新しいMacBookの登場が噂されていますが、僕は古いMacBook Airを使い続けています。
古いMacBook Airというのは、ディスプレイがRetina化(高解像度化)される前のモデルのことです。ボヤッとした映りが特徴のMacBook Airですが、良い点が一つあります。
古いMacBook Airの良い点
今は無くなってしまった、11インチというサイズがあります。
軽い
小さいだけあって、とても軽い。
本体重量:1.08kg
新型になってもほとんど軽くなっていないMacBook Airですが、無くなってしまった11インチは、とても軽いのです。
この軽さだけのためにも、中古の11インチMacBook Airを買う価値があります。
- 軽い
- キーボードが打ちやすい
- 新しいOSにも対応している
- これが11インチMacBook Airの良い点です。
- ただ軽いだけではなく、至って普通のキーボードで打ちやすい上に、秋に予定されている次期OS、「macOS Big Sur」へのアップデートにも対応しています(2013年以降に発売されたMacBook Airは対応)。
最新OSにも対応してモバイル機としても上々な11インチMacBook Air。まだまだ現役マシンとして活躍してくれそうです。
11インチMacBook Airの欠点はディスプレイが低解像度
使い勝手の良い11インチMacBook Airですが、古い機種なので欠点もあります。
液晶ディスプレイの解像度が粗い
解像度が1366×768という、今では考えられない低さです。
画面の解像度が低い=画面が狭い
ということになります。画面の解像度が低いと、表示される大きさが小さくなるため、一度に得られる情報が少なくなります。
上が高解像度1920×1080の画面、下が低解像度1366×768の画面です。
比較すると一目瞭然。明らかにウインドウの大きさが違います。
画面に表示される情報量の少ない11インチMacBook Airですが、あるアプリを使うことで、高解像度化することができます。
QuickResで表示領域を拡張
QuicResというアプリを使うと、本来の解像度以上の細かさで表示できるようになります。
QuickRes - The best way to change screen resolutions on your Mac
The best way to switch between screen resolutions on your Mac. You can change to resolutions Apple doesn
無料ではなく、有料のアプリです。Paypalで決済できるので、スムーズに購入。
11インチMacBook Airだと、1920×1080のサイズで限界。これ以上高解像度にすると、文字が潰れすぎて使いにくくなります。
1366×768しか表示できないディスプレイに、1920×1080のサイズで映像を表示しているので、文字が潰れた感じになります。
潰れた感じになりますが、文字が読めないという感じではありません。それ以上に表示される情報量が増えたことの方が大きい。
画面サイズが大きくなる=作業が捗る
画面サイズが大きくなったことで、11インチMacBook Airの価値が上がりました。
Macは高いという方は、嘆く前に、中古のMacBook Airの購入を検討してみてください。
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