ついに発売されました、グランツーリスモ7。楽しみに待っていたゲーム。手にして毎日プレイしている感想は、、、
最高に楽しい!!!
こんなにゲームに夢中になったのは久しぶりと思うほどハマっています。
わかる人にはわかるでしょうが、興味がない人に、最高にグランツーリスモ7が楽しいぞ!と言ったところで、その楽しさを分かってくれないでしょう。色んなゲームが世の中にはありますが、グランツーリスモ7ほど、楽しさが分かりにくいゲームもないのではないでしょうか。
マリオカートのようなレースゲームは、車に興味がなくても楽しめます。老若男女プレイして楽しいのが、任天堂のマリオカート。その正反対のレースゲームが、グランツーリスモです。
現実の車をリアルに再現したゲームのため、車に興味があったり、車のことを知らないと楽しむのが難しいかもしれません。実写と間違えるような映像を見せられても、いったい何が楽しいのだろうか。そう思うのも不思議じゃありません。
今グランツーリスモ7を楽しんでいる人と、グランツーリスモ7を楽しんでいない人。
ここに大きな壁があるように感じます。この壁が無くなって、グランツーリスモ7を好きになってもらえるように、グランツーリスモ7の魅力について語ります。
絵が綺麗
一番分かりやすいのは、映像です。ゲームの進化は、グラフィック、映像進化の歴史です。1から25年経って到達した映像がこちらです。
現実世界の車が走っている映像ですと言われても、そうだねと言うしかないよう映像になっています。現実と見分けがつかないような映像を実現しているのが、グランツーリスモ7なのです。
絵が綺麗なだけではないリアルさ
ただ綺麗な映像というのは、本体の性能が上がれば実現できます。映像を処理する機械の性能が上がるから、単純に絵は綺麗になります。ただ綺麗なだけではないリアルがグランツーリスモ7にはあります。
テールランプの細かいところまで拘る
グランツーリスモ7で、車のランプをアップにした写真です。テールランプに入っている型番のようなものまで再現しています。こんな所まで細かく描かなくても十分にリアルな絵ですが、見えないようなところまで徹底的に拘る。このリアルさがグランツーリスモ7のリアルさに繋がっています。
車の内装だって再現
車の外観だけではありません。車の内装も完全再現。細かいスイッチやスピードメーターまで。現実の車を忠実に再現してます。ここまでリアルだと、車のカタログを見るよりリアルです。
昔自分が乗っていた車の内装を見ると、あの時に戻ったような気持ちになりますし、憧れの車の内装を見て、まるでカーディーラーに車を見に行ったような気分になるでしょう。
車に詳しくなれる
世界中の自動車メーカーが集まった場所があり、メーカー別にカテゴリー分けされており、そのメーカーを選択すると、グランツーリスモ7に収録されている車を見ることができます。実際に市販されている車の色も忠実に再現しており、色を変えて、車の見え方を確認できます。
これから車を買う方は、車のカタログを見るより、グランツーリスモ7で色を確認しましょう。
その自動車メーカーの歴史を勉強できるミュージアムという場所もあります。ここを見ているだけで、車や自動車メーカーに詳しくなれるでしょう。
昔の車は中古車で
昔の車は中古車として販売されています。
中古車雑誌を読むような感覚で、ズラッと名車が並んでいます。毎日中古車のラインナップが微妙に変わっています。その車がずっとある訳ではないので、思わず買ってしまいます。
車のカタログ的な楽しみ方もある
グランツーリスモは車を運転しなくても楽しいゲームです。世界中の車が掲載された、自動車雑誌のような楽しみ方もできます。運転が苦手という方も、ただ車を眺めているだけで時間が経っているでしょう。
ゲームが苦手、運転が苦手でも、見ているだけで楽しい。
そういったただ見ているだけでも楽しいのが、グランツーリスモなのです。
運転して楽しい
グランツーリスモ7はレースゲームですから、レースをします。車を運転して楽しむゲームです。自分で購入した車を使って、様々なレースに出場して、お金を貯めて、もっと良い車を買う。こういった流れでゲームを進めていきます。
ゲームの大部分は車を運転するということになります。
運転しているときの画面です。まるで車に乗っているかのような画面です。この画面以外にも、車が見やすい視点などがありますが、まるで運転しているかのような雰囲気でレースをしていくことになります。
車種が変わると、運転席の映像が変わります。本当の車の運転席を再現しているので、色んな車を手に入れて運転したくります。
夜になると、メータにランプがつきます。昼間とは違った雰囲気で運転ができます。
このリアルな映像で運転をしていると、ハンドルのコントローラが欲しくなります。
値段が高いので、おいそれて手を出しにくいものですが、あまりにゲームがリアルなので、より本物の環境に近づけたくなります。たかがゲームという枠を超えてしまう運転が楽しめる。これがグランツーリスモ7です。
音もすごいリアル
映像だけではありません。グランツーリスモ7は、音も良くなりました。3Dの立体音響に対応して、これまでのグランツーリスモ以上に臨場感溢れる音になっています。
音が進化したことで、よりゲームに没頭することができます。ヘッドフォンでじっくりと堪能してください。
雨の運転席での音は、本当に雨の中運転しているかのようです。フロントウインドウに当たる雨粒の音まで、しっかりと再現しています。音が良いから、より現実感のあるゲームプレイになります。
リプレイで自分の走りを見る
レースが終わった後は、自分の走りをリプレイで確認できます。このリプレイ映像がとても綺麗で、ずっとリプレイ映像を見てしまいます。
ゲームプレイ時の映像より、リプレイ映像のほうがより綺麗な映像になるので、リプレイ映像は、もはや現実の映像と区別がつきません。今回のグランツーリスモは、光や影の表現がより現実っぽくなったので、車のライトがとてもカッコいい。あまりに綺麗なので、ずっとリプレイ映像を見てしまいます。
他人の運転も見る事ができるので、運転の参考になります。リプレイ時の音も良く、流れる音楽もカッコよくて種類が多い。飽きることなく、ずっと映像を見ていられます。
綺麗なリプレイ映像を見ていると、今度こそはとレースに挑みます。レースだけではなく、運転技術を習得できるライセンスモードもあり、長いこと遊べるゲームになっています。
写真を撮るのが楽しい
グランツーリスモは写真を撮るのも楽しいゲームです。スケープスというモードがあり、世界中の景色が良い場所に車を配置して、写真を撮ることができます。
ゲームとは思えません。現実の世界で撮った写真のようです。
撮影する場所を選びます。場所がありすぎて、決めきれないほどあります。全部のスポットで撮影できないぐらい、撮影場所があります。
自分の所有している車を配置します。
F値やシャッタースピードを設定して、シャッターを押します。
これが撮れた写真です。どこかの駐車場で撮ったとしか思えない写真です。中央に写っている日産の車は、新型のフェアレディZです。まだ発売されていないので、これは現実の写真ではありません。ゲームだからこそ、夢のような写真が撮れるのです。
まだまだ楽しいことがいっぱい
やること満載のグランツーリスモ7ですが、さらに時間泥棒な機能があります。ロビー機能というオンラインで楽しむモードがあります。
世界中のグランツーリスモ7プレイヤーが作った部屋みたいなものがあり、そこに入ってみんなで走ることができます。ガチでレースをしている部屋もあれば、ただ走っているだけの部屋もあります。ただ走っているだけの部屋が、現実世界でドライブをしているような感じで、ずっと走ってしまいます。
東京エクスプレスウェイという、東京の首都高を模したコースがあります。ここの夜が最高に綺麗で、一人で夜中にドライブしているような気分になります。
グランツーリスモ7は車をカスタマイズすることもできます。ホイールを変えたり、エアロパーツを付けたり、車高を下げたり。
車にステッカーを貼って、色んな車にすることもできます。世界中のプレイヤーが作ったデータをもらって、自分の車に反映することができるので、デザインすることができなくても大丈夫。
車をいじりだすと、どんどんグランツーリスモ7にはまってしまいます。
あまりに楽しむ要素が多すぎて、もはや語りつくせません。車の全てを詰めこんだゲームが、グランツーリスモ7なのです。
プレイステーション5
盛りだくさんなグランツーリスモ7を楽しむのに必要なものをまとめました。
まず必要なのは本体です。グランツーリスモ7は、プレイステーション5とプレイステーション4向けに、ゲームソフトが発売されています。グランツーリスモ7を遊ぶには、プレイステーション5か、プレイステーション4が必要です。
遊びたいゲームがあるからゲーム機を買う。この購買行動を前提に、ゲームというビジネスが成り立っていました。今でも変わらない原理原則ですが、今のゲーム機はこの原理原則が崩れてしまいました。
最新ゲーム機、プレイステーション5の入手が難しいのです。人気が高いということもありますが、半導体不足や、ゲーム機の作りが高度なこともあり、需要を満たすだけの生産ができていません。圧倒的に品が足りないために、買うための権利を抽選しているような状況です。
プレイステーション5がないのなら、プレイステーション4で我慢するか。そう思うでしょうが、プレイステーション4も売っていません。プレイステーション4の生産はほぼ終わっており、新品で購入するのが難しい状況です。
プレイステーション5も4も買えない。遊びたいゲームがあっても遊べないという、意味不明な状況なのです。
ゲーム機を買うのに厳しい状況ですが、粘り強く抽選に応募してください。今更プレイステーション4を買うのはもったいないので、なんとかプレイステーション5を手に入れて欲しいと思います。
ゲームソフト グランツーリスモ7
ゲーム機本体を手に入れたら、あとはゲームソフトを手に入れるだけ。PS5版のグランツーリスモを購入しましょう。PS5本体が手に入らない方は、PS4版も用意されています。PS4版からPS5版へのアップグレードすることもできますので、自分の環境に応じて購入してください。
昔はゲームソフトが手に入らないということもありましたが、今はゲームソフトがダウンロードで買える時代です。ゲームが売っているお店に行かなくても、自宅からゲームを購入できます。ディスクの出し入れをする必要がないので、グランツーリスモ7はずっと遊べるゲームですから、ダウンロード版を購入するのが良いかもしれません。
大きい4Kディスプレイ
実写かと間違えてしまう映像を堪能するには、大きいディスプレイが欲しいところ。
僕は27インチのディスプレイでグランツーリスモ7をプレイしていますが、もっと大きいとよかったなと、少し後悔しています。
画面の大きさが42インチぐらいあったら、十分じゃないでしょうか。自宅の大きさや環境に合わせて、必要なディスプレイを購入しましょう。
あっ、もちろん4Kディスプレイを購入してください。4Kのきめ細かい映像は、一度体験すると戻れません!
あとは楽しむだけ
ハンドルコントローラを用意しないといけないかと思いますが、今回のグランツーリスモ7は、コントローラーでも十分に楽しめます。
PS5版のグランツーリスモ7は、デュアルセンスという最新のコントローラに対応しており、振動やLRボタンの反発があります。驚くほど繊細な表現になっており、車の運転している時に感じる、フィーリングを、ゲームのコントローラーで再現しています。
まずは、コントローラーで楽しみましょう。十分にグランツーリスモを楽しむことができます。
アクセルとブレーキが割り当てられている、LRボタンがパタパタと動くのには驚きました。
ヘッドフォンはあったほうがいい
気軽にグランツーリスモ7をやるのなら、スピーカーでいいでしょう。本格的にグランツーリスモ7をやるのなら、ヘッドフォンはあったほうがいいです。
BOSEのスピーカーを買ってプレイしていますが、細かい音がスピーカーでは聞こえません。音自体は悪くないのですが、音の情報量が足りません。
ヘッドフォンをつけてプレイすると分かりますが、細かい路面やタイヤの音が聞こえます。こういった音の情報を感じて、車を繊細にコントロールします。スピーカーですと、こういった音が埋もれてしまいます。
ヘッドフォンを付けてグランツーリスモ7をプレイしましょう。
コントローラーに差すだけで、イヤホンから音が出ます。この手軽さは素晴らしい。簡単に良い音を体験できます。プレイステーション5は立体音響に対応しており、レースの音は現実のような臨場感です。
グランツーリスモ7を楽しむには総額いくら
総額126,468円になりました。すでにテレビやヘッドフォンを持っているのなら、値段はグッと安くなります。PS5本体とグランツーリスモ7ソフトの合計63,668円ほどで、夢のカーライフが待っています。
この夢のような世界に飛び込みましょう!
YouTubeでグランツーリスモ7の配信をしています。なんとなく面白さが伝わればいいなと思います。
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