Surface Go(旧型)とiPad 10.2インチを比較


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Surface GoとiPadを比較アイキャッチ

新しいSurface Goが発が発表されました。そろそろ出るぞという噂があった中、あえて旧型のSurface Goを購入していました。1週間ほど前に手に入れて使っています。

新型のCore Mモデルのほうは、倍近く性能が上がっていますが、Pentium Gold 4425Yモデルはほぼ同じ性能です。

Surface Goの不満点は処理能力。その処理能力が改善されるのならば、新型を購入する動機になりますが、値段も結構な値段になってくるだろうと思い、旧型のSurface Goを購入しておきました。

CPUの型番だけではよくからないので、ベンチマークで比較。

GeekBench 5で計測した数値は以下の通り。

CPU名 シングルスコア マルチスコア
Core m3-8100Y 790 1660
Pentium Gold 4415Y 380 900

2倍程度の差がある。

こうやって比較すると、結構大きな差です。ちょっと性能不足を感じるSurface Goが、新型は不満なくサクサク動くのでしょう。どうしても新型が欲しい場合は、買い直せばいいだけ。今は旧型のSurface Goを使いこなします。

SurfaceのライバルiPad

Surfaceシリーズの話をすると必ず出てくるのがiPad。MicrosoftがWindows OSを搭載しているタブレットを発売し、痒い所に手が届かないiPadの市場を奪いました。一昔前のスターバックスは、パチパチしている人の多くがMacを使っていました。リンゴマークだらけのスタバが、Windowsのマークをよく見るように。

Surface Goの背面Windowsマーク
Surface Goの背面にあるWindowsマーク

Surface Proシリーズが着実に進化していき、その使い勝手の良さが広まっていったのです。Surfaceのシェアが増えていく中Appleが手を打ったのが、Proを付けたiPad。Surfaceの良いところを真似て、ペンとキーボードが使えるようになり、機能的にはほぼSurfaceになった。

表面上大きな違いがないが、未だに引きずっている課題がある。

OSがMacではない

iPadはiOSの延長線上にあるiPadOSであって、Macではない。Appleが発売しているパソコンがMacシリーズ。いわゆるWindowsパソコンのApple版といったもの。なんでもできるMacではなく、様々な制限があるiOSを搭載しているせいで(今はiPadOSに)、パソコンの代わりにはならないのがiPad。

iPadOSも少しずつ進化し、ほぼパソコンと変わらないレベルになってきたが、パソコンの拡張性や便利さには劣る。これを随分と前に解決したのがSurface。

Surfaceの良いところを、ProをつけたiPadを出して対抗したが、今ではProの付かないiPadでもペンが使えるようになり、Proを買う意味が見いだせなくなってきた。

一番安いノーマルのiPadが34800円(税別)という価格だが、Surface Goと同じストレージ容量のモデルの価格は44800円(税別)。このモデルとSurface Goを比較してみた。

Surface Go iPad
GeekBench 5シングル 380 770
GeekBench 5マルチ 900 1440
ペン 使える 使える
タッチ操作 できる できる
マウス 使える 使えるようになった
カスタマイズ できる ほぼできない
アプリ なんでも入れられる たくさんある
価格 84800円 44800円

比較すると、とてもiPadがお買い得に見えてくる。実際の使用感も良く、iPadのコスパは抜群。抜群ではあるが、最大の問題がある。

OSがiPad OS

痒い所に手が届かないOSというのが最大の弱点でもあり、iPadの良さでもある。反対に、痒い所に手は届くが、細かいところでストレスが溜まるのがSurface Go。もともとマウスで操作するOSのWindowsということもあり、タブレットとしての使い心地は良くない。

iPad唯一の弱点は、OSがパソコン(Mac)じゃないということ。値段のわりに高性能だが、その性能を活かしきれていないのが現状。何でもできるMacとは違い、ある程度制限を設けることで、タブレットとしての使いやすさを保っているので、これでいいともいえる。

対するSurface GoのOSは、マウスで操作するWindowsのため、タッチ操作との相性はあまりよくない。どっちも素晴らしい機械だが、考え方の違いによって、使い勝手に差があると考えるしかない。

タブレットとして使うならiPadだが、Windowsも少しずつ進化している。タブレットとしての使い勝手も改善されているのだ。タブレットとしてSurface Goを使い、もしものときはWindowsっぽく使う。そういった使い方をしたらどうなるのか。いつまでも答えが出ない問題に結論を出したい。

 

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