質です。Webカメラとしては普通の画質です。 720PまでのHD画質に対応しています。

軽い!

片手で持てる
片手で持てる

重さ1.122kgなので、なんとか片手で持てる重さ。

実測値は1050。
実測値は1050。

実測値は、1050.2gでした。

コンパクトな本体
コンパクトな本体

本体サイズは、287mm×206mm×18.1mmです。

ややディスプレイの縁が太い
ややディスプレイの縁が太い

コンパクトなサイズで、キーボードのキーピッチも確保しているので、液晶の縁が少し太めになっています。

拡張性は

メモリーの増設やストレージの換装はできません。スマホに近い作りです。

左側面の端子は、左からUSB Type-C、USB、 microSDメディアカードリーダー、イヤホンジャック。

左側面の端子
左側面の端子
右側面
右側面の端子

右側面の端子は、左からUSB、 USB Type-C 、セキュリティー・キーホール。

どちらの側面にも、フルサイズのUSB端子と、USB Type-C端子があり、とても使いやすいです。USBメモリーやワイヤレスマウスのレシーバーなども、好きな方に挿せます。

起動時間

1回目10.6秒
2回目10.2秒
3回目10.9秒
平均10.56秒

電源オフから、電源ボタンを押してパスワード入力画面が表示されるまでの時間は約10秒。スリープからの復帰は一瞬です。このスピード感はChromebookならでは。

立ち上がりの速さは、Windows PCにはない快適さです。

サクサク感

CPUはCeleron N4020  ですが、わりとサクサクと動きます。同じCPUを搭載したWindowsパソコンは、あまり快適とは言い難いサクサク感ですが、IdeaPad Slim350i Chromebookは違います。OSが軽いChrome OSなので、性能が低いセレロンでも、そこそこ快適に使えます。

ベンチマーク結果

Google Octane 2.0スコア
Google Octane 2.0スコア

Google Octane 2.0のスコアは「14513」でした。性能的にはエントリークラスにはなりますが、やや上のエントリークラス。OSがChromebookなので、同じスコアのWindows PCより快適です。

Octane 2.0 JavaScript Benchmark

本体の仕様

製品番号82BA000VJP
OSChrome OS
本体色ピュアシルバー
プロセッサーインテル Celeron プロセッサー N4020 1.10GHz
(インテル バースト・テクノロジー対応:最大2.80GHz)
メモリー4GB(オンボード 4GB、LPDDR4 SDRAM)空きスロットなし
ディスプレイサイズ11.6型
解像度WXGA HD(1366×768)
パネルTN 非光沢
タッチパネル非対応
ストレージ32GB eMMC
WebカメラHDウェブカメラ (1280×720、720p)
メモリーカードスロットmicroSDカードリーダー
無線LANIEEE802.11 a/b/g/n/ac 準拠(Wi-Fi 5)
有線LAN非搭載
BluetoothBluetooth 4.2 準拠
指紋認証非搭載
バッテリー駆動時間約10時間
寸法約286.7 x 205.5 x 18.1 mm
重量約1.12kg
Lenovo IdeaPad Slim350i Chromebook 仕様表

同価格帯の他社製品を勧めます

Lenovo IdeaPad Slim350i Chromebook
Lenovo IdeaPad Slim350i Chromebook

Lenovo IdeaPad Slim350i Chromebookは、価格が安くて無難にまとまっているノートPCですが、同価格帯のChromebookで、Acer Chromebook CB311-9H-A14Pという製品があります。

IPS液晶を搭載していてキーボードも打ちやすいのに、同じ価格帯です。Lenovo IdeaPad Slim350i Chromebookの購入を検討している方は、 Acer Chromebook CB311-9H-A14P の購入も検討してください。

処理性能★★★☆☆まずまずのサクサク感
ディスプレイ★★☆☆☆TN液晶なので見づらい
キーボード★★☆☆☆キーストロークが浅い
タッチパッド★★★☆☆たまに誤動作する
スピーカー★★☆☆☆イヤホンで音楽を聞きましょう
Webカメラ★★★☆☆これぐらいの画質で十分
端子類★★★★☆必要なものはある
重さ★★★★☆約1kgと軽い
コスパ★★★★☆3万という価格で頑張った
総合評価★★★☆☆他のノートパソコンも検討しよう

3万という価格で頑張ってはいますが、同じ価格帯で完成度の高い製品があるので、迷わずにお勧めはできないノートパソコンですが、3万という価格を考えると、よくできています。

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