パソコンを起動するたびに1分以上待たされる…そんな経験はありませんか?
実は、起動が遅くなる原因はほとんどの場合5つのどれかです。しかも、お金をかけずに自分で解決できるものがほとんど。この記事では原因ごとに具体的な対処法をわかりやすく解説します。
パソコンの起動が遅い原因は主に5つ
- スタートアップアプリが多すぎる
- HDDを使っている
- 高速スタートアップが無効になっている
- Windowsの更新が溜まっている
- ウイルス・マルウェアに感染している
順番に確認していきましょう。
原因①:スタートアップアプリが多すぎる【最も多い原因】
パソコンを起動すると、裏側では様々なアプリが自動的に立ち上がっています。アプリをインストールするたびに少しずつ増えていき、気づかないうちに起動を重くしている原因になっています。
確認・無効化の手順
- タスクバーを右クリック →「タスクマネージャー」を開く
- 「スタートアップ アプリ」タブをクリック
- 一覧に表示されているアプリを確認する
- 使っていないアプリや不要なものを右クリック →「無効にする」
無効にしても安全なアプリの例 – Spotify、Discord、LINE など(使うときに自分で起動すればOK) – Microsoft Teams(会社支給PCでなければ不要なことが多い) – OneDrive(使っていない場合)
無効にしてはいけないアプリ – セキュリティソフト(Windows Defenderなど) – グラフィックドライバー関連(NVIDIA、AMD)
スタートアップアプリを整理するだけで、起動時間が半分以下になるケースも珍しくありません。まず最初に試してみてください。
原因②:HDDを使っている
パソコンの起動速度に最も大きな影響を与えるのが、ストレージの種類です。
| ストレージ | 起動時間の目安 |
|---|---|
| HDD(ハードディスク) | 1〜3分 |
| SSD | 10〜30秒 |
HDDからSSDに換装するだけで、起動時間が劇的に改善します。費用は1万円前後からで、古いパソコンでも対応していることが多いです。
「パソコンを買い替えようか迷っている」という方は、まずSSDへの換装を検討してみる価値があります。
自分のパソコンがHDDかSSDか確認する方法
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「ストレージ」
- 「ディスクとボリューム」をクリック
- ドライブの種類(HDD/SSD)が表示される
原因③:高速スタートアップが無効になっている
Windowsには「高速スタートアップ」という機能があり、これを有効にすると起動時間を短縮できます。アップデートや設定変更のタイミングで無効になってしまうことがあるので、確認してみましょう。
高速スタートアップを有効にする手順
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「電源とスリープ」
- 「電源の追加設定」をクリック
- 「電源ボタンの動作を選択する」をクリック
- 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
- 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」にチェックを入れる
- 「変更の保存」をクリック
設定後、シャットダウン→起動で効果を確認してみてください。
原因④:Windowsの更新が溜まっている
Windowsの更新プログラムが大量に溜まっていると、起動のたびにバックグラウンドで処理が走り、動作が重くなることがあります。
確認・更新の手順
- 「スタート」→「設定」→「Windows Update」
- 「更新プログラムのチェック」をクリック
- 更新がある場合はすべてインストールして再起動
更新後に「突然起動が遅くなった」と感じることもありますが、それは更新処理が完全に終わっていないためです。もう1〜2回再起動すると解消されることがほとんどです。
原因⑤:ウイルス・マルウェアに感染している
ウイルスやマルウェアが原因で、起動時にバックグラウンドで不正な処理が走っているケースもあります。
Windows Defenderでスキャンする手順
- 「スタート」→「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windowsセキュリティ」
- 「ウイルスと脅威の防止」をクリック
- 「クイックスキャン」をクリック
問題が見つかった場合は、画面の指示に従って対処してください。
まとめ:試す順番チェックリスト
費用ゼロでできるものから順に試してみてください。
- [ ] ①スタートアップアプリを確認・無効化する(無料・5分)
- [ ] ②高速スタートアップが有効か確認する(無料・2分)
- [ ] ③Windowsの更新プログラムをすべて適用する(無料・30分程度)
- [ ] ④Windows Defenderでウイルススキャンをする(無料・10分)
- [ ] ⑤HDDの場合はSSDへの換装を検討する(費用1万円〜)
ほとんどのケースは①〜④で改善します。それでも解決しない場合は、SSDへの換装が最も効果的な対策です。
起動が速くなるだけで、毎日のパソコン作業のストレスがぐっと減りますよ。ぜひ試してみてください!
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