ついにWindowsでも音声入力ができるようになります。これまで、iPhoneやAndroidスマートフォン、iPadでは出来ていた音声での文字入力。ついに、Windowsでも出来るようになります。今年の秋以降にアップデートされるWindows11とWindows10の大型アップデートで、音声入力が出来るようになります。
この音声入力の完成度が非常に高く、 iPhone、Androidスマートフォンの音声入力を越えています。非常に精度が高く実用性の高い、新しい音声入力システムが登場します。このWindows11の音声入力を使うことで、圧倒的に仕事の効率化を図ることできます。
今日は2021年末登場予定の、Windowsの音声入力について解説します。
2021年末頃登場予定の、新しいOS。Microsoftが提供しているWindowsの最新バージョン。世界的に圧倒的なシェアを誇るOSの最新バージョンに搭載される機能が向上すると、多くの人の生活が変わる可能性がある。
2021年7月現在、この機能を試すには Windows Insider Programというものに登録しなければいけません。
まだ開発途中のWindowsをいち早く試すことができます。色々と不具合があったり、動作が不安定な部分もありますので、メインのWindowsには入れるのをやめたほうがいいかもしれません。安定性にはやや欠けますが、試してみる価値はあります。今のところ大きな不具合もなく、安定感も問題ありません。突然アプリが落ちるといったこともないので、Windows11を試してみましょう。
Windows11での音声入力の使いかた
普通のノートパソコンを使っている方は、「Windowsキー」と「Hキー」を同時に押してください。
瞬時に音声入力が立ち上がり、すぐに音声で文字を入力できます。
ノートパソコンではなくタブレットを使っている方は、画面をタッチしてください。ソフトウェアキーボードが画面に表示されるはずです。ソフトウェアキーボードが表示されない方は、画面右下のタスクバーから、ソフトウェアキーボードをタッチして表示させてください。
ソフトウェアキーボードの左下にマイクマークがあります。これを押すと音声入力ができます。iPhoneやAndroidスマートフォンでお馴染みの方法です。
句読点の入れ方
音声入力でいつも問題になるのか句読点を入れることです。 iPhoneは「てん」と話すと「、」が入力され、「まる」と話すと「。」が入力されます。
Windowsの音声入力は少し違います。「とうてん」が「、」で、「くてん」が「。」になります。くてん?とうてん?って思うかもしれませんが、この言葉の意味は、句読点です。くとうてんという言葉の意味は、句点と読点を表しています。「句点が。」で、「読点が、」になります。
iPhoneの音声入力に慣れていると違和感がありますが、冷静に考えると理にかなった方法です。覚えてしまえば、スムーズに音声入力ができるでしょう。
句読点の自動入力
音声入力で入力している文章を読み取って、句読点を自動で入力してくれる機能もあります。
ソフトウェアキーボードの設定マークを選択して、句読点の自動入力をオンにしておきましょう。
Windowsが最強の文章作成端末に
以上がWindows11で音声入力をする解説になります。すでにWindows11を使っている方は、すぐに使ってみてください。その便利さに驚くことでしょう。iPhone、Androidスマートフォン、iPad、Chromebook以上に便利なWindowsの音声入力機能を使って、仕事やプライベートをより快適にしましょう。
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