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タブレットの未来はまだ先のようです。

Appleのパソコン、Macに使われているCPUはIntelです。以前より、そのCPUが変わるという噂があります。

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まだまだパワー不足。

今回の噂記事では、Appleが試作機で使ったCPUの詳細が出ています。それを読んで感じたのは、タブレットの未来はまだ先になるということ。

なぜタブレットの未来がまだ先だと感じたのか説明します。それは、iPhone5sやiPad Airに使われているARM64というCPUを4つ以上使っているからです。今のMacと同等の性能を出そうとすると、CPUが一つでは足りず、最低でも4つ以上は必要だということです。

たくさんのタブレットが発売されていますが、どれもスマートフォンの画面が大きくなっただけの製品ばかり。タブレットは、見た目とサイズがノートパソコンに近いため、ノートパソコンの代わりにしたいと考えます。しかし原状では、スマートフォンの画面が大きくなっただけの端末にしかなっていません。そうなってしまうのも無理はありません。ノートパソコンの代わりにするには、まだまだCPUの性能が足りないからです。今のCPUパワーでは、ノートパソコンの代わりにすることはできません。

いつになったらタブレットの性能がノートパソコンクラスになるのでしょうか。今の段階で、タブレット用のCPUを4つ使わないといけないということは、早くて2年、もしかすると5年ぐらいかかるかもしれません。タブレットをノートパソコンの代わりにできる時代がくるには、あと2年以上はかかることになります。

Surface Pro3はタブレットじゃないの?

先日発表されたSurface Pro3は、タブレットじゃないの?と思う方がいるかもしれません。形はタブレットの形をしていますが、Surface Pro3は、ノートパソコンをタブレットに仕立てあげた端末です。ベースがフル機能のノートパソコンになっていますので、本体重量は800gありますし、本体の熱を逃がすために、冷却ファンも搭載されています。800gも重さがある端末ですと、タブレット的に使うのは少々厳しいでしょう。しかし、ノートパソコンという側面から見れば、現段階では最高レベルのノートパソコンになります。別売りのType Coverというキーボードを付けると、重量は1kgぐらいになります。この性能のパソコンを、よくぞ1kgにまとめてくれたと思います。

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次のMacBook Airは来年の春まで発売されない?

来年の春まで待たないと、1kgを切るMacBook Airが出ないようですし、それまでは、MicrosoftのSurface Pro3で、最先端のモバイル環境を構築するしかなさそうです。

 

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