2020年8月20日追記
いつの間にかアップデートされて、句読点は打てなくなっています。しかし、再度自動で句読点が打たれるようになる可能性は高いと思います。スマホ側ではなく、Googleのクラウド側の設定次第で、いつでも句読点を打つことができるので、そう遠くないうちに、句読点が打てるようになるでしょう。
しれっとアップデートして、劇的に使いやすくなるのが Google の特徴です。
サービスのベースがクラウドにあるので、Google のサーバーが進化すると、僕らはより便利な機能を使うことができるようになります。
今回使えるようになった便利な機能は音声入力。すでに音声入力は使えますが、細かい点がバージョンアップしました。今回バージョンアップしたのは、句読点です。
Androidの音声入力で句読点を入力できる「Edivoice」
本日は神アプリを紹介します。AndroidのEdivoiceというアプリです。 Edivoice - 音声入力で手軽に文章作成 マッシュルーム対応 - Google Play の Android アプリ 非常に地…
上の記事のようなアプリを使うことで、句読点が入力されない弱点を補えましたが、そういったアプリを使う必要はなくなります。話した文章を自動で認識して、適切な箇所に句読点を打ってくれます。
音声の認識精度が優れていたGoogleの音声入力ですが、句読点が音声で打てない点だけが不満点でした。ライバルのiPhone は、「まる」「てん」と話すことで句読点を打てるので、iPhoneのほうが音声で文章を作りやすい感じがしましたが、圧倒的にGoogleのほうが便利になりました。
Google は自動で句読点を入力します。
今回のアップデートで Google はAppleを引き離しました。もっとアピールしてもいいと思うのですが、まったくアピールしていません。僕がGoogleの変わりにアピールします。
Googleの音声入力で句読点を打つ方法
普通に話すだけ
ただこれだけです。iPhoneの音声入力のように、「まる」「てん」という必用はありません。ただ言葉を話せば、文脈を認識して句読点を打ってくれます。
新しいスマートフォンをレビューします。
という文章を打ちたい場合、
iPhone「あたらしいすまーとふぉんをれびゅーしますまる」
iPhoneだと上記のように話さなければいけませんが、
Android「あたらしいすまーとふぉんをレビューします」
Androidなら、普通に話すだけ。
勝手に。を入力してくれます。
どちらが自然な行為でしょうか。明らかにGoogleのAndroidです。句読点を打つことを意識しないといけないiPhoneに対して、Googleのほうは何も考える必用はありません。
コンピューターらしい作法を覚えることなく、機能が使える。これは非常に大きな進歩です。
最新のスマホじゃなくても自動で句読点が入力される
Googleの良い点は、新しいスマートフォンを買わなくてもいいところ。ただGoogle 音声入力をインストールするだけで、自動で句読点を入力してくれます。
新しいiPhoneや最新のOSにしない、と新しい機能を使えないiPhoneとは違います。とくにお金を使うことなく、最先端の機能が使えます。クラウドベースでサービスを提供し、ハードやOSを問わずに使うことができるGoogleならでは。
Google Keepなどのメモアプリを立ち上げてください。
あとは、画面に表示されるキーボードの、右上に表示されているマイクボタンを押すだけ。だーっと話せば、勝手に句読点を打ってくれます。
Googleのサーバーに通信することで、文章を読み取って句読点を打つので、通信できる状態で喋ってください。
コンピューターに不慣れな人ほどAndroid
誰でもコンピュータを使えるようにしたのはiPhoneです。タッチ操作というシンプルな操作のおかげで、これまでコンピュータが使えなかった人でも使えるようになりました。iPhoneが発売されてから5年ほどは、明らかにAndroidスマートフォンは劣っていました。スムーズに動かなくてイライラすることも多かったので、圧倒的にiPhoneを使う人ばかりでした。それから着実に進化していったAndroidは、今ではiPhone以上に使いやすいスマホに。
AppleIDだけでは全てのサービスを賄えないため、結局はGoogleのアカウントも必要になるiPhoneと違い、最初からAppleのアカウントが不要なAndroidのほうが、使うことでストレスを感じません。
写真も無制限に保存してくれますし、これからAndroidに乗り換える人は増えていくでしょう。
2500円で買ったスマホでも句読点を打てる
【ジャンクスマホレビュー】Xperia Z5 Compact 2,500円!
いつ壊れるか分からないスマートフォン。階段で転んで落としてしまうかもしれないし、いつ何が起きるか分かりません。ケースをつけていれば、そうそう壊れることはありま…
先日2500円で購入したジャンクスマホの Xperia Z5 Compact でも、音声入力で自動で句読点を打つことができます。
4年前のスマホでも、まったく支障はありません。iPhoneユーザーでも、数千円のお金で、より便利な音声入力が使えます。
ジャンクスマホの買い方講座
先日ジャンクスマホを購入しました。2,500円(税別)という目を疑う価格でしたが、何の問題もなく使えています。 値段が安い最大の理由は、スマホの背面がバリバリに割れ…
興味を持った方は、ジャンクAndroidスマホを探してみてください。
どんな感じで入力されるかは、YouTube動画で確認してください。
YouTube動画で作った音声入力の文章をスクショ。若干おかしい部分もあるが、概ねいい感じに入力されている。慣れてくると誤変換されにくい言葉で話すことができるようになるので、積極的に使っていきたい。
みんなが音声入力を使うようになると、クラウドのほうで改善され、もっともっと使いやすくなっていくはずだ。
お値打ちなスマホで、最新の機能を体感しよう。
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ユーヤ様
素晴らしいソフトです!
これは対応するのはスマホだけでしょうか?
WINDOWS10でPC内音声をとれるようにしたうえで、YouTubeの音声をGoogle Document(ブラウザはGoogle)の音声入力をオンにすると文字化はされるのですが、句読点などは表示されません。
正しく理解しているか不明なのですが、ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
タッキー様
コメントありがとうございます。
Windowsには対応していません。WindowsのGoogleドキュメント、スマホののGoogleドキュメントともに、句読点の入力には対応していません。
Windowsは音声入力があまり賢くありません。スマホで音声入力したものをパソコンに転送し、文章を完成させる方法がいいかと思います。
Windowsパソコンだけで完結するのが一番ですが、、、今後の進化に期待しましょう。
海外のだと 未だにアップデートがされず この句読点ができません
海外の物はまだアップデートがされていないようで 句読点が打たれません。
句読点が打てるようになったのですが、いつの間にか打てないように変更されています。記事を書いたときは、たしかに句読点が入力されたのですが、今は何回やっても句読点が打てません。Googleのサーバー側で結果を処理していると思われるので、変更されるまでは、句読点は打てないかと思われます。
はじめまして。
AQUOS 506SH(関係ないのかな?;)を使ってます。
主人とWhatsAppというLINEのようなアプリで、メッセージのやりとりをしてますが、こちらのサイトを見て試してみましたが、やはり句読点は無理みたいです…
アップデート?とかの問題でしょうか?
あまりスマホ(パソコン)に詳しくないので、理解できてません。。
設定の言語というところを見ると、S-shoinとGoogleという2つがありました。
まだ私の携帯では句読点は無理ですかね…
スマホの機種の問題ではなく、Googleのクラウドのシステムの問題です。端末で処理をしているのではなくて、話した言葉がインターネットで通信してGoogleのサーバーで処理された結果が、またインターネットで通信して手元にあるスマホに文章として打ち込まれます。
この記事を書いた時は確かに句読点が打たれたのですが、2週間ほどで元に戻ってしまい、句読点が打たれなくなりました。Googleがまた元に戻したんだと思いますが、理由は分かりません。一度は出来ていたことなので、そう遠くないうちにまた句読点が打たれるようになると思うのですが、、、いまだに変更されたままですね。
パソコンの Google 音声入力で試したところ。まるといえば句読点の「。」 が出てくることがわかりました。 ただしすぐにエンターキーを押さないと駄目で、しかも改行になりますが、かなり便利になったと思います。 点に関しては、てんと言うと10になるだけで「、」にはなりません。
情報ありがとうございます。
パソコンのGoogleドキュメント上で、音声入力を実行したときの文字入力ですね。今確認できました。たしかに、まると言うと、「。」入力されました。点は「、」にはなりませんね。少しずつ、良い方向に行っているように思います。今後の動向も追っていきましょう。