新しいMacBookにワクワクしますが、冷静に考えて気付きました。僕の手元には、新しいMacBookとよく似たサイズのノートパソコンがすでにるのです。そのノートパソコンは、「ASUS EeeBook X205TA」です。
新しいMacBook:28.05×19.65××1.31cm 重さ920g
ASUS EeeBook X205TA:幅28.6××奥行き19.3×厚み1.75 cm 重さ980g
サイズと重さを比較してみると、本当にそっくりです。ほぼ同じといってもいいでしょう。新しいMacBookの重さと大きさを感じたい方は、今すぐ大型家電量販店に行き、「ASUS EeeBook X205TA」を手に持ったら分かるのではないでしょうか。
サイズと重さは同じですが、本体性能はかなり違います。液晶ディスプレイの綺麗さは圧倒的に新しいMacBookのほうがいいでしょう。本体の処理性能も、新しいMacBookのほうがいいはずです。本体のサイズはほぼ同じですが、本体性能がかなり違います。僕が新しいMacBookを購入したい理由はこれなのです。
3ヶ月ほど「ASUS EeeBook X205TA」を使ってきた中で、やや不足する本体性能をカバーする使い方を模索してきました。それなりに快適に使えるようになってきましたが、ひとつだけどうしても改善できないことがあります。
ブラウザーでWebページを読み込んだ後、ワンテンポ遅れるということです。
最近のWebページは画像が多数使われているため、画像処理能力がやや劣る「ASUS EeeBook X205TA」では辛いのでしょう。Internet Explorer、Chrome、FireFoxなど、有名なWebブラウザーを使ってみましたが、どれも大差ありません。画像表示をオフにしてしまえば、画像が表示されなくなり、ワンテンポ遅れることもなくなります。しかし、これではWebページを見ている意味がありません。無名のブラウザーをダウンロードして試しましたが、なかなかいいモノがありません。そんな中見つけたブラウザー「Vivaldi」が、なかなか良かったので紹介します。
軽量ブラウザーVivaldi
この「Vivaldi」の何が良いかと言いますと、画像を読み込んでいる時に、下にスクロールできるということです。最近のWebページは画像が多用されているため、新しいページを開いても、画像を読み込みにいっているため、下へのスクロール操作をしても、ブラウザーが反応しません。画像がボツボツと開いていくと、急に下へスクロールしだすため、使っていてストレスが溜まります。
しかしVivaldiは違います。まだ画像を読み込んでいる段階で、下にスクロールすることができます。画像は表示されていなくても文字は表示されているので、下へスクロールさえさせてくれれば、しっかりとWebページを読むことができます。写真のほうは、画像データを読み込み終わってから見ればいいので、先に文字を読みにいくことができるというのは、非常に意味があることなのです。
実際にVivaldiを使ってみると、この素晴らしさを感じていただけると思います。本体性能が非力な「ASUS EeeBook X205TA」でも、サクサクとWebブラウザーを使うことができます。
Tech Crunch記事:元Opera CEOが作ったVivaldi、代替ブラウザー候補に急浮上
Gizmode記事:軽いぞ。ネット中毒歓喜の新ブラウザ「Vivaldi」
Gizmode記事:マウスもタッチも不要なブラウザ「Vivaldi」、操作はキーボードのみだって
ネット上の記事を探してみると、Vivaldiというブラウザーは、Operaというブラウザーを作っていた人たちが作っているようです。まだ立ち上がったばかりのWebブラウザーのようですが、その使用感は上々のようです。キーボードショートカットも多数あり、ほとんどの操作をキーボードだけで行えるようです。もう少し使い込んで、より快適な操作環境もチェックしてみたいと思います。
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