ついにNintendo Switchの詳細が発表されましたが、オフィシャルサイトを見ていると、発表されていない情報で気になることが見つかりました。
個人的に気になったことを、妄想を交えてまとめてみました。
ファミコン、スーファミのゲームがオンライン対応
オンラインサービスのページを見ると驚くことが書いてあります。
発売当時にはなかったオンラインプレイにも対応させた、ファミコンやスーパーファミコンなどのソフトを、月替わりで1ヵ月制限なく遊ぶことができます。
Nintendo Switchでバーチャルコンソールが出るのは当然の流れですが、まさかオンライン対応までするとは。下手にリメイクされるより、ただオンラインに対応するだけでも面白いゲームが山ほどあります。
- F-ZERO
- シレン
- アクトレイザー
- 超魔界村
- ドラッキーの草野球
- キャプテン翼Ⅳ
個人的にはこれらのタイトルをオンライン対応にして復活させてほしいと思います。アクトレイザー、超魔界村をオンラインに対応してどうするんだという声が聞こえそうですが、、、
Newニンテンドー3DSでもスーパーファミコンのゲームが遊べるようになりましたが、より利便性がいいNintendo Switchなら、街のいたるところでファミコンやスーパーファミコンのゲームをプレイしている人を見かけることになるかもしれません。
SDカードの対応容量は
SDカードがさせるようになっていますが、いくつまでの容量に対応しているかは不明です。SDHC、SDXCまでに対応していると書いてあるので、SDXCという規格の最大容量、2TBまで対応しているのかもしれません。
128GBのSDカードは現実的な価格になってきました。とりあえず128GBを買っておくのか、将来的なことを考えて、より大容量のものを購入するのか。なかなか悩ましいところです。
ダウンロード版の扱い
ダウンロードで購入したゲームの扱いは不明です。今までの任天堂のシステムだと、自分のゲーム機本体と、購入したソフトが紐付けされる仕組みです。iPhoneやAndroidスマートフォンのように、1度購入したものを、好きな端末にダウンロードできる仕組みではありません。
秋からネットワークが有料化されるとのことなので、現代にあった仕組みに変化してほしいところです。そろそろアカウントで管理する方式になって、一度購入したバーチャルコンソール(ファミコン、スーパーファミコンのゲーム)のゲームは、再度購入する必要がなくなってほしいところです。
タッチパネルの方式
タッチパネルの方式が、抵抗膜方式から静電容量方式に変わっています。静電容量方式は、スマートフォンやタブレットに使われているタッチパネルの方式です。
おそらく任天堂スイッチに使われているタッチパネルも、世に出ているスマートフォンやタブレットと同じものと思われます。
静電容量方式のタッチパネルは、ペンで操作するより、タッチして操作する方式のタッチパネルです。あまり細かい認識ができないため、柔らかな曲線を描いたりするのは難しい方式になります。
ニンテンドー 3DSなどで発売されていた、お絵描きをするようなソフトは出ないのかもしれません。
TVゲームという呼び方に
前社長岩田氏のときは、ビデオゲームという呼び方をしていました。海外ではTVゲームではなく、ビデオゲームという呼び方が一般的のため、あえてビデオゲームという呼び方をしていたようですが、Nintendo Switchのオフィシャルサイトを見ると、はっきりとTVゲームと書かれています。何故このタイミングで呼び方を変えたのでしょうか。
その理由は、Nintendo Switchのプレイモードを見ると分かります。Nintendo Switchは3つのプレイスタイルが売りです。
TVモード、テーブルモード、携帯モードという、3つの遊び方ができるようになっています。家庭用ゲーム機と、携帯型ゲーム機を統合することで、人間が機械の都合に合わせるのではなく、機械が人間に合わせるようになっています。
Nintendo Switchの根幹を担う肝の部分ですから、分かりやすい名称にする必要があります。大画面といえばTV、その前でするゲームはTVゲームと呼んだ方が分かりやすいということで、TVゲームという呼び方にしたのかもしれません。
もしビデオゲームと呼ぶと、TVモードではなく、ビデオモードになってしまいます。分かりやすさを優先して、TVゲームという呼び方にしたのでしょう。
ブラウザーは
今までの任天堂のゲーム機は、いちおうブラウザーが搭載されていました。お世辞にも使いやすいものではないため、使っている人はほとんどいないでしょう。
Nintendo Switchに搭載されているチップは、Tegraというチップです。スマートフォンやタブレットに搭載されているチップのような設計になっているため、スマートフォンレベルのブラウザーを搭載するのは簡単なはずです。
それなのにブラウザーについて何も触れられていません。今後のバージョンアップで搭載されるのかもしれませんが、すでにほとんどの人がスマートフォンを持っている状況です。そういったことはスマートフォンやタブレットに任せて、Nintendo Switchはゲームに専念するのかもしれません。
SNSにシェアする方法は
ゲームのプレイ写真をSNSでシェアできると発表がありました。シェアするための専用のボタンまで搭載されているので、かなり重要な機能の1つです。しかし、Nintendo SwitchにはSIMカードがささりません。Wi-Fi環境がないと写真をシェアすることができないことになります。
場所を選ばずにゲームをできることが売りですから、自宅のWi-Fi環境でしかゲームのプレイ写真を投稿できないようでは、少々矛盾が生じます。
もしかしたら、Bluetooth接続でスマートフォンと接続し、専用のアプリを通じて、簡単にSNSにアップできる仕組みになっているのかもしれません。
Nintendo Switchの近くには、常にスマートフォンがあるはずです。スマートフォンでできることを、わざわざNintendo Switchでやる必要はないと割り切っているのかもしれません。
Miiは
Wiiから始まったMiiについても不明です。ネットワークサービスを利用する上で、自分のアバター的なものは必須です。
間違いなくMiiもあるでしょう。Nintendo Switchの発売が間近に迫った頃に、ネットワークサービスの詳細と共に発表されるかもしれません。
これからの発表待ち
これから様々なことが明らかになっていくでしょう。3月3日の発売に向けて、ますます任天堂switchから目が離せません。スマートフォンが作ってしまった常識から、任天堂のハードはズレてしまているところがあります。
そういったことがNintendo Switchではどうなっているのか。使用感にも直結してくることなので、良い方にいってほしいと思います。
あと二ヶ月もすれば、僕らの手元にはNintendo Switchがあります。色々妄想を膨らましながら発売を待ちましょう。
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