そりゃあトラブルになるよなぁというニュースです。
格安SIM絶好調の影で、急増するMVNOのトラブル - 日経トレンディネット
格安SIMと呼ばれる、MVNOが発売するSIMカード。格安SIMが販売されているのを、街でよく見かけるようになりました。街でよく見るということは、契約している人が多いということでしょう。
僕も2つほど契約していますが、どちらもデータ通信専用SIMカードです。メインの回線は大手キャリア(docomo、au、SoftBank)を契約しているので、格安SIMカードは、サブで使っています。大手キャリアの回線は快適そのものです。20GBの料金プランを契約しているので、通信容量も気にする必要はありません。
たしかに毎月1万近い料金は高いなぁと思いますが、何のストレスもなくサクサクと使える快適さを考えると、それも仕方がないと思わざるを得ません。
みんなが望んでいる格安SIMカード
トラブルが起きるということは、契約した人が思っていたものと違うからです。望みどおりのものが手に入れば、文句は出ません。
- 月額5,000円以下
- 7GBぐらいの通信容量
- 速い通信速度
- iPhone
この条件の中から、望みどおり手に入るのは、「月額5,000円以下」「10GBぐらいの通信容量」です。大手キャリアでは難しいことが、格安SIMカードなら、手に入れることができます。
4つのうち2つも望みが叶っています。これなら文句はでないのかと思いきや、残り2つが大事なポイントです。スマートフォンは通話をする端末というより、便利すぎるが故に、通信速度が遅いとイライラしてしまいます。高速通信に慣れてしまった今、ページをなかなか読み込まないような通信速度は許容できません。
値段が安いから仕方がないと思えるレベルの遅さならいいのですが、使い物にならないほど遅いことが多々あります。12時から13時の時間帯は、遅いというレベルではありません。速度制限になったのかなぁと不安になるほど、ページを読み込んでくれません。夕方から夜の時間帯も、なかなかの遅さです。これは契約してみて初めて分かることです。実際に格安SIMカードを使ってみるまでは、この事実は分からないでしょう。
格安SIMカードを契約する多くの方は、今まで契約していた、docomo、au、SoftBankの回線と同じような感覚で使えると思っています。ページを読み込むのも困難なぐらい遅いとは、夢にも思っていないでしょう。今はそれなりに速い格安SIMカードの会社も、加入者が増えていくと通信速度が遅くなる可能性があります。今は快適に使える格安SIMカードの会社も、数ヶ月後にはどうなっているか分かりません。
イライラするぐらい通信速度が遅いのなら、また大手キャリアで契約しなおせばいいのですが、、、格安SIMカードの音声通話がついた契約は、大手キャリアと同じように1年、2年の縛りがあります。乗り換えるには、1万近い違約金を払う必要があります。
こういった現実を知らない人が多いので、トラブルになってしまうのでしょう。
格安SIMカードとの上手な付き合い方
- データ通信専用SIMカードで契約
- スマートフォンも自分で用意する
いつでも解約できるように、データ通信専用のSIMカードで契約し、端末も自分で用意するべきです。通信速度に不満があっても、いつでも解約することができます。
とはいっても、多くの方はメインとサブの回線という契約はしないでしょう。ひとつだけ契約するとなると、音声通話がついたSIMカードにせざるをえません。普通の電話番号を持っていないと、人として信用されないからです。
ひとつだけの契約で5,000円にするには
ひとつだけの契約で、月額5,000円以下にしたい。できたらiPhoneが欲しいという、欲張りな思いもあります。
この贅沢な願いがあることを知っているので、大手キャリアは1万近い料金でも商売が成り立ちます。消費者が値段が高いだけの価値を感じるのなら、大手キャリアから変えることなく契約しているでしょう。これだけ格安SIMカードに乗り換える方が多いということは、サービスに料金分の価値を感じていないということの表れです。
サクサクと通信できて、それなりに大容量通信できて、iPhone。こんな無茶な願いを、ワイモバイルとUQモバイルなら叶えることができます。
ワイモバイルでiPhone SEを契約した例
項目 | 価格 |
---|---|
機種代金 | 3,240円 |
料金プラン M | 4,298円 |
割引・キャンペーン月額割引(翌月から) | -1,620円 |
ワンキュッパ割(翌月から12ヵ月間) | -1,080円 |
合計金額 | 4,838円 |
月額料金を5,000円ぐらいにしたいという方は、ワイモバイルかUQモバイルへの乗り換えを検討してみてください。世間の流れに惑わされ、格安SIMカードに乗り換えて後悔しないためにも、Y!mobileとUQモバイルへの乗り換えを検討しましょう。大好きなiPhoneでもお得な料金で使うことができます。
ワイモバイルとUQモバイルという聞き慣れない会社名ですが、バックの会社はSoftBankとauです。SoftBankとauの回線を使っている上に、借り物の回線ではありません。SoftBankとauユーザーと、ほぼ同じ条件で使うことができる回線です。
値段から考えると、非常にお得な契約です。真剣に乗り換えを検討する価値はあるでしょう。
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