iPod touch最高です。このサイズ感がたまりません。手に収まるこの感じ、これこそがスマートフォンです。
  
手に収まるから片手でも文字を打ちやすい上に、画面だって見難いということはありません。これ以上大きい画面を望むなら、パソコンかタブレットを使えばいいのです。
iPhoneの値段が10万近くになってしまった今、最新のiPhoneに近い性能を、約3万で手に入れることのできる素晴らしさ。

この素晴らしい小さいiPhoneみたいなものを、どうやったらiPhoneのように使えるのでしょうか。

通信する手段が必要

  
iPod touchは、SIMカードを差す部分がありません。SIMカードが刺さらないということは、iPod touch単体ではインターネットをすることができません。自宅の光回線を、無線LANルータなどを使って、Wi-Fiの電波として飛ばさなければいけません。そのWi-Fiの電波をiPod touchで受信することで、iPod touchでもiPhoneのようにインターネットをすることができます。

また自宅だけではなく、スターバックスのカフェなどに飛んでいる、Wi-Fiの電波を使って、インターネットをすることもできます。
自宅やカフェなどの場所に縛られず、どこでもインターネットをしたいという方は、モバイルWi-Fiルータを契約し、その電波をiPod touchで拾うことでインターネットをすることができます。

言葉で説明すると難しく感じますが、iPhoneのようにそれだけで電波を発することができないので、iPod touchが通信するためには、電波が別途必要になるということです。

なんちゃってiPhone化するのに必要なもの

まずiPod touchが必要です。容量は16GB以上のモデルならどれでもいいと思います。大半の方は、32GBもあれば十分でしょう。

次に必要なものは、iPod touchの電波です。iPod touch以外の機器を接続することができる、モバイルWi-Fiルータを用意しましょう。街の携帯電話屋さんで販売している大手キャリア(ドコモ、au、SoftBank)などのモバイルWi-Fiルータを契約してもいいのですが、せっかく毎月の料金がかからないiPod touchを購入したのです。2年縛りがある、大手キャリアの端末を契約するのはやめましょう。Amazonや大手家電量販店で、モバイルWi-Fiルータを調達してください。

Amazonでは、モバイルWi-FiルータとSIMカードがセットになったものが販売されています。こういったセット品を購入すれば、SIMカードを調達する手間が省けます。
モバイルWi-Fiルータを単品で購入した方は、SIMカードが必要になります。皆さんが使っているスマートフォンやモバイルWi-Fiルータの中には、SIMカードが入っています。このSIMカードがないと通信することができません。昔はSIMカードを単体で入手するのは敷居が高かったのですが、今は誰でも入手できる時代になりました。格安SIMカードと呼ばれるものが登場したからです。しかし、格安SIMカードと呼ばれるものが氾濫しすぎたため、どれを選んだらいいか分からない状況です。
値段は安いけど、思ったより通信速度が出ないサービスもありますし、ユーザーが増えると、通信速度が落ちてしまうこともあります。
なかなかサービス内容が安定しないので、何を選んだらいいのか分かりにくいところがあります。

これがいいと胸を張ってオススメするのが難しい状況ですが、7月に入ってからぷららのSIMカードの通信速度が回復し、サービス本来の回線速度を取り戻しました。3週間ほど安定して2Mbpsを越える通信速度が出ています。常に2Mbpsを越えてくれれば、iPod touchを使うのに不足はありません。Webページを見るだけではなく、YouTubeなどの動画も快適に見ることができます。
このままぷららの通信速度が安定するかは分かりませんが、今後もぷららの通信速度が安定して2Mbpsを越えることを期待して、ぷららモバイルLTE定額無制限プランのSIMカードをオススメします。

総額いくら

結局いくらかかるのでしょうか。
○iPod touch ¥29,800

○モバイルWi-Fiルータ ¥15,000

○ぷららモバイルLTE定額無制限プラン ¥3,000

初期投資額 ¥47,800(税別)

初期投資額は約5万となりました。あとは毎月の維持費がいくらかかるかです。

○¥2,910(税別)SMS対応オプション

ぷららの無制限SIMカードは、毎月約3,000円かかります。これを2年間で計算すると、69,840円になります。

○2年間の通信費¥69,840 

○2年間に必要なお金¥117,640

2年間で約12万円です。モバイルWi-Fiルータを購入した分、少々値段が高くなってしまってしまいました。しかし、ぷららモバイルLTE無制限プランは、月にどれだけ通信してもいいSIMカードです。最高速度3Mbpsという最高速度の制限はありますが、今のように安定して2Mbpsを越える通信速度が出てくれるのなら、使い放題で月額3,000円なら安いでしょう。

自宅やカフェなどのWi-Fiサービスだけでいいという方は、毎月の維持費がなくなりますので、iPod touch代の¥29,800だけになります(自宅の回線代は別途必要)。スマートフォンを持つとお金がかかるのは、毎月の料金が発生してしまうから。iPhoneなどのスマートフォンは、それ単体で通信することが出来てしまうため、通信するための料金が必要です。毎月¥5,000以上もの料金を払いたくないという方は、iPod touchにすることで、グっと料金を抑えることができます。

iPod touchの欠点

性能がほとんどいっしょだったら、iPhoneにする必要がありません。しかし、iPod touchにも一つだけ欠点があります。それはGPSが付いていないということです。GPSが付いていないので、iPod touchだけでは地図のアプリなどを使うことができません。しかし、地図アプリが使えない訳ではありません。Wi-Fiなどで通信をすると、だいたいどこの場所にいるかを弾き出すことができるため、Wi-Fiで通信をしているときは、そこそこ正確に地図アプリを使うことができます。モバイルWi-FiルータでiPod touchを通信していれば、iPhoneまでとはいきませんが、それほど不自由なく地図アプリを使うことができるでしょう。

GPSを正確に使うアプリを使う方にはオススメできませんが、そこまで地図アプリを使わない方には、iPod touchで十分でしょう。

十分というかiPod touchのほうがいい

画面が大きいほうがいいという方は、iPhone6かiPhone6 Plusを契約すればいいと思いますが、片手に収まるiPhoneが欲しい方は、新しいiPod touchしかないでしょう。Apple StoreでSIMフリーのiPhone5sが販売していますが、16GBモデルで72,800円もします。iPod touchの倍以上の値段です。値段で比較すると、ますますiPod touchが魅力的に見えてしまいます。

少し工夫することで、iPhoneのように使うことができるiPod touch。ぷららモバイルLTE定額無制限プランのSIMカードを組み合わせることで、なんちゃってiPhone以上のiPhoneが完成します。

新しいiPod touchの使い方を考えて、購入を検討してみてください。

 

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