今回はGalaxy Note8のSペンを使った文章作成術を紹介します。Galaxy Note8には、Sペンと呼ばれるペンがついています。このペンがあることで、スマートフォンを使うのが苦手な方でも、バリバリ文字が書けます。
キーボードで文字を打つのが苦手な方も、手書きの文字なら書けるでしょう。今回紹介する方法をマスターすれば、スマホのソフトウェアキーボードで文字を打つのが苦手な方も、スマートフォンで文章を作ることができます。
用意するもの
- Galaxy Note8
- mazec3(アプリ)
- テキストエディタ(アプリ)
この3つがあれば、だれでもコンピュータで文章を作れます。紙とペンで文字を書くように、Galaxy Note8で文字を書きましょう。
たくさんのテキストエディタがあるので、自分にあったアプリを使ってください。Jota+か、iA Writerがおススメです。Androidのテキストエディタの中でも、完成度の高さはピカイチです。
手書き文章作成方法の良いところ
この方法の良いところは、どんなところでしょうか。
スキマ時間に文章を作れる
ペンが内臓されているGalaxy Note8なら、ちょっとした時間を無駄にしません。紙の手帳にメモをするように、スラスラと文章を書くことができます。
紙の手帳に書いた文字とは違い、書いた文章を消したり付け加えるのもお手のもの。文字のデータとしてGalaxy Note8内にあるので、文字をコピーして、他のアプリでも使えます。
コンピュータの文字は扱いが難しいように感じますが、実はとても便利なのです。丁寧な文章じゃなくても文章を作っておけば、後から綺麗に清書ができます。よく使う文章をデータとして残しておいて、コピーして貼り付ければ、毎回文字を入力する必要もありません。
汎用性が高いのが、コンピュータのテキストの良いところです。
コンピュータの便利さを活かしつつ、手のひらにのるサイズのGalaxy Note8なら、ちょっとした時間に手書きで文章を作れます。
きっとスキマ時間を有効に使うことができるでしょう。
姿勢を選ばない
フリック入力での文字入力も場所を選びませんが、今回紹介している方法も場所を選びません。立った状態でも文章を書けるので、電車移動の多いビジネスマンにもピッタリです。
横に寝転びながら書くことだってできます。ちょっと体調が悪いときでも、ベッドで寝転びながら長文執筆ができます。実はこの記事の大半は、寝ながら書きました(笑)
水に濡れても大丈夫
Galaxy Note8は防水です。突然の雨に打たれても心配無用。ひたすら文字を書き続けてください。これが紙とペンだったらそうはいきません。ビショビショになった紙に書かれた文字は、判別できないくらいに滲んでしまうでしょう。雨だろうが雪だろうが、Galaxy Note8なら気にすることなく文字が書けます。
雨でも大丈夫という時点で、最強の文章作成道具といえるでしょう。
脳の活性化になる
年を取ると脳が衰えて、漢字が書けなくなってきます。昨今はパソコンのキーボードや、スマートフォンのソフトウェアキーボンドで文字を打つのせいで、漢字が書けなくなる人が増えています。
普通はソフトウェアキーボード上で指を動かして文字を打ちます。キーボードで文字を打っていると、平仮名を漢字に変換するのが、漢字が書けなくなる原因です。
mazec3は手書きで文字を書いて入力するので、紙とペンで文字を書くのと同じ感覚で文字を入力できます。
漢字が書けないときはどうしたらいいのでしょうか。
ひらがなで文字を書く
平仮名で文字を書けば、変換する漢字の候補が出てきます。
全部の漢字が分からなくても大丈夫。分かる漢字だけ書きましょう。しっかりと適切な漢字を候補として表示してくれます。
キーボードと手書きのいいとこ取りのようなシステムが、mazec3という文字入力システムです。
退化するいっぽうの脳を、この方法で活性化させましょう。
手書きでテキストを打つ方法
手元にGalaxy Note8がある方は、mazec3というアプリをインストールしてください。このアプリは文字入力システムになります。
インストールした後、設定アプリか、画面右下のアイコンをタッチして、mazec3を選択して有効化してください。
mazec3を使えるようにしたら、テキストを打てるアプリを立ち上げてください。今回は、Androidで1番利用者の多い、Jota+というアプリを使います。
真っ白な画面をSペンでタッチすると、画面下部に文字が書けるスペースが登場します。ここのスペースに、普通に文字を書いてください。難しいことを考えずに、ただただ文字を書いていきましょう。
書いた文字をしっかりとアプリが認識し、変換エリアに文字が表示されます。変換エリアに表示された文字をSペンでタッチしていけば、画面上部に文字が入力されていきます。スマホのフリック入力で文字を打っていくのが、手書きで入力するようになったイメージです。キーボードで文字を打つのが苦手な方でも、この方法なら文字を打っていくことができるでしょう。
漢字が分からなくても、平仮名で書いていけば大丈夫です。表示された候補の漢字を選んでいきましょう。
書き間違えたときは、バックスペースキーを押せば、ひと書きづつ消していくことができます。バックスペースを長押しすると、一文字いっきに消すこともできます。
使っていくうちに予測変換が賢くなっていきます。ほとんど文字を書かなくても、表示された単語を選択していくだけで、文章が作れるようになるでしょう。
mazec3は指で文字を書くこともできます。ペンじゃなくてもいい訳ですが、ペンで書いたほうが良いのは当然です。指で長時間文字を書くのは辛すぎますが、Sペンならずっと文字を書き続けることができるからです。
好きなだけSペンを使って文字を書きましょう!
Galaxy Note8は紙とペンを超した
Galaxy Note8のようなデバイスがでるたびに、紙とペンの組み合わせと比較されます。紙のほうがいい、いやコンピュータだ。延々と結論が出ない議論が繰り返されますが、Galaxy Note8が結論を出してくれました。
Galaxy Note8は紙とペンよりいい
紙を上回る利便性をもったコンピュータが、ついに僕らの元に登場しました。コンピュータが苦手な方も、Galaxy Note8とmazec3とテキストエディタの3つがあれば、仕事やプライベートに大活躍してくれるでしょう。
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