レッツノートを中古で購入しました。中古とはいえ、最新のノートパソコンと遜色なく使えています。中古でも快適に使えるノートパソコンを入手するには、ある基準を目安に購入する必要があります。

最新のノートパソコンと遜色なく使うには、最低限必要なスペック、日本語で言うところの性能が大事。ここだけは押さえておきたいというポイントを、おーの ゆーや が教えます。

2019年現在必要な性能

  • 2014年より後に発売されたノートパソコン
  • CPUはCore i5 4000より上の数字
  • RAMは4GB(できたら8GB)
  • ストレージはHDDではなくSSD
  • ストレージの容量は250GGB以上
  • ディスプレイの解像度1920×1080以上

これが2019年の今、中古のWindowsノートパソコンに必要な性能です。これより上の数値のものを購入すれば、より快適に使えます。

なぜ2014年より後

発売された年で出回るCPUが違います。2014年に出回っていたCore i5なら、今でもそこそこの性能です。

まずは中古のノートパソコンの型番を、ネットで検索しましょう。検索結果に出てくるページを調べれば、発売された年月が分かるでしょう。

2014年より後に発売されているのを確認したら、次はCPUを調べます。

パソコンで一番大事なのはCPU

厳密にいうとCPUではなくプロセッサーですが、プロセッサーの中に入っている、CPUがパソコンの処理能力を左右するため、搭載されているCPUをしっかりとチェックしましょう。

安いパソコンによく搭載されている、Celeron(セレロン)というCPUだけは避けてください。今のCeleronは性能が良くなりましたが、5年前のCeleronは性能が悪いので、何をするにしてもストレスが溜まります。

Core i3というCPUも避けましょう。今のCore i3は実用的な性能ですが、今より性能が落ちる昔のCore i3は、2019年では少々厳しいレベル。

Core i5以上のCPUで、性能を表すベンチマークの数字が、4000以上のものを選びましょう。

RAMは最悪4GBでもいい

パソコンで作業をするスペースのことを、RAMやメモリーと呼びます。この数値が大きければ大きいほど、広い部屋で作業ができるので、複数のアプリを使っても快適に作業ができます。

4GBだと空きスペースが少ないため少々もっさりしますが、実用上は問題ないレベル。できれば8GBは欲しいのが本音ですが、4GBで妥協し、安く買うというのもありです(Macは絶対に8GBのものを購入してください)。

ノートパソコンの裏蓋が開いてRAMを増設できる機種なら、自分で改造して、RAMを増やしましょう。

ThinkPad X230 メモリー換装方法 | しあわせなITせいかつ

作業内容は上記のリンク先を参照してください。機種によってネジの止め方が違いますが、イメージはつかめるでしょう。

Windows10推奨メモリは6GB

値段が安いWindowsパソコンを購入すると、メモリーが4GBのものがほとんどです。Windows10は軽量なOSなので、4GBでもまあまあ快適に動きます。まずまず快適に動きますが、…

ストレージは絶対にSSD

今どきHDDを搭載しているパソコンはありえません。CPUの性能が悪くても、ストレージがSSDだったら、まともに使えるからです。

ストレージというのは、パソコンのデータを保存する機械のこと。この数値が大きいと、より大量のデータを保存できます。

データというのは、OfficeのWordやExcelで作ったデータ、写真、動画、音楽、アプリなど、使えば使うほど増えていきます。

128GBでも足りますが、将来的なことを考えると、少し余裕をみて250GB以上のものを探しましょう。

SSDに換装する

自分でSSDに換装できる機種なら、HDDでも構いません。ネットの記事などでは、HDDからSSDに換装すると書かれています。

ThinkPad X230のSSD換装方法 | しあわせなITせいかつ

上記の記事のように、ノートパソコンの裏蓋をあけて、コネクターを外して、元々入っているHDDを取り外して、SSDに付け替えます。付け替えた後の作業が大変ですが、慎重にすすめれば、サクサクと動く快適な中古ノートパソコンに生まれ変わるでしょう。

ディスプレイはフルHDないと厳しい

昔のパソコンだと、1366×768という解像度のディスプレイのものがたくさん出てきますが、表示される情報量が少ないため、快適には使えません。

現代に必要な情報量を満たしていないため、ブラウザーで何かを見るだけでも、少々ストレスが溜まります。少し値段が高くても、1920×1080という解像度のノートパソコンを探しましょう。

20,000から40,000円以内で探す

50,000円以上払うなら、もう少しお金を上積みし、新品のノートパソコンを買いましょう。40,000円以下で購入するなら、中古のレッツノート、Lenovo、Dellあたりのノートパソコンを買いましょう。

パソコンは機種が多すぎて分かりにくいと思いますが、今回紹介した基準を目安にして、お値打ちにゲットしましょう!

メルカリで2万以下のノートパソコンを購入する方法 | しあわせなITせいかつ

メルカリでノートパソコンを購入するコツを書きました。よかったら参考にしてください。

PCコンフルといった中古ショップに、多数のノートパソコンが陳列されています。どれぐらい傷があるか、キーボードのヘタリ具合なども確認できるので、店頭に足を運んで、チェックしてみてください。

 

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