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ついにiPhoneでもモバイルスターバックスカードが使えるようになります

今までAndroidスマートフォンでしかできなかった、モバイルスターバックスカードでの支払い。いわゆるおサイフケータイ機能が搭載されていないとできませんでしたが、ついにiPhoneでもできるようになります。

プレスリリース:スターバックス カードの新シリーズiPhoneケース型の 『STARBUCKS TOUCH』 が5月20日新登場

スターバックスでの支払い方法は3つあります。あたりまえですが、現金での支払。次に多いのは、スターバックスカードでの支払い。一番少ない支払い方法は、1年ぐらい前に追加された、モバイルスターバックスカードという支払い方法です。

モバイルスターバックスカードと言われると、ピンとこないかもしれません。簡単に言うと、スターバックス版おサイフケータイです。レジの前にある非接触型リーダーにスマートフォンをかざすと、ポンポンと独特の音が鳴って支払いが完了します。大変便利な支払い方法ですが、ほとんど利用している人がいません。あまりに利用者がいないため、ポンポンと音がすると大野さんが来たのかなと思う、とスターバックスの店員さんに言われてしまうほどです。

わざわざ日本全国のスターバックスに、お金をかけて導入したモバイルスターバックスカード。設備投資をしたからには、利用者が少ないというのは大きな問題だったはず。しかし、圧倒的なシェアを誇るiPhoneに対応したことで、一気に利用者が増えるでしょう。

iPhoneでの利用方法

モバイルスターバックスカードは、おサイフケータイ機能が搭載されていないと使うことができません。しかし、iPhoneにはおサイフケータイ機能は搭載されていません。じゃあどうやって使うのでしょうか。スターバックスは、うまい落とし所を見つけました。非接触型のICチップ(FeliCaチップ)を、ケースに搭載するという荒業に出たのです。本体にない機能を、ケースの中に入れ込むことで無理矢理解決した訳です。

敢えてカードとスマートフォンの2つに分けた

非接触型のICチップ(FeliCaチップ)を搭載すればいい訳ですから、別にiPhoneケースにする必要はないのです。今まで販売しているスターバックスカードに、非接触型のICチップ(FeliCaチップ)を搭載するだけでも良かったのです。でも敢えてそれをしませんでした。スターバックスカードにモバイルスターバックスカードを搭載してしまうと、お客さんと店員さんの両方が混乱するでしょう。レジのカードリーダーに通して決済するモノと同じ形状をしたモノで、それとは違う機能を持った物を出したくなかったのではないでしょうか。あくまでスターバックスカードはレジのカードリーダーを通して決済するモノ。モバイルスターバックスカードはモバイルという形状をしてタッチして決済するモノ。敢えてスターバックスは2つの方法に拘ったように思います。

コンビニでもおサイフケータイで決済できますが、スマートフォンだけではなく、nanacoカードやSuicaカードのうような、カード形状をしたモノでも決済できるのをみなさんご存知でしょう。要は非接触型のICチップ(FeliCaチップ)さえ搭載していれば形状は何でもいいのです。だからスターバックスも、ICチップ(FeliCaチップ)を搭載したモノを出す可能性もあったはず。でもそれを選択せずに、あくまでタッチという形態に拘ったということでしょう。

売上アップに繋がる

さらに凄いと思うのは、ケースという新しい商品がスターバックスにできたということです。これは、間違いないくスターバックスの売上を大きく伸ばすことになります。今までのスターバックスカードは、基本的にタダです。購入するときに入金する金額でカードを手にすることができました。1,000円入金すれば、1,000円分コーヒーを飲むことできます。購入するときに入金する必要はありますが、入金した分を使うことができるため、実質カード代は0円です。しかし、STARBUCKS TOUCH(iPhone用のケース)は0円ではありません。ケース代が3,000円(税別)します。3,000円ぐらいするiPhoneのケースはたくさんあります。ちょっといいケースになると、3,000円ぐらいはするでしょう。スターバックスのことですから、デザインにも凝っているでしょうし、きっと3,000円払ってもいいと思わせるケースのはずです。僕が凄いと思ったのは、3,000円というケースの値段ではなく、今まで0円で販売していたモノ(スターバックスカード)が、これからは3,000円(STARBUCKS TOUCH)で販売することができるようになるということです。

『STARBUCKS TOUCH』シリーズの第一弾のデザインとして、シンプルにスターバックスらしく、そしてお客さまにとっても一番親しみのあるアイコンの一つであるテイクアウト用のペーパーカップのモチーフを採用しました。マットな風合いを出すため、表面をラバーコーティングで仕上げました。

プレスリリースをよく読んでください。『STARBUCKS TOUCH』シリーズの第一弾のデザインと明記してあります。ということは、第二弾、第三弾とSTARBUCKS TOUCHが出てくるのは間違いありません。今後は季節ごとの新商品といっしょにSTARBUCKS TOUCHが登場してくるのではないでしょうか。勿論、スターバックスカードも継続販売されると思いますが、今までは0円で販売するしかなかったモノに、ケースという付加価値を付けることで、3,000円もお金を増やすことができます。

日本におけるiPhoneのシェアは凄まじいものがあります。電車の中を見渡すと、ほとんどの人がiPhoneを使っています。この『STARBUCKS TOUCH』は、間違いなくスターバックスの売上を押し上げることになるでしょう。さらに、店員さんにわざわざカードを渡さずに決済することができるため、レジの時間を短縮することができます。僅か数秒かもしれませんが、塵も積もれば山となります。わずか数秒短縮できる人が増えれば、より回転数を上げることができるようになります。

スターバックスは体験を売るお店

プレスリリース最後の文章がとても印象的です。

スタイリッシュな新しいスターバックスカード『STARBUCKS TOUCH』で、さらに自由で充実したスターバックス体験をお楽しみください。

自由で充実したスターバックス体験と書いてあります。スターバックス・コーヒーから、スターバックスに社名を変えたことにも現れていますが、ただのコーヒー屋ではなく、スターバックスというモノを通じて、様々な体験を売っているのです。美味しいコーヒー、店員さんとの会話、くつろげる店内、Wi-Fiが使える、充電ができる。こういった様々なサービスを売っているのです。それらすべてがスターバックス体験ということです。ただのコーヒー屋を超えようとしているところが、スターバックスの本当の凄さなのでしょう。

 

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