中古で購入したレッツノートを、満足して使っているという話をしました。SSDを換装したところ、とてもキビキビと動くようになり、最新のノートパソコンに引けを取らない快適さです。

Atomを搭載した安いWindows PCを購入するぐらいなら、中古のレッツノートを購入することを強くススメます。

本体の仕様は

  • Windows7 Pro 32bit
  • RAM:4GB
  • SSD:256GB

という仕様です。このままでも問題はありませんが、せっかくなので本体性能を向上させることにしました。

メモリースロットがひとつ空いているので、4GBのRAMを購入しました。Lが付いた(DDR3L)低電圧版のメモリーを購入しないといけないのですが、通常版(1.5V)を購入してしまいました。電圧が違うと動かないという話もありますが、今のところ問題なく動いています。とくに不具合もないので、このまま使ってみます。

メモリーを8GBに増設しても、32bitのOSでは、8GBのメモリーを認識してくれません。64bitのWindowsに変更しないと、メモリーをフルに使えません。このままでは、メモリーを増設した意味がないので、Windows10の64bit版をインストールしました。

今のPCの状態を引き継いでバージョンアップできるかと思いましたが、32bitから64bitに変更するときは、イチから入れ直す必要がありました。いわゆるクリーンインストールという方法でしか、64bitのWindowsにすることができません。色々と入れ込んだアプリを再度入れ直さないといけませんが、このままではメモリーを増設した意味がないので、クリーンインストールすることに。

トラブルがないことを祈りながらWindows10の 64bit版をインストールしましたが、とくに問題なく完了しました。

Windows10の64biにバージョンアップして、メモリーを8GB認識している証拠。

メモリーも8GBをしっかりと認識しており一安心。電圧の違いによる問題も起きておらず、非常に快適に使えています。

使用感

この仕様での使用感ですが、最新のWindowsノートPCとほとんど変わりません。内蔵グラフィック性能が、今のCPUより悪いからか、ChromeでWebページを読み込んだ後の画像表示がやや遅い感じです。遅いといっても、Atomを搭載したPCとは比べものにならないぐらい早く画像を表示します。

こんなに安く、使い勝手のよい軽量ノートPCが買えるとは思いませんでした。

総額いくらかかったか

4万で中古のレッツノートを購入。SSDを1万4000円で購入し、メモリーを3千円で購入。Windows10 Pro 64bit版が2万ぐらいします。総額で8万近くになってしまいますが、Windows10のライセンスを安く購入できる方法があります。

自己責任になりますが、ライセンス的にも問題がないようなので、少しでも安く購入したい方は試してみてください。

新品を買うよりいいかも

中古ということで、色々と不安もつきまといますが、結果としては購入して大正解。無事64bitのWindows10にバージョンアップし、最新の環境にすることができました。12インチMacBookを購入より、このレッツノートのほうが快適だと感じます。

SSD換装、メモリー8GBの効果は大きく、見違えるような快適さになりました。中途半端にMacBook Airや、12インチMacBookを購入するぐらいなら、中古のレッツノートを購入し、自分でバージョンアップさせてみたほうが、満足度は高いように思います。

最初から傷が付いているおかげで、とても雑に扱うことができるのも良い点です。あまりに美しいMacBookは、どうも使うのに気を使います。ケースを購入したりして、傷が付かないように気を使わされます。使うだけで疲れてしまうMacBookとは反対に、中古のレッツノートはガシガシと使うことができます。

傷まみれになって壊れるまで、このレッツノートを使い込んでみようと思います。

 

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