40も過ぎてきますと、色々と体の不調を感じます。今まで当たり前に出来たことができなくなります。年を取れば取るほど筋力が落ちていくので、今まで出来たことができなくなるのは当然です。意識してトレーニングしていかないと、衰えるばかりです。

トレーニングといいましても、仕事も忙しいでしょうから、そんな時間を取ることは難しいでしょう。今の生活を変えずに、いつも通りの仕事をしながらできるトレーニングを紹介します。

左手でマウス

マウスといったら右手で使うものです。右手で使うことを前提としたマウスが多いことからも、マウスはキーボードの右側に位置するのが基本です。右手で使うのが基本のマウスを、左手で使ってみましょう。左手で使ったところで、筋力がアップはしないでしょう。筋力を上げるのではなく、慣れないことをすることで、今まで使わなかった神経や脳を使うことになります。今まで感じることのなかった負荷を感じることで、自分を鍛えることができます。

ずっと右手で使っていたモノを左手で使います。かなり辛いことですが、辛いからこそ鍛えられます。苦しいことをするから人間成長します。ちょっとした操作でも、慣れないことをしてやることで、新しい自分を発見できるかもしれません。

スペースがないときにも有効

左手マウスを鍛えておけば、周りのスペースがない時にも役立ちます。スターバックスなどのカフェで、右側のスペースがないようなとき、左手でマウスを使えば回避できます。自宅の中とは違って、周囲の環境に左右されてしまうような状況でも、ベストの力を発揮できるように、左手マウスを使っておきましょう。

左手で使えるマウス

左右対称のマウスなら、左手でも問題なく使えます。左右対称でおススメのマウスを紹介します。


いたって普通のマウスですが、外でも使いやすいコンパクトさ。値段もこなれています。厚みがないマウスなので、進む、戻るといったボタンはありません。


サイドに進む、戻るボタンが付いています。左手で使うときは、せっかくの副ボタンを押しにくくはなりますが、右手で使うときは大活躍してくれます。基本的には右手で使い、たまに左手で使う方におすすめです。カチカチっとクリック音が煩くないのも良い点です。

右手でエンターキーを押せる

左手マウスのよいところは、右手でエンターキーを押せることです。左手でマウスを操作してカーソルを動かし、右手でエンターキーをバシっと押して決定できます。

左手でカーソルを動かし、左クリックでは実行せず、右手のエンターキーで決定すれば、最速でファイルを開くことができます。

この方法は、Macでは使えません。選択したファイル上でエンターキーを押してしまうと、ファイル名変更になってしまうからです。Windowsを使っている方は、左手のマウスを操作して、右手のエンターキーで決定するという方法を使ってみてください。

パソコンを使いながらトレーニング

左手でマウスを動かすことより、左手の中指で左クリックするのが一番辛いかもしれません。この辛さを乗り越えた先には、成長した自分がいるはずです。何気なく使っているマウスも、少し使い方を変えることで、ちょっとしたトレーニングになります。

歳を取ると衰えるいっぽうですが、少しでも鍛えて改善していきましょう。

 

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