絶滅危惧種と言ってもいいデスクトップパソコン。敢えてデスクトップパソコンをお勧めします。今こそデスクトップパソコンの時代じゃないかと思うのです。モバイルだ、ノートパソコンだと散々言っていましたが、どれも性能的に中途半端です。高性能なノートパソコンは、それなりの本体重量になります。重さ1kgから1.5kgはするノートパソコンを常に持ち歩いているのが、非常に意味のないことのように思えてきました。ほとんど自宅に帰ることがなく、常に場所を変えて生きているような人にはノートパソコンが必要です。高性能な端末で、常に仕事をする必要があります。それ以外の人は、無理をして外で仕事をする必要はありません。自宅に高性能なデスクトップパソコンを置いて、じっくりと仕事をすればいいのです。

ブロク記事:僕が作った自作PCはこんな感じです。真のデスクトップパソコン最高

自作PCを作りましたが、ストレスとは無縁の快適さです。お金を注ぎ込んだだけの快適さを享受できています。ノートパソコンも高性能になってきましたが、費用対効果で考えるとデスクトップパソコンが高くなります。サイズが大きいので場所を取りますが、コンパクトに収める必要がないので、値段のわりに高性能です。熱もこもらないため、性能を目一杯使っても、処理速度が落ちるようなこともありません。場所は取りますが、安定して高い性能を発揮できます。この安心感はデスクトップパソコンならではです。

キーボードやマウスも好きなモノを使える

デスクトップパソコンは、自分の好きなキーボードやマウスを使うことができます。ノートパソコンでも、USB接続でキーボードやマウスを繋げることはできますが、元々キーボードとトラックパッドが付いています。わざわざ外付けのキーボードやマウスを使う人は少ないでしょう。デスクトップパソコンは、キーボードとマウスを繋げないと使えません。どうせ繋げる必要があるなら、拘ったキーボードとマウスを使おうと思うでしょう。省スペースに収める必要がないので、使いやすいモノが揃っています。自分にあったキーボードとマウスを探してみましょう。

ディスプレイも複数使える

ノートパソコンでも複数のディスプレイを繋げることはできますが、性能的にはデスクトップパソコンのほうが余裕があります。グラフィックボードを付けていない状態で、快適に2つの画面を使えています(1,920×1,080の解像度)。将来的にはグラフィックボードを付けて、トリプルディスプレイにしようと思います。

21インチぐらいの液晶ディスプレイの価格が下がっています。3つ液晶ディスプレイを購入しても、5万円しないでしょう。23インチを3枚でも、6万ぐらいです。自分にあったサイズの液晶ディスプレイを購入しましょう。

外ではスマートフォンかタブレット

自宅でじっくりとパソコンを使うとしても、外でちょっとした仕事をしたい場合もあります。そういったときはスマートフォンやタブレットを使うことになります。スマートフォンやタブレットが高性能化してきたので、それなりの仕事をこなすことができるようになりました。しかし、アプリやOSの問題で完全には同じことができません。すべての仕事をスマートフォンやタブレットでやろうと思うと、所々で不都合なことが生じます。

iPad iPhone Wire記事:iPad Proだけで原稿を書いて入稿までできるかどうか試してみた!

結局パソコンが必要になってしまい、最後まで仕事を完了させることができません。タブレットで仕事を完了させる方法という議論が常にありますが、そろそろタブレットだけで仕事を完結できるようにする時がきたように思います。いつまでもパソコンが必要では、コンピュータの進化を感じられません。

いよいよ登場する9.7インチのiPad Proで、どこまで仕事ができるのか。発売されたら試してみます。

デスクトップパソコンとタブレットの時代

それなりの性能のノートパソコンは、1kg以上の重さになってきます。1kgを切るノートパソコンもありますが、どうしても性能的に劣ります。中途半端なノートパソコンを持ち運ぶぐらいなら、タブレットで済ませましょう。アプリの問題でできない場合は、その仕事は諦めましょう。無理をして外で仕事をするのではなく、自宅に持ち帰ってじっくりと仕事をするほうが効率がいいでしょう。

9.7インチのiPad Proかスマートフォンとデスクトップパソコン。この組み合わせで、どこまで仕事ができるのか。4月から新しい実験をしていきたいと思います。

 

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