約2万円もする体重計を購入してしまいました。体重計に2万円?!と思われるかもしれませんが、これが素晴らしい体重計なのです。

体重計の機能としましては、体重、体脂肪量、BMI、心拍数、部屋の温度を計測することができます。体重計としての機能で必要なものは揃っています。この「Withings WS-50」の何が凄いのかと言いますと、無線で電波を飛ばして、iPhoneやAndroidスマートフォンのアプリへ計測したデータを飛ばせるということです。

こうやって書きますと、今どきそういった類いの体重計ぐらいあるだろうと思うのですが、これが意外にありません。とくに日本メーカーの体重計となると、BluetoothやWiFiで電波を飛ばす体重計はありません。オムロンの体重計で、NFCを使うことで、Androidスマートフォンやパソコンにデータを転送できる体重計がありますが、NFCで転送しないといけないため、わざわざ体重計にAndroidスマートフォンを近づける必要があります。普通に無線で電波を飛ばしてくれればいいのに、何故NFCにしてしまうのか、大変理解に苦しみます。

オムロンの「HBF-252F」は、価格が「WS-50」の3分の1以下ですから、多少の不便さも目をつぶらないといけないとは思いますが、Withings「WS-50」を体験してしまった今は、体重計はこのWithings「WS-50」意外は考えられません。

設定は簡単

こういった無線で電波を飛ばすタイプのガジェットは、どうも設定が難しい傾向にあります。しかし、Withings「WS-50」には、そんな心配は無用。最初に「WS-50」とiPhoneをBluetoothで繋ぐ設定をしてから、WiFiで接続設定を済ませれば完了です。これだけで、簡単に計測した体重をiPhoneに飛ばしてくれます。

Withingsというアプリがシンプルで大変素晴らしい出来です。あまりにシンプルすぎて、最初どうやって体重計で計測したデータをiPhoneに飛ばしたらいいのか分かりませんでした。iPhoneに計測したデータを飛ばす方法は、起動して表示されるダッシュボードの画面で、下にシュッとスライドさせると、体重計で計測したデータを読み込んでくれます。体重計を起動させる方法は、体重計の上に乗るだけです。スイッチを入れる必要もなく、ただ上に乗るだけ。体重計の上に乗って計測が完了したら、iPhoneのWithingsアプリを立ち上げて、シュッと下にスライドさせてデータを更新しにいけば、体重計からiPhoneにデータが送られてきます。この簡単さは、本当に素晴らしい。こういうシンプルさを、今の日本のメーカーでは実現できないのが悲しいところです。

iPhoneに転送した体重や体脂肪量を、TwitterやFacebookに投稿することもできます。ダイエット中の方は、この機能を使うことで、痩せるモチベーションを保つことができるのではないでしょうか。体重を人様に晒すなんて恥ずかしいと思うと思いますが、恥ずかしいことこそ晒すことで、必死になれるように思います。人様の目に触れられることで、形だけじゃない、真のダイエットを継続できるでしょう。

毎日測ることで見えてくることがある

このWithings「WS-50」は、あまりに簡単な計測記録方法のため、毎日体重を計測することが億劫じゃなくなります。そのおかげで、毎日体重を計測しやすくなります。僕は体重で悩んだことがないので、毎日体重を計測する必要もないかと思っていましたが、5日間ほど計測しただけでも、様々な発見がありました飲み会の翌日の朝に計測すると、いつもより体重が多いのです。1kgぐらいはいつもより多い自分の体重を見て、やはり少しの食習慣で、体重というものは、変わるんだと実感できました。改めて、食生活が乱れないように気をつけていこうと思いました。

ただ上に乗るだけで、毎日体重を測り、しっかりと記録することができます。これこそ現代の体重計の決定版でしょう。「Withings 多機能体重計 WS-50」を使って、健康管理をしていきましょう。

Withings 多機能体重計 WS-50
設定の簡単さ ★★★★
使いやすさ  ★★★★★
デザイン   ★★★★
価格     ★★★
オススメ度  ★★★★★

 

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