DropboxのProプランが1TBに変更になったのに伴い、僕のデータ運用の仕方を変えることにしました。現在使っているMacBook Pro RetinaのSSDが1TBということもあり、すべてのファイルをクラウド(Dropbox)に上げようと考えました(システム系やアプリのデータは除く)。

しかし、なかなか理想通りにはいかないもので、若干構想を変更して、クラウドでのデータ運用の仕方を構築しました。ブログを書いている今、データをアップロードし始めて3日目になります。ノートパソコンからデータをアップしているため、デスクトップパソコンのiMacのように、常時データをアップロードし続けることができません。そういった条件を差し引いたとしても、そろそろデータのアップロードが終わってもいいものですが、、、まだ終わっていません。

あと2日もかかるの?!

なぜこんなに時間が掛かるかといいますと、基本的にデータを上げるのは時間が掛かるからです。普段インターネットをしているときは、ほとんどが下りと言われる使い方をしています。空の上から(サーバ)、自分のパソコンのほうにデータが流れてきます。この方向ですと、かなりのスピードが出ます。しかし、反対にパソコンから空の上(サーバ)にデータを送ろうとすると、一気にスピードが落ちます。スマートフォンなどの通信速度も、上り75Mbps、下り25Mbpsというような広告を見たことがあるのではないかと思います。

これはなぜかといいますと、圧倒的に下りのほうが使うデータ量が多いからです。下りのほうを太くしているために、反対車線の上りのほうが細くなっています。

3.6GB×48時間

回線の状況によって、アップロードする速度が変わってくるため、簡単に計算はできません。1秒間に750KBアップロードしているようなので、1秒間に約1MBアップロードしていることにします。1分で60MBアップロード、1時間で3600MBアップロードしていることになります。1時間に、約3.6GBデータがアップロードされていることになります。それが48時間ですから、あと172GBデータをアップロードしないといけないようです。

こうやって計算してみると、時間が掛かっても仕方がないと納得できました。もう少しハイスピードでアップロードできればいいのですが、どれだけ高速の回線を使ったとしても、Dropboxのサーバーに渡すところでスピードを落とされるでしょう。これぐらい時間が掛かるのを、最初から覚悟しておくべきでした。

もし一気に1TBデータをアップしたとしたら、10日間ほどは、Dropboxにデータをアップロードし続けないといけないでしょう。Dropboxに大量のデータをアップロードするときは、かなり時間が掛かるのを覚悟しておきましょう。

 

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